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日々片付けて、シンプルライフを心がけている読者のお便りを2通紹介します。
内容:
1.家の窓を3箇所修理した。
2.家族で1000個捨てチャレンジをした。
まず、きんぎょさんのメールをシェアします。
新しい窓にした
件名:「小さなリノベーション」やってみました
年末に2階建てコタツの話を取り上げていただきありがとうございました。
そこにあるのが当たり前になっていたテーブルを捨てて気づいたこと。
その後、変わった配置に慣れない父が腰を痛めることがありましたが、今はすっかり慣れ腰も良くなりました。
テレビが見えなかったのではないかというご質問をいただきましたが、コタツの北側が父、私は南、テレビは西という位置関係で、テレビはちゃんと見えていました。
見えなかったのはお互いの顔でした。
父が腰を痛めた時は「失敗だったか?」と思いましたが、やはりスッキリしたことで分かりやすく安全になったなと今では思います。話もしやすいです。
コタツの上にはまだモノがありますが(主に父側)、父も少しずつ自分が使いやすいように整理しているようです。
窓の修理
さて、今日はまた少し進展があり、ご報告したくてメールしました。
先日、家の窓を3か所修理しました。
私の好きな記事「古くてオンボロの家できれいに楽しく暮らすコツ。」の「6.小さなリノベーションをする」を実行できました。
どの窓も壊れ気味でほぼ閉めっぱなし。開けたとしても網戸が傷んでいるので虫が入るのではないかと心配。
慣れてはいたけれど、見るたびに嫌だなーと思っていました。
この窓が、そろそろ風雨に耐えられなくなるのでは? と思うことがあり、思い切って作り替えてしまおう! と考えました。
以前お世話になった工務店に連絡し、工事が終わるまでトータル2か月位かかったでしょうか。
シンプルな窓とはいえそれなりの出費でしたが、新しくなった窓はなんの心配もなく、使いやすく、部屋は明るく風通しが良くなり、本当にやって良かったと思います。
傷みがひどすぎて雨戸でふさいでいた窓からは、地元の花火大会が見えるので、夏が楽しみになりました。
少しずつ、だけど確実に前に進む
一方で、なぜもっと早くしなかったのか、窓以外にも直すべき所は一杯あるよなとか、モヤモヤ考えてしまうこともあります。
でも、過去の私だったらできなかった。色々頑張ってきたからできるようになった。まだまだ直す所はあるだろうけど、その都度対応していけば大丈夫と思う様にしています。
我が家は築54年ほど。もともと安価に建てた家らしいので、あちこち壊れて当然ではあるのですが、15年ほど前までは、この家を建てた大工さんと両親が仲良く、遊びに来ては修理してくれていたようです。
父も器用な人で、動けた時代は色々改造していたので、ツギハギ感があるというか、住人にしか分からない面白味のある家になっています(一般的には完全なボロ屋です!)。
その大工さんも亡くなりましたが、今回修理をお願いしたのはその大工さんとつながりのある方です。
好きな所も嫌いな所もある我が家ですが、歴史に思いをはせつつ、暮らせる間は楽しく住めるようにしていきたいなと思っています。
片付けておいてよかった
そして、今回の工事も「片付けしておいて良かった~」の連続でした。
工事するためのスペースづくりが簡単だったのです。
数年前だったら、それだけで工事を断念していたかも。
片付け、大切。そして、まだまだ片づけたい・・・
先日の筆子さんからのアドバイス「使用する意図や目的を考えて」を意識しつつ、小さな聖域を広げたり、不要なものを少しずつ排除したり。
後退はしていないと思うけど、あまり前進してないなと思うこともありますが、きっと進んでいると思いながら頑張っていきます。
筆子さん、新しい生活が始まりましたね。
私は現在52歳ですが、筆子さんの記事を読んでいると、私も頑張ろうという気持ちになります。
新生活は色々大変だとは思いますが(ワクワクもしますよね、きっと)、頑張ってください。これからも楽しみにしています。
では。
きんぎょさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
窓を修理したのですね。よかったです。
風通しの悪い部屋や、日当たりの悪い部屋は、改善できるならするべきですから。
断捨離に行き詰まったら、風通しのよい部屋にすることを意識してみる。
せっかくある窓を閉めっぱなしにするのは、いろいろともったいないし、気持ちの負担も増えるのではないでしょうか?
きんぎょさんは、最初、古い機械を捨てたとメールで教えてくれましたよね?
ずっと気になっていた物をとうとう捨てることができて、達成感で一杯。
その後、古いテレビや洗濯機も捨てていますので、数年前に比べたら、かなりスッキリしてきたんじゃないでしょうか?
