引き出しに収納した子供服

断捨離テクニック

押入れの中で、きれいに整理されている不用品を捨てる:プチ断捨離(38)

物が、床の上に散らかっていたり、棚からはみだしていたりすれば、「あ、これはもうゴミだ、ガラクタだ、いらないや」と気づきやすいです。

しかし、ガラクタの中には、きちんと整理整とんされ、あたかも、その家の必要品であるふりをしているものがたくさんあります。

きょうは、こうした、ちょっと気づきにくいガラクタを捨ててみましょう。



気づきにくいガラクタとは?

自分では気づきにくいガラクタの特徴は

・一見、引き出しの中や押入れの中にきれいに片付けられている、整理整とんされている

・見た目がわりと美しい

・だけど、この1、2年、まったく使っていない、またはさわっていない

こんなものたちです。

不用品は、必ずしも、見た目がボロボロとか、ホコリだらけでさわるのもためらわれる、という物品ばかりではないのです。

汚い感じがするものを、捨てるのは簡単です。

ところが、きれいなものや、新品同様のものだと、「もったいない、まだ使える(自分は全然使う気はないのに)」と思って、なかなか捨てられない人が多いのです。

一見、美しい、だけどしっかり不用品であるものを1つか2つ見つけて、捨てていきましょう。

自分では気づきにくい、ノーマークになってしまうガラクタは、引き出し、本棚、押入れ、収納ケース、箱、バインダーなどの中に整然とおさまっていることが多いです。

以下に、気づきにくいガラクタの例をあげます。





きれいにファイルされた書類

クリアファイルやバインダーの中に、きれいに綴じられているが、いまの自分の生活に、全く関係のない紙を捨てます。

人によっていろいろな紙を綴じています。給料の明細、何かの請求書、子供の通信簿や学校のプリント、家電のマニュアル、大昔集めた旅行のパンフレット、年賀状など。

現在の自分の生活に関係がなかったらもう捨てたほうがいいです。たとえ、どんなに美しくファイリングされていたとしても。

私の夫は大昔の光熱費の請求書や、なにかよくわからない紙をすべてファイルしています。

古い紙を捨てないから、生きれば生きるほど、紙の数が増えていっています。

じゃあ、何か必要な書類があるとき、さっと出せるのか、というとそういうことは起きません。

うちでは、大事な書類をなくすのは夫と決まっており、娘は、「ママ、この紙は、ママが持っていて」とよく言います。

現在の自分に関係のないコレクション

心の底から、その存在を喜べないコレクションは、「ガラクタとは気づきにくいもの」の1つです。

集めていたときはそれなりに楽しかったが、いまは興味がなくなった収集品を捨てましょう。

人はいろいろな物を集めます。

私は子供のころ、雑誌の付録やシールを集めていました。中高生のときは、キーホルダーを集めていました。

20代前半の頃はレターセットを集めていました。

筆子の収集歴を知りたい方はこちらへ⇒人はなぜ物を集めたがるのか?~私はこうして収集癖を断捨離しました

私の場合、だんだん数が増えていうのがうれしい、と思っていたわけではありません。

単に、もったいないと思って捨てないから、時間の経過とともにたまっていったのと、買うのが好きだから、数が増えていっただけです。

とはいえ、集めていたときは、それなりに喜びを感じていたとは思います。

しかし、成長するにつれて、自分の趣味や興味の対象は変わるのが普通です。

いまはシールやレターセットを集めたいとは、まったく思いません。とうか、毎日、物を減らしていいます。

こんなふうに、いまさら喜びを感じられないコレクションは、もういらないものです。

いまでも、見ればそれなりにうれしいけれど、管理が大変だし、場所もとるし、と、持て余しているコレクションも、断捨離を検討するといいでしょう。

趣味じゃなくなった服/バッグ/靴

昔はよく使ったけど、今はあまり使わないな、と思う衣料品を捨てます。

過去記事に何度も書いていますが、めったに着ない服は、コンディションがよくて、きれいだから、捨てるのがもったいないと思ってしまうのです。

ですが、むしろ、そういう「きれいすぎる服」「ろくに袖を通していない服」こそ、捨てるべきです。

使っていないからこそ、きれいなのですから。

持っていても、この先、着ることはありません。

ほかの服を全部捨てない限り。

洋服の捨て方⇒洋服の断捨離ができないときに効く、残す服の選び方。

趣味じゃなくなった飾り物

家の中に飾るインテリア小物に対する趣味も、時間の経過とともに、変わっていくものです。

