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読者の方からのお便りを紹介します。ブログの感想を書いてくださっているメールを3通選びました。
話題は、実家の片付け、スロージョギング、女性が若さにしがみつくこと(アンチエイジング)、たんすの捨て方です。すべて去年の10月の終わりごろにいただいたメールです。
実家の片付けが大変すぎて母は病気になりました
おかじ~さまより
タイトル: 初めまして
初めまして、おかじ~と申します。私は40代前半の専業主婦です。
一ヶ月ほど前から筆子さんのブログを拝見しております。ここ最近は毎日のように拝見してます。
私が断捨離するようになったのは家事が苦手で(特に掃除)、なるべく掃除や炊事を楽にできたらいいなと思うようになり、断捨離されてる方の方法や、ミニマリストの方のブログを見させていただいて参考にするようになりました。
筆子さんは海外にお住まいですが、実家が名古屋ということで、私も生まれも育ちもそして現在も名古屋在住です。栄のスカイルのユニクロもよく行きます(^^)
実家の片付けの様子は本当に大変そうですね。私は実家の母がその両親(私から見て祖父母)が押入れや物置にため込んだ大量の物の遺品整理で大変な思い(帯状疱疹になりました)をし、母自身はその後狭いマンションに引越し、私にそんな思いをさせないように少ない物で生活しています。
ただ、夫の実家の方は義父母(特に義母)が大量に物をため込んでおり、いづれは生前整理か遺品整理しなくてはならないです。
最近は昔に比べてただで物をもらえることは経費削減で少なくなりました。(街角のポケットティッシュや化粧品の試供品、銀行預金でお皿やタッパー、ラップ、カレンダー、手帳など)でもCMやチラシなどで大量に買わせようとする企業の姿勢は相変わらずです。誘惑がすごいです。
初めてメールで長々とすみません。
後ひとつだけ、10/24のTBS(名古屋だとCBCテレビ)の「朝チャンサンデー」で、スロージョギングが特集されましたよ。私はダイエットや健康になりたいのに運動が苦手なのでなかなか踏ん切りがつかなかったのですが、なんと両陛下も実践されてるということで80代の方がされてるのに!と思って先日挑戦してみたらとっても楽しい!疲れも歩くのと変わらないし!
散歩はよくしてたのですがこれからはスロージョギングしてみます!
名古屋は今朝は冷え込みましたがカナダの方はもう寒いですかね?風邪などに気を付けてくださいね。
これからもブログを楽しみにしてます!
おかじ~より
おかじ~さま、ありがとうございます。
お母さんは、シンプルライフなんですね。それはいいですね。結局、少なめの物で暮したほうが楽だし、暮しの質があがると思います。
私の実家の片付けは終わったわけではないのです。
里帰りしたときしかやれませんので、今頃また物が増えているのでは、と想像しています。
母の場合、昔は4人家族が住んでいた平屋の一軒家に住んでいるため、昔の物はあるわ、新しく買ったものはあるわで、とんでもなく物が増えています。
ただ、本人は「うちはまだ物が少ない方だ」と思っているのですよね。いつも私が帰る前は、意識的に物を捨てているらしいです。
10年ぐらい前も、義理の妹に「お義母さん、相当捨てましたよ」と言われました。でもね、まだまだあるんですよ。
母は今年83才なので、家の中をきれいにしておくのも負担だと思います。昔の母は、家事が好きで(私基準)、押入れに物がいっぱいだったとしても、見えるところはきれいに掃除していたのです。
しかし、70歳過ぎるころから、家が汚くなってきました。老眼でゴミが見えないと思うし、やはりもう、そんなにしっかり家事をするのは無理なんですね。
1人暮しなのに部屋が6つありますからね。でも自分の家には愛着があるようだし、「まだ1人で暮したい」、と言っているので、好きなようにしてもらっています。
あの家に住む限り、相当意識を変えないと物は減らないでしょう。母にミニマリストの友だちでもできないかな、と願っています。
おかじ~さま、スロージョギングは続いているでしょうか?別にジョギングでなくても、何か軽い運動をしておくといいと思います。
家事もけっこう運動になりますが、家事とは違う筋肉を使いますので。
おかじ~さまが、感想を書いてくださった記事はこちらです。
「実録・親の家を片付ける」のまとめ
生前整理のススメ~すべてを遺品整理に回すより、少しでも生前整理をしておくべき理由とは?
