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筆子ジャーナルにいただいた読者からのお便りを紹介します。今回は2015年11月にいただいたお便りを3通紹介します。
コントロールジャーナルを活用している方、フライレディのベイビーステップを始めた方、物をそぎ落としてから毎日が楽しくなった方、3名さまです。
2通目のお便りで、服をミニマムにしたら冠婚葬祭の対応はどうなるのか聞かれましたので答えています。
最初の方の、時候の挨拶が秋冬になっています。すみません。
コントロールジャーナルがとても役立っています
Kさんより
件名:ありがとうございます!
はじめまして、こんにちは。
私も筆子さんと同世代の埼玉県在住のパートタイマーの主婦です。
数か月前に断捨離に目覚め、いろいろな方のブログを検索していく中、「筆子ジャーナル」にたどり着きました。
以来、毎日チェックさせていただいております。
私自身も若いころに比べれば、ファッションにどう向き合っていいのかわからなくなってきていて、半ばあきらめ気分で、いつも同じような服で過ごす・・という結果としてそうなった感で過ごすこの頃でした。
でも、そもそもそんなに持ってなくてもいいじゃんとか、箪笥の肥やしを処分するきっかけに再確認させていただきました。
そして、なによりも先日の記事の中にあった「コントロールジャーナル」を教えていただいて、すっごく役に立っています!
朝の出勤前の1時間を家事に充てていますが、何にどう動いていけばいいのかが、今一つ自身がスッキリとしていなかったのです。
コントロールジャーナルとして、家事の繰り回しの予定表として、気になった事、本を読んで心に響いた分などをメモをしておいたりと、このバインダーをみれば、たちどころにわかるようになりました。
(捨てようとしていたシステム手帳のバインダーが復活しました)
筆子さんの達観した物言いにも、その通り!と共感しつつ楽しんでいます。
それにしても、毎日記事をアップされバイタリティーあるな~と感心ものです。
11月にもなりましたが、こちら埼玉では日中は暖かく過ごしせておりますが、筆子さんのお住まいカナダではいかがなのでしょうか?
風邪など召されませんよう、気を付けてください。
今後も楽しみにしています。
Kさん、お便りありがとうございました。毎日チェックいただきうれしく思います。
出勤前の1時間に家事をしているなんて。すばらしいですね。私はずっと家におりますので、働きながら家のこともしていらっしゃる主婦の方には、畏敬の念を持っています。
コントロールジャーナルをうまく使っているのですね。これまた素晴らしいです。古いシステム手帳も再活用できてダブルでうれしいですね。
毎日お忙しいと思いますが、コントロールジャーナル片手に元気でご活躍されますよう、お祈りしております。
コントロールジャーナルの作り方⇒主婦の家事手帳(コントロールジャーナル)の作り方。情報の一元化で家事を効率化
冠婚葬祭の服はどうしていますか?
コブタさんより
件名:Misc.
急逝した実母の大量のブランド品及びがらくたの処分に四苦八苦しつつ、片付け下手で毎日少しづづ物減らしを頑張っているアラフィフです。
ミニマリストは無理そうですが、すっきりシンプルな家を目指しています。(自分の子供には死んだ後片付けをさせたくないので。)
以前北米に計5年程住んでいたせいか、筆子さんのカナダの生活に懐かしさを感じ、楽しく読ませていただいております。
Flyladyをこちらで知り、サイトを覗くようになりました。メールが怒涛の様に押し寄せる、という筆子さんの経験をふまえ、とりあえずBabystepを始めました。
一番印象に残ったのは、15分断捨離のご褒美が15分好きなことをする、だったことです。以前読んだ片付けの本では、30分片付けたらお茶を飲む程度(たぶん、5分くらい?)だったからです。
日本人はやっぱりストイックなのかな?
