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「筆子ジャーナル」にいただいたお便り紹介コーナー。今回は、2016年の3月1日から3月21日(カナダ時間)までにいただいたメールから3通紹介します。
いつもたくさんのメッセージやお問い合わせをいただいてますが、3月は本を出版したので、お祝いの言葉や感想など、いつにもましてメールをたくさんいただきました。
本当に、ありがとうございます。
さて、今回の3通は、特にテーマはありません。3人とも、境遇は全然違いますが、断捨離や捨てることに興味を持ち、実践されているという共通点がありmす。
収納術にこりすぎていたから物が減らなかった
Kさんから
件名:断捨離初心者です
筆子ジャーナルを読んで断捨離について勉強させて頂いてます。
断捨離を始めたきっかけは、初めての妊娠です。出産のため里帰りをする前の月、今の内にと衣替えをしたところ、改めて大量の服がクローゼットが占領している事に気がつき、このままでは子供のためのスペースが確保できないと思い、断捨離を始めました。
しかし始めた当初は、断捨離+収納術で服を片付けていたので、なかなか量が減っていない状態でした。もともと私は、収納術や100均の商品を使ったDIYなどというものにはまっており、減っては増え、減っては増えの繰返しだったのです。
そんな時に筆子様のブログに辿り着き、沢山の記事を読んでいくなかで、やっと自分が随分妙なことをしている事に気がつきました。
そのお陰で、その後は少しずつですが、服をはじめ多くの不用品を確実に減らすことができました。また出産を終えてからも、子供が寝ている時を見計らって、ボチボチと断捨離を進めていました。
最近は絶対に捨てられないと思っていた大量の本も処分することもできました。
ところが、その大量の本を選別しているときに問題が起こってしまいました。それは、夫の本です。夫も100冊ほど漫画を持っており、少し減らしてくれれば本棚そのものを一つ処分できるのです。それに気づいた私は、ついついどうにか出来ないものかと考えてしまいました。
人の物に手を出してはいけないと分かっていたのですが。。。案の定、夫は猛反対。いつも読んでは出しっぱなしで、片付けるのは私なのに!と少々ムカッときてしまいましたが、筆子様の記事を思いだし、ここは引く所だと自分を納得させることが出来ました。
やはり、人の物に手を出してはいけませんね。。。
まだまだ未熟者ですが、これからも記事を読んでしっかりと断捨離していきたいと思います。
話が変わりますが、現在母乳を与えていることもあり、食生活に関する記事も大変参考になります。
そちらも、しっかりと勉強していくつもりです。
日本は、段々と春が近づき過ごしやすくなってきました。カナダはどうなのでしょうか?最後になりましたが、どうぞお体にはお気をつけ下さい。
長々と失礼致しました。
これからも、楽しみにしています。
Kさん、お便りありがとうございます。
日本はすでに初夏ですね。今ごろ掲載して失礼いたしました。
さて、妊娠をきっかけに、断捨離をしたとのこと。それは素晴らしいアイデアですね。
子供が生まれると確実に子供のものが増えるし、しばらくはとても忙しくなるので、部屋はスッキリさせておくのにこしたことはありません。
それと、ご主人の漫画を捨ててしまったわけではないですよね?ちょっと言ってみただけですよね、「捨てたら?」って。
その気持、私も痛いほどよくわかります。ですが、自分で「捨てようかな」と思っているときに、「捨てたら?」と他人に言われると、たいていの人はむっとして、捨てない方向に行きます。
そのことに早い段階で気づけてよかったですね。私は、これに気づくまで何年もかかりました。
赤ちゃんはすくすくと育っているでしょうか?これからもご家族3人でお幸せにお過ごしください。
物持ちの家族とうまくやる方法はこちら⇒きれい好きな人が片付けない家族と円満に暮らす4つの秘訣
貧乏オーラの話に笑いました
Yさんより
件名:久しぶりに文章で笑いました!