オードリー・ヘップバーンのように生きたい
タイトル: あなたは若さにしがみついていませんかを読んだ感想
ロンドンのゆみさんより。
お元気ですか?ロンドンのゆみです。
今日はあなたは若さにしがみついていませんか?を読ませてもらいました。
笹本恒子さんすごい方ですね!でも、女の人の価値は若さにあるというのは日本特有ではないですか?私はロンドンに24年住んでますが、こちらではそこまで酷くはないですけど。。。
さて、昨日偶然他の看護婦さんと話していて、私自身オードリー・へップバーンのような人生が送りたいと話したところなんです!オードリーは若い頃は大スターでしたが最後はアフリカの難民のために働いていました。
その写真を見たときは化粧もしていなく普通のポロシャツを着ていました。もちろん、まだ十分に美しくて。。。それに比べてエリザベス・テーラーは美容整形を繰り返し、過去の栄光に過去の若さにしがみついていたようで醜いなと感じました。
私も、51歳ですが、今の自分を受け入れて人生を楽しみそして、終わりたいと思います。
この記事はとても励まされました。今、これからの15年先について常に考えていて、少し疲れていましたがやる気と元気が出ました!有難うございます!それから断捨離と掃除は毎日続けてますよ!(今日も着てないドレスとCDをチャリティーへ寄付して気分いいです!)それでは、読んでいますので続けてください!
ゆみさん、メールありがとうございます。
>女の人の価値は若さにあるというのは日本特有ではないですか?
そうですね。私もそうだと思います。日本文化では「若々しさ」がとても重要視されますね。
たとえば、女子高校生は、すごく大きなぬいぐるみ(マスコット?)をかばんにつけて、制服のスカート短くして、ルーズックスはいて、これから大学へ行こうというより、幼稚園に向かっている雰囲気があります。
この風俗は、10年ぐらい前のことだと思うので、今は違うかもしれませんが。
北米の女子高生はよくも悪くも早く大人になりたいと思っています。あまりかばんにマスコットなんかぶらさげないし、化粧も濃いです。
日本では「かわいいこと」「若いこと」に価値があるので、40歳過ぎた女性の居場所がない気がします。そこで、中高年の女性はよけい若さにしがみつくのかもしれません。
誰でも年をとるのは当たり前なので、もう少し年をとることに寛容な文化になってほしいと思います。
ところで、ゆみさんはエリザベス・テーラーに辛いですね。
テーラーのこと、私よく知りませんが、とても性格のいい方だったみたいですよ?病弱で、70回ぐらい入院しているので、人の気持ちがわかる人だったのではないかと想像しているのですが。
ハリウッドの大女優なので、実像とイメージには相当のギャップがあると思われます。
とは言え、自分らしさを受け入れる暮しのほうが、本人は楽でしょうね。
笹本恒子さんについては記事をお読みください⇒あなたは若さにしがみついていませんか?~阿部絢子流自分整理のススメ
タンスの捨て方で悩んでいます
タイトル: たんすの捨て方
Yさんより
今、せっせとものを捨てているのですが、タンスについて質問です。
家には、重たいタンスと軽い安物のタンスがあります。重たいのは上側と下側を分けておくこともできます。上下合わせて150センチぐらいあります。
軽いタンスは、こちらも高さ150センチぐらいありますが、上下に分けることはできません。
どちらか1つを捨てたいのですが、おすすめはどちらを捨てる方がいいでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
Yさん、お問い合わせありがとうございます。
ふだんよく使っており、今後も便利に使えそうだと思うほうを残せばいいと思います。
洋服や食器を捨てるときと要領は同じで、
●好きなもの
●生活に役立っているもの
この度合いが高いほうを残すといいのではないでしょうか?両方ともそうでないなら2つとも捨てるべきでしょう。
家具は機能性を重視して選ぶことが多いと思いますが、好き、嫌いという気持ちも大事にしてください。
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いつもたくさんのお便りありがとうございます。いただいたお便りはすべて拝読しております。お返事も今のところ、全部出しております。ただ、たまにメールが戻ってきてしまいます。
最近で言えば、宮城在住の31歳のシングルマザーのミーコさん。メールが返ってきてしまいました。もしこれをごらんになっており、なおかつ返事を待っておられるのなら、またメールください。
たまに、返信はいらないのか、わざと不正なメールアドレスを入力される方もいるので、なんとも言えないのですが。
それでは、今月も筆子ジャーナルをよろしくお願いいたします。