片付けする前の人

ミニマルな日常

1000個捨てチャレンジを始めたら、片付けができない自分を責めることがなくなった。

不用品を捨てる生活に励んでいる読者2人のメールを紹介します。

内容:

・1000個捨てチャレンジで断捨離開始。

・画像を1万枚以上捨てた。

最初はるるこさんのお便りです。



1000個捨てチャレンジを始めて気持ちも安定してきた

件名:1000個捨てチャレンジに救われています

筆子さま。

初めてお便りさせていただきます。

たまに偶然お見かけしていたプログを本気で読みたくなり、メルマガとして読み始めてまだ10日ほどですが、やっぱり良かったです。

新型コロナウイルスに感染

きっかけとしては、1月に息子から感染って私もコロナにかかり、家が片付いていないことで、隔離に困ったことです。

元々狭い団地住まいなので、一部屋は娘と息子で半分に分けて勉強部屋に、一部屋は居間兼、家族4人の寝室、後の貴重な部屋は物置き状態でした。

熱がある中、慌てて物置き部屋のモノを端へ追いやり、何とか息子と2人隔離状態を作りました。

床は掃除機をかけたものの、積まれたモノの上はホコリだらけ。

コロナそのもので精神的に滅入る中、この状況を作ってしまっていた自分を責める日々でした。

そこで、コロナが治ったら、必ず片付けをやり遂げるぞ!と決心。

とは言え、どこからどう手を付けたらよいものか、途方に暮れて、くじけそうになっていました。





回復後、1000個捨てを開始

そんな時に、筆子さまのプログに行き着くことができ、中でも1000個捨てには心に火が着きました。

持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。

これなら私でもできるかも!と。

そして今日で1週間。

1日10個を目標に決め、今日はすでに115個を超えました。

今アラフィフで、元々高齢出産だったためまだ子育中でもあり、仕事もあり、いろいろあって経済的不安などにもさいなまれる日々で、いっぱいいっぱいな生活を送っていて、片付けをできないことで自分を責める日々だったのですが、

とりあえず1000個捨てをやっていることで、前に進んでいる、やれる範囲で頑張っていると、少し自己肯定感が上ってきた感じがしています。

不思議といつもの不安感も薄れているようにも思います。

まだまだ見た目には片付けの成果は現れていませんが、いつかキレイな家に辿り着けるような希望を持てるようになりました。

千里の道も一歩から、そう思っています。

まずは筆子様にお礼を申し上げたくて、お便りさせていただきました。

また今後も経過などお便りさせていただきたいと思っています。

ありがとうございます。

るるこさん、はじめまして。お便りありがとうございます。

病気がきっかけで、部屋の片付けを始めたのですね。

ずっと物置き状態だった部屋を、部屋として使うことができるようになってよかったです。

部屋数に余裕がないのに、わざわざ物のために部屋を1つあてがう必要は全くありませんから。

さらに、1000個捨てチャレンジも始めたとのこと。すばらしいです。るるこさんのセルフイメージもよくなり、私もうれしいです。

片付けができないのは、るるこさんに問題があるからではなく、単に物が多すぎるからです。

家の収納スペースのキャパシティに対して物が多すぎると、誰だってうまく片付けられません。

片付けられるようになるために必要なのは、自分を責めることではなく、ガラクタになっている物をきれいさっぱり捨て去ることです。

今、るるこさんは、それを毎日やっているわけですから、遠からず、片付けやすく住みやすい家になりますね。

きれいな家にたどり着けることを、私も祈っています。

それでは、るるこさん、ご家族そろってお元気でお暮らしください。

次は、デジタル写真を捨てたありんこさんのお便りです。1万枚以上捨てたそうです。

スマホにたまっていた大量の写真を捨てた

件名:画像を12,000枚捨てました

筆子さん、こんにちは。

半年くらい前から、筆子ジャーナルを毎日読み始め、断捨離やモーニングページ、買わない生活、SNSや砂糖をなるべく避ける生活など、かなり良い影響を受けています。

今年に入ってから1,000個捨てチャレンジも始め、まだ100を超えたところですが、部屋がすっきりしてきました。

その途中で、スマホの中にある画像の多さが気になり、一気に断捨離したところ、捨てた画像の数が12,000を超えたので、筆子さんに報告したい、と思ってメールしました。