そういう成果のほうに目を向けてください。
きんぎょさんの家は、築54年なら、きんぎょさんが生まれたときから、あったわけですね。
ずっとそこにお住まいなんでしょうか?
引っ越しをしないとものって増えるんです。
私は、ほかの人よりは所持品が少なめだと思いますが、今回引っ越しをしてみて、「ものが多すぎて洒落にならん」と思いました。
塗り絵グッズが増えていたんです。
外に出してみないと、ものが多すぎる現実に気付かないと痛感しました。
とはいえ、きんぎょさんの家は確実にものが減ってきていますから、心地よくなっているはずです。
家から花火が見えるなんてうらやましいですね。この夏は、ぜひ花火を堪能してください。
それでは引続き、片付けがんばってくださいね。どうぞ、お元気で、お父さんと仲良くお暮らしください。
次はIさんのお便りです。
家族全員で1000個捨てチャレンジをした
件名:初めて1000個捨てにチャレンジしました
毎日ブログを楽しみにしています。
1000個捨てチャレンジ
8ヶ月かけて1000個捨てチャレンジが終わりました。
電子ピアノなど大物を捨てることができ満足しています。
タメコミアンの夫が片付けている私の姿を見て服を100着以上捨ててくれました。着ていない30年以上前の服があったようです。
娘も不用品を出してくれて(選別、処分は私の仕事ですが)かなりスッキリしました。
家族全員が1000個捨てチャレンジに参加してくれて嬉しかったです。
自立支援医療制度
ところでお片付けとは関係ありませんが、私は昨年から精神疾患のためメンタルクリニックに通院しています。
月2回、診察とカウンセリングを受けており、カウンセリングでは偏った認知を修正する認知療法を行っているおかげで仕事や日常生活を続けることができています。
日本では自立支援医療制度というものがあり、申請すれば診察代と薬代の自己負担額が1割または無料になります。
私もカウンセリングを含めて全て無料になるため気軽に相談できています。
筆子さんの読者様にもぜひお勧めしたいと思いました。
Iさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
家族で1000個捨てをしたんですね。家族で捨て活をするとコミュニケーションもできていいと思います。
ご主人、100着以上、服を捨てたんですか? 衣装持ちですね。おしゃれな方とお見受けしました。
自立支援医療制度のことを教えてくださりありがとうございます。こういう制度があると気軽に診察を受けることができますね。厚生省のページにリンクしておきます。
では、Iさん、これからもお元気で、ご家族仲良くお暮らしください。
1000個捨てチャレンジとは?⇒持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。
お知らせ
■2回目の告知ですが、今週、エッセオンラインで新しい記事がアップされました。
⇒意外と「持ちすぎている」もの5つ。用途別に細かく使い分けないのが減らすコツ | ESSEonline(エッセ オンライン)
■noteでは以下の記事を投稿しました。興味のある方は読んでください。
⇒カナダにおける賃貸物件探し~実際に筆子がやったこと(その1 ジョンの家)|筆子
⇒知らないうちにたまるもの、ズバリそれは袋、袋、袋。|筆子 この記事は予約投稿して日本時間の夜にアップするつもりだったんですが、慣れないせいでリアルタイム投稿してしまいました。
「つぶやき」は、随時更新しています。
■重版出来(じゅうはんしゅったい)
「1週間で8割捨てる技術」の重版が決まりました。ありがとうございます。
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いつもいろいろなお便りをありがとうございます。ブログとnoteの両方を読んでくださっている読者もいてうれしい限りです。
私の実家も古くて築57年はたっています。柱などはいいものを使っていて、骨組みには全く問題は出ていません。
痛んでいるのは床(板の間、畳の部屋ともに)で、たとえば、玄関の手前の廊下は歩くとへこむ部分があり、もし母(91歳)が、このまま住むなら、弟に直させていたと思います。
それとお風呂のタイルに大きなひびが入っています。このタイル、1回、張り替えているのですが、それも45年近く前の話なので、まあ、古いですね。
あとは全体的に薄汚れていますが、これは掃除の手が回っていないせいもあるでしょう。
もとは4人で住んでいた家なので、キッチン以外に部屋が5つもあります。そのうちの1つは8畳の座敷。私だってとても管理しきれません。
でも、去年帰ったときは、前と比べてすごくきれいで明るい感じがしました。母と弟が、大々的にものを捨てたあとだったからです。
複数あった大きなタンス、食器棚、書棚を撤去したら、同じ家なのに、光や風がよく入るようになりました。
背の高い家具がないと、広く見えるし。
狭い、居心地悪い、と思ったら、使っていないものを捨ててみると、心地よくなるでしょう。
それでは、あなたも、感想や質問、近況などありましたらメールで教えてください。
こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
お待ちしています。