昭和31年4月生まれなので、もうすぐ還暦です。
子供は娘2人、息子1人いましたが、それぞれ独立して今は夫と2人暮らしです。
今年からiPhone6を使うようになり、様々なSNSを見ていますが、自分から発信はしていません。
筆子さんのブログは、なんで知ったか、やっぱり断捨離の検索だと思います。取り上げられる題材と文章力に魅かれ、毎日拝読してます。
でも1年前から始められて、1年後には本も出版されるなんて、凄いなぁと感心しています。
今日は過去の記事で、貧乏オーラの話がとても面白く、久しぶりに読んでいて吹き出してしまいました。そして姉の夫のことや父のことを思い出しました。
姉の夫は自営業ですが、洋服に無頓着な人で、ズボンやワイシャツの袖が擦り切れていても、気にしないで着て行くのです。姉がみっともないからと新調したのを出して置いても、古いのを着て行くのだそうで、姉はいつも怒っていました。
亡くなった私達の父も、いつも同じセーターを着ているので、姉が新しいセーターを贈っても、しまいこんでしまうので、姉は怒っていました。
本人達は、着やすかったり、なんか安心出来たり、まぁ世間を気にしなかったりで、それで良かったんですね。
姉は、人から、奥さん、娘は何をしているのかしら?と思われるのが嫌だし、夫や父親がみすぼらしかったら、恥ずかしいし、新しいものの方が良いに決まっていると思っているわけです。
姉は姉で、私の言うことを聞いてくれない、頑固な分からず屋だと苦しんでいました。
価値観のズレは、どちらかが諦めるか、理解するしか。無視するか、離れるか。姉夫婦はまだ一緒で、姉のグチを私はずっと聞いています。
ミニマリストというカテゴリー?概念が広まるのはいいですね。私も筆子さんのブログで初めて知りました。信念のある人というイメージで受け取っています。
ダラダラと書いてしまいました。全くの他人に友達のような親近感を感じてしまうのは、文章からにじみでるお人柄に共感するからだと思います。勝手な思いですが。(^_^;)
ちなみに私も今、インプラント途中です。左下の6番の奥歯、二十歳頃根管治療して、クラウンを冠ってましたが、昨年痛みが出、骨が溶けて空洞が出来ていたため、抜きました。40年良く使えたと思ってます。3月2日にネジを埋めました。早く骨とくっついてくれるといいな。
他にも色々と感想を書きたいですが、なんせスマホの入力が疲れるので止めます。
筆子目線の斬新かつユーモアのある記事、これからも期待しています。
Yさん、こんにちは。
私と同世代なのに、スマホにこんな長文メールを入力できるってすごいですね。私は、スマホのキーボードが小さすぎて、とてもこんなふうに長い文章は打てません。
さて、お姉さんはその後お元気でしょうか?
そうなんですよ。本人たちは、別に気にしてないんだと思います。私もちょっと前までぼろぼろのトラックパンツをはいていました。
日本の方は、全般的にきれいな服を着ていますね。穴があいた服ってまず着てないんじゃないですか?
でも、こちらの人は、経済状況とか関係なく、穴のあいたソックスやタイツ、Tシャツ、ジャージを無頓着に着用している人をわりとよく見かけます。
それを真似しろ、と言いたいわけではなく、人のことはもっと自由にさせてあげてもいいのではないかと思います。
Yさんのインプラントとはもう終わっているでしょうね。私も、あとはクラウン(上の義歯)をつけるところまで到達しました。
貧乏オーラの記事はこちら⇒服をミニマムにしたら、貧乏オーラが出てると言われた。そんな時の対処法
プラントベースの食事に変えたら体調がよくなりました
ベジコさんより
件名:励みになります
湯シャンは数年まえからしていました。楽でいいですよね。(私はショートヘアなのでなおさらです)ひとり身なので、もともとあまり物はもっていません。
食生活では、私は2年ほど前からveganを実践しています。
その前年に、「多忙とストレスからくる甘いもの中毒」–>「これではいかんと糖質制限に手を出すこと数か月」–>「が、頭は回らないわ、いらいらするわ、やせすぎるわ、挙句の果てに卵アレルギー発症で散々(極端な糖質制限って、健常者は絶対やるべきじゃないです)」–>「心機一転、plant-based whole foodを中心とした食生活に変えて、自宅で筋トレも開始」。以来、体調は良好です。
ただ、忙しい日が続くと、やめたはずの昼食後のケーキとか、夕飯時のワインとか、つい手が出てしまうので困りものです。
筆子さんのブログを読んでは、自戒しつつ倹約・健康維持に努めています。
ブログの更新、日々楽しみにしています。がんばって下さい。
ベジコさん、こんにちは。
まず、読者のために英語部分を日本語に直しますね。
vegan ヴィーガン、菜食主義者
plant-based whole food 植物をベースとした、まるごと食べられる自然な食品
プラントベースの食事に変えて、体調がよくなったのですね。2年も続けられているので、体質にあっているのかもしれません。
糖質制限は厳格にやりすぎたのではないですか?私も西式甲田療法もどきで、すごくやせましたが、またしっかりリバウンドしました。
結局、人は自分のセットポイントから逃れられないのではないかと思っています⇒結果的に太っている。なぜダイエットは成功しないのか?(TED)
ケーキやワインも時々ならいいのではないでしょうか?あまり厳格にやるとかえって続かないのです。私も、まだまだナッツを食べ過ぎているので、自戒しつつ食事に気をつけようと思っています。
これからもよろしくお願いします。
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お便りを紹介できなかった方、すみません。いただいたお便りはすべて拝見しています。
直接記事に取り上げなくても、なんらかの形で記事に反映されているはずです。それでは、次回のお便りコーナーをお楽しみに。