でも、物に対峙して捨てる、という作業って自分で思っているより疲弊するということかな、と感じました。(事実私も、何度も心が折れそうで停滞していますが、何とか続けています。)
もう一つ、印象に残った記事は、TED Talksの、Nature, Beauty, Gratitudeです。幸せな気持ちになりますね。
さて、最後に一つ質問です。ミニマムなワードローブのようですが、冠婚葬祭はどうしてらっしゃいますか?日本の様に黒づくめは必要ないかもしれませんが、例えば喪服などはどのように対応されているのでしょうか?
ちょっと気になりました。
ではまた、ためになる記事を楽しみにしております。
コブタさま
はじめまして。メールありがとうございます。お母さま、急逝されたんですね。先日も、別の方からお母さまが突然亡くなって、片付けが大変だったというメールをいただいたばかりです。
最初に質問にお答えしますね。冠婚葬祭の服については、以前も別の記事でちらりと書いたのでが、実際にそういう場に出ることになってから必要なら調達しようと思っています。
喪服を着る機会は、こちらではまだ2回しかありませんでした。当時持っていた黒いワンピースを着用しました。
(カナダでは、『喪服』という決まった服があるわけではなく、地味めの服ならどんな服でもいいです)
しかし、このワンピースめったに着ないので、捨てました。今なら黒いパンツがあるので、それにグレーのトップス(Tシャツ)を合わせようかと思っています。
こちらに私の服の写真があります⇒ミニマリストの服全14着公開~非おしゃれ系50代主婦の場合(写真あり)
近くに親類縁者が住んでいないので冠婚葬祭に出る機会があまりありません。
晴れの日の装いに関しては、以前は、たとえばバレエなどを夜、見に行く時もごくふつうの格好(黒いパンツに何か)で行ってましたね。すごくドレスアップしてる人もいるのですが、わりとふつうの人もいます。
お祝いごとの場合は、ある程度予定がたつので、必要に応じて用意しようと思っています。
たとえば、直近で言えば、5月に娘の高校卒業のお祝いのイベントに出るように言われているので、何か買わなきゃいけないのかな~、と思っています。
日本のお葬式は、出るとすれば母の葬式です。実家に喪服があるのでそれを着ようと思っていますが、お葬式に間にあったら、の話です。
母が長患いの末、亡くなるようなことがあれば、その喪服を着ることになるかもしれません。私が日本に行き、看病のため母のそばにいるというよなことになれば。
Flyladyのベイビーステップはどうでしょうか?たぶんメールを取りながらやったほうが、習慣づけにはいいと思います。
しかし、本当にメールが多いんですよね。最近はどうか知りませんが。まあ、一度購読してみれば様子がわかると思います。
それでは、疲れない程度に断捨離にはげんでください。
フライレディについて⇒アメリカのお片づけ指南サイト、フライレディに関する記事のまとめ
Nature, Beauty, Gratitudeの動画はこちら⇒幸せはすぐそこにある:自然と美と感謝と~ルイ・シュワルツバーグに学ぶ(TED)
毎日ミニマリストになることばかり考えています
Sさんより
件名:筆子さんの大ファンです!!
