ページに広告が含まれる場合があります。
物をきれいに整理し、きちんと収納すれば暮らしは充実する。便利な収納グッズを買って、家をきれいにしましょう。
こんな言葉に惑わされ、収納術に血道をあげすぎ、物を大量に抱え込む人がいます。
なんでもかんでも収納していると、自分の家になくてもいい物の管理に追われ、本当に大事な物をさっと取り出せないという悲劇が生まれるのです。
今回のイチオシ紹介は、収納のワナについて書いた記事を3つ選びました。
まず、アンジェさんのコメントから。
収納にこだわるのをやめたらあっという間にきれいになった
アンジェさんのおすすめ記事はこちら⇒整理収納のための入れ物を増やす恐怖:ミニマリストへの道(83)
シンプルきれいなお部屋に憧れてマネてましたが違ってました。
私の部屋はシンプルできれいだ…と思ってました…クローゼットに大中小の収納ケースに入れて隠していただけで(探し物にいつも全部出して…)…どうしたら…きれいになるんだろう…
収納しない…あーこれだ! 収納類を捨てガラクタを捨てることができました。
8割のいろんなガラクタと毎日、仲良く過ごしていた自分がすごく恥ずかしいです…
筆子さんのブログ・1週間で8割捨てる技術をみてからあっという間にきれいになりました。
私にこんなにきれいなお部屋をくれてありがとうございました。感謝しています。
メッセージ:大切なお時間の中、回答ありがとうございました。
アンジェさん、ご参加ありがとうございました。
ガラクタを捨てて、部屋がスッキリしてよかったです。
外に出ているものを収納ケースに入れて、押入れなどにしまってしまえば、一見、スッキリきれいな部屋になりますね。
しまいこむ物が本当に必要な物で、またすぐに出番があるのならいいのです。
が、多くの人は、本当はその家にある必要がない物(つまり不用品・ガラクタ)まで収納しています。
収納グッズは、本質的な解決から人の目をそらせる危険なグッズかもしれません。
アンジェさんは、こちらの質問をした方なのですね⇒考えたくないのに、ある考えが頭から離れないときの対処法←質問の回答。
少しでもお役に立てれば何よりです。
私の本の紹介はこちら⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」3月5日より予約開始
次はアズ茶さんのおすすめ記事です。
「素敵な収納」に憧れる生活を捨ててミニマリストへ
アズ茶さんのイチオシ⇒いつまでたっても断捨離が終わらない人は収納のワナにはまっている。
部屋にあふれる無印の半透明ケース、自然素材のかご、プラケース‥そして、お片づけ本ばかり読んで満足している。
きれいに統一された入れ物に収納して、ラベルをつけることに憧れている。
しかし、わたしはきれい好きだけど、面倒くさがり。そして、ふたりの乳幼児がいて、収納のことばかり考えてる暇はない。
しかも、実はかごとかのインテリアに興味なかった。
筆子ジャーナルに出会い、最初ミニマリストへの道シリーズを最初から全て読み、共感、感動しました。それから過去記事含め、恐らく全記事読んでいます。
2016年夏には、ミニマリスト宣言を家族にし、人が変わったようにスッキリしました。
メッセージ:わたしはスマホではないし、ネットとか興味ないのですが、筆子ジャーナルは毎日読んでいます。
育休中のもうじき40歳になる女性です。
友人たちにも筆子ジャーナルをすすめ、読んだ友人はハマっていきます。TED人気です。わたしも夫も友人も好きです。
ミニマル思考の記事や海外ミニマリストの記事も好きです。あと、筆子さんが読んだ本の紹介も好きです。ジョシュアの「より少ない生き方」はKindleで買いました。感銘を受けました。
長くなりました。これからも応援しています。
アズ茶さん、ご参加ありがとうございます。
全記事に目をとおしていただき、大変うれしく思います。
スッキリ生活になってよかったですね。
もし私が日本にいて、ごくふつうの(タメコミアンでもなく、まともに給料を家に持ち帰る)夫を持ち、子供を育てていたら、アズ茶さんと同じワナにはまっていたと思います。
無印の収納グッズを集めたりして。
日本の雑誌には、スッキリ素敵なキッチン(でも物はそれなりにたくさんある)とか、心ときめくカフェみたいな空間とか、なんとなく、おしゃれで皆があこがれそうなライフスタイルを紹介した写真がしばしば出てきます。