筆子さんが書かれた、デジタルの断捨離の記事を何度も読み、参考にさせてもらいました。

月に1度は、ためこんでいるデジタルなゴミを捨てよう。

写真を捨てて気づいたこと

その中で気づいたことが2つあります。

1つは、承認欲求を得るための画像が多かったこと。

強すぎる承認欲求(人にほめられたい気持ち)を手放す方法。

これを撮ってインスタにあげればいいねがもらえるかも? Twitterにあげれば反応が多いかも? と思って撮った、カフェや新商品などの写真の非常に多いこと。

最近は結局SNSにアップもせず、未完了のモヤモヤまで生むことに。

そもそも写真を撮るためにカフェに行ったり、物を買ったりしたようなことも多く、その時間やお金が本当にもったいなかったと反省しました。

もう1つは旅行中の写真がものすごく多いこと。

今までは気にしたことなかったですが、写真が多いということは、旅行先の景色をレンズ越しに見て、自分の目で見てない時間が多く、全然マインドフルネスじゃないなと。

これじゃあ旅行に行ってるんだか、写真を撮りに行ってるんだか分かんないなと思いました。

筆子さんがどこかの記事で言ってだと思いますが、レンズを通さない方がより記憶に残るそうなのに、これももったいなかったなと思いました。

写真も物と同じで、あまりに量が多いと一つ一つを大事にできないなと痛感しました。見覚えのない写真も非常に多かったです。

今回の断捨離が本当に大変だったので、筆子さんがおっしゃるように、まず無闇に写真を撮らない、保存しないことを心がけたいと思います。

(筆子さんは1日15分くらいと時間を決めてやるように、とおっしゃってましたが、とにかく早く捨てたい!という気持ちから一気にやりました。1週間くらいかかりました。)

長くなりましたが、リアルなものだけでなく、デジタルの断捨離の重要性を教えて下さり、ありがとうございました。

これからも毎日の更新を楽しみにしております。

ありんこさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

ブログを参考に、いろいろ試してくださっているのですね。うれしいです。

画像を捨ててすっきりできてよかったです。無駄に写真を撮っていたことに気づけたのは何よりでした。

スマホに1万枚以上、画像を入れていたんですか? 容量を圧迫していませんでしたか?

私もいまだに、Google Photosに入れっぱなしの写真を削除中ですが、一度にたくさん削除しようとすると、ひじょうに疲れました。

目が疲れるんですよね。

デジタル写真はすごく簡単に撮れるから撮りすぎてしまいますね。

とにかく、人間は欲張りで、控えるとか、抑えめにするというのが苦手なんだと思います。

だからどんどんプラスしてしまうわけですが、プラスしすぎて、あとで苦しくなるのは自分です。

それでは、ありんこさん、これからも、よりよい生活を続けてください。

撮る必要のない写真まで撮っていませんか? 写真を撮りすぎる問題について。

お知らせ

今週した告知を再度、お知らせします。

エッセオンラインに新しい記事がアップされました⇒60代ミニマリストが8時間睡眠を守る理由。疲れない時間の使い方のコツ | ESSEonline(エッセ オンライン)

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*****

るるこさんのように、自信喪失ぎみの人は、不用品の片付けをやってみるといいですよ。

片付けは自分でコントロールできることですから、少しでも片付けられれば、また自信が生まれます。

今回は、比較的新しい読者のお便りを紹介しました。

前から読んでいる方も、きょうから読み始めた方も、何かありましたら、お気軽にメールください。

お問い合わせフォームはこちら⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル

お待ちしています。





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