以前は、好きだったけど、今はそれほどでもない、だけど、みんなきれいだし、収納ケースに美しく並べてある。

そんな雑貨を捨ててください。

飾り物は収納ケースの中にきれいに並べるために買うのではありません。実際に飾るために買います。

「飾りたい気持ちはやまやまだけど、ほかにも飾る物があって出番がない」と思うなら、ときどきローテーションするといいでしょう。

飾り物を使い切る工夫を書いています⇒センスのいい人なら知っているインテリア小物(飾り物)をガラクタにしない10のルール

飾り物を捨てる方法はこちら⇒片付けられないなら物を飾るな!増殖する飾り物は断捨離すべし

昔楽しんだ趣味のもの

余暇に楽しむ趣味も、年月がたつにつれて、変わっていくものです。

たとえ、いまも、その趣味を楽しみたいと思っていても、ほかに優先順位の高いことがあると、なかなか、複数の趣味を楽しむところまでいきません。

もう、やらないな、と思う趣味に関する物は、捨てたほうがいいでしょう。

以前、お菓子作りの道具の断捨離に関する質問に答えました⇒お菓子作りの道具を断捨離したきっかけとそのプロセス

質問をくださった方は、めったに使わないお菓子の道具を、10年近く持っていました。

たぶん、こういう人は、収納スペースがあるのだと思います。

「しまい場所があるからいいや、置いとこう」という判断は、賢明ではないと思います。

家は不用品の倉庫ではありませんから。

すでに過去のものになった、趣味にかかわるグッズは捨てたほうがいいです。そうすれば、また新しいものが入ってきます。

新しいものが入ってくるというより、新しいものや、いまの自分にもっとふさわしいものに目が行くようになります。

使わない教材、参考書、勉強に関する本

過去にろくに使わず、いまも使わず、今後も使うこともなさそうな教材を捨てます。

このブログの読者にはあまりいないかもしれませんが、勉強に関する本を集めるのが好きな人がいます。

私も、そういう傾向がありました。というか、いまもあります。先ほど数えたころ、いまだに、NHKのラジオ講座のテキストを27冊も持っている、と判明しました。

半分ぐらい(初級編のところだけ)は、去年目を通しましたが、今年は、さらに厳選していこうと思います。

持っているだけだと意味がないので、さっさと読むか、さっさと捨てるかしたほうがいいです。

教材の捨て方の例⇒捨てられない英語の教材を今すぐ捨てられる7つの考え方

もう使わない調理道具

生きているうちに、自分の調理する物や、調理に使う道具が変わることがあります。

子持ちの主婦であれば、子供が大きくなれば、昔使った弁当グッズは不用になります。

キャラ弁を作るのに使うものや、子供が喜びそうなデザートを作るのに使うものは、不用になったときがよくわかるので、捨てやすいものです。

家族の人数が減ったから、大きな鍋や炊飯器はいらなくなった、という変化もわかりやすく、不用な調理器具を捨てる決心をしやすいです。

ところが、ここまではっきりしていなくても、なんとなく最近はもう作らなくなったな、という料理があります。

私の場合でいえば、娘が家を出てからは、カレーライスを作らなくなりました(市販のカレールーは砂糖が入っているし、添加物がいっぱいだから、あまり食べたくない)。

作る料理が変われば、使う道具も変わるので、もうあんまり使わないな、と思う調理器具があったら捨ててください。

また、ツールの数が多すぎると、出番のない物が出てきます。

すべて、引き出しの中に、きれいに並べてあるかもしれませんが、これを機会に見直してください。

ツールだけでなく、食器もチェックするといいでしょう。

もっとプチ断捨離の記事を読みたい方はこちらへ⇒これで捨てまくる。「プチ断捨離シリーズ」記事の目次

*******

きょうは、一見、きれいに片付いている物の中にもガラクタはあり、自分ではなかなか気づかない、という話をしました。

死蔵品を作らない記事にも書きましたが⇒なぜ死蔵品が家の中にたまるのか?:今度こそ減らす、リバウンド防止編、日本人は、小さなスペースに、物をきれいに並べたり、収納したりするのが好きだと思います。

その結果、不用品まで、きれいに整とんして、ケースに入れ、ラベルを貼ったりしがちなのです。

どんなにきれいにしまわれていても、もう使わないものや、めったに手にしないものは、不用品です。

不用品がたくさんあると、必要な物を探す手間を増やします。使う物だけを残せば、心と時間の余裕ができます。





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