そういう記事がたくさんあるということは、需要がある、ということなんでしょうね。
この手の他人の素敵なライフスタイル(それも多くは誌面上に限った断片)を、何の問題意識も持たずに見ていると、自分もそうしたほうがよいと思い込んでしまうものです。
きれいに収納すれば素敵な生活になって楽しくなるのよ、と。
自分にとってのベストな生活は、他人の生活とは違うのですが。
しかも、日本には細々とした雑貨や、一見、おしゃれな収納グッズがあふれています。収納のワナについては、注意ししすぎてしすぎることはない、と考えています。
アズ茶さん、ブログをご主人やお友達に紹介していただき、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
TEDの記事が初耳の人はこちらへ⇒TEDの記事のまとめ(1)ミニマリスト的生き方の参考に
ジョシュア・ベッカーの本、「より少ない生き方」はこちら。
3人目はK子さんのおすすめ記事です。
そうか、捨てればいいんだ、と目がさめた
K子さんのイチオシ⇒モノを減らす一番の方法は収納しないことだと気づく:ミニマリストへの道(55)
どうすればスッキリ収納できるのか悩んでいた頃にこのブログを読み、目からウロコが落ちました。
『●減らすのではなく捨てる
●しまうのではなく捨てる
●とにかく捨てる 』
この言葉が、本当に心に響きました!
メッセージ:筆子さん
初めまして
私は東京都在住の、3児を持つ兼業主婦です。
我が家は狭く、家族5人分の荷物があふれ、いつもゴッチャゴチャでした・・・
今年の9月より家の全面的リフォームを行うことになり、その前の荷造りの最中に『筆子ジャーナル』を知りました。
「そうか、捨てれば良いのか!」と目がさめた思いです。
筆子さん、ありがとうございます。
今は早く片付けたくてウズウズしています。(イメージトレーニングなどをしています(笑))
工事完了後(11月下旬予定)は、こちらで学んだことを生かし、使わないもの・ガラクタはどんどん処分し、スッキリした環境を作りたいと思っております。
収納(捨てること)以外の話では、「他人はコントロールできない」という話や、「砂糖の危険性」に関する話が勉強になりました。
(11月の「31日間チャレンジ」は「甘いものを絶つ」にしようかと思っております。)
毎日ブログが更新されるのを楽しみにしております。
末筆ながら、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
K子さん、ご参加ありがとうございます。
今頃は、リフォームした家でスッキリ楽しくお暮らしのことと思います。
子供3人育てながら、仕事するの大変ですよね。
そういう人はやはりあまり物を持たない生活にしたほうがいいですね。管理の手間を省くことができます。
いつもブログを楽しみにしていただき、本当にうれしいです。これからもよろしくお願いいたします。
イメージトレーニングについて⇒イメージトレーニングを利用して断捨離に成功する方法(汚部屋改善)
他人はコントロールできない⇒人をコントロールしようとする心を捨てる7つの方法。おせっかいはストレスの元。
砂糖の話⇒砂糖の害について書いた記事のまとめ
30日間チャレンジとは?⇒マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)
*****
今回は、「いらない物まで収納しているから、スッキリしないのだ」という記事を3つ紹介しました。
以前も書いたと思いますが、私の母は、なんでもしまいこむ方でした。よって、探しものが多く、母の口ぐせは「あ~、どっかにしまいこんじゃったな」です。
押入れの前につったって、こうつぶやいていた母の声がいまも脳内に響きます。
その時の私はまだ子供で、「もうお母さん、もっとちゃんとしまったら?」なんて思っていたのですが、いまなら、母の問題の元凶がわかります。
そもそもの物の絶対量が多すぎたこと、そして、いらない物まで押入れにしまっていたことです。
あるべき物があるべき場所にあれば、生活はスッキリします。
収納することに意識を向けすぎると、その家にあるべきではない、むしろあってはならない物まで、しまい込んでしまうのです。