私は筆子さんの大ファンで筆子さんを崇拝し尊敬している42歳の主婦です。
今年の9月の終わり頃から毎日寝ても覚めても筆子さんの記事を読みあさり、湯シャン以外(手作り石鹸を自分で作りました)の事はほとんど実行しています。
毎日毎日ミニマリストになることばかり考えてがんばっています。
この一ヶ月程で生活が良い方向に一変、激変しました。
実は私は村川協子さんに会いたいが為に、京都の主婦の友の会に入り、大阪で講演会がある時に会いに行きました。その時にアイデア家事の本にサインしてもらいました。
後、こんまりが京都で講習される時も講習会に出向き、話を聞きに行きました。
夏にはフランス人は10着しか持たないの本も購入し、熟読しました。
が、どれをとってもうまくいきませんでした。
ある時、ミニマリストで検索すると筆子ジャーナルに出会い、筆子さんの記事を読むにつれてやる気がわき、まず、冷蔵庫に張り付いているものを全て除去し、シンクをピカピカに磨いたところで私の生活は一変したのです。
筆子さんには感謝以外の言葉が見つかりません。
カレンキングストンの本も買い、読みましたが、筆子ジャーナルの方が私には魅力的です。
本当にありがとうございます。
私のスペースクリアニングによって、キレイ好きではない夫まで過度に変貌しました。
もちろん食も激変しましたよ。
幼い子が3人おりますが、添加物の入った食材をさけてリアルフードを買ってがんばっています。
ウエスを作るようになってから筆子さんのように拭き掃除が大好きになりました。
まだまだ除去するモノはたくさんありますが相当削ぎ落せたと思いますし、生きていて楽しくて楽しくて仕方ありません。
あと、絹こしゴマも買いましたよ。
筆子さんにお伝えしたい事がありすぎて、報告の順番がバラバラでおかしいですがお許し下さい。
筆子さんが毎日2回発信される情報が楽しみで仕方ありません。
私も筆子さんのように素晴らしい人間になりたいです。
未完成だった筆子さんへの想いを送信できてまたひとつスッキリしました。
いつまでも情報を発信していただけることを願っております。
Sさん、ありがとうございます。
いろいろなメールをいただきますが、ここまで熱烈なファンレターは初めてですね。しかしこれは3ヶ月前ににいただいたメールなので、今頃はもうブログを読んでいない、という可能性もあります。
Sさんは、勝手に私に良いイメージを持っています。実体は全然違うのですが。
ブログをしっかり読んでいただきありがとうございます。
リアル村川協子さんや、近藤麻理恵さんにお会いになっているなんてすごいですね。私もブログにお二人のことはよく書いているので、Sさんと私は、趣味嗜好が似ているのかもしれませんね。
村川さんや、こんまり先生に会っても断捨離がうまくいかなかったのは、本で読んだからかもしれません。
1回や2回だけ本を読んでも、内容を忘れてしまいます。だから、「これぞ!」と思った本は何度も読むべきだと思います。
私はカレン・キングストンの本は相当しつこく読みました。オーディオブックで聞いたのも合わせると、15回は読んでると思います。
こんまり先生の本もわりと何度も読んでいます。といっても、7回ぐらいですが。
私のブログで断捨離がうまくいったのは、私のせいというわけではなく、Sさんにそれまでの片付けの下地があったのと、日々更新できるブログというメディアの特質のせいでしょうね。
なにせ、このブログには毎日のように物を捨てる話を書いていますから、読んでいればだんだん意識が変化していくと思うのです。
いわゆるシナリオの強化です。シナリオとはこの場合で言えば、断捨離する、片付ける、というシナリオです。シナリオが強化されれば、次第に思考が変わってきます。
結局、自分の思考を変えて実践しない限り、いくら本を読んだところで何も変わらないのです。
Sさんは、片付けがうまくいき、生活も楽しくなって何よりです。お子さんが3人もいるのに、リアルフードって本当に大変だと思います。頭が下がります。
これからもその調子で、あまり無理しすぎず、毎日楽しくすごしてください。
Sさんのメールに出てきた記事を紹介します。まだ読んだことがない方は、読んでいただけるとうれしいです。
●湯シャン⇒湯シャンのやり方や効果を書いた記事のまとめ
●村川協子さんの「アイデア家事の本」について⇒村川協子の「アイデア家事の本」で学んだ家事の効率化の3つの柱~ミニマリストへの道(24)
●こんまり先生の本⇒近藤麻理恵の「人生がときめく片づけの魔法」の英語版の感想~ベストセラーの秘密は東洋の神秘にある?
●「フランス人は10着しか持たない」⇒『フランス人は10着しか服を持たない』から学んだ節約術
●冷蔵庫に張り付いているものを取る話⇒シンプルライフ、何から始める?~まずは冷蔵庫の表面をきれいにするとうまく行く
●シンクをピカピカに磨く話⇒流しをピカピカに磨くことが家全体の片付けにつながる~ミニマリストへの道(26)
●カレン・キングストンの本について⇒『ガラクタ捨てれば自分が見える』で衝撃のスペースクリアリングに出会う~ミニマリストへの道(20)
●加工食品の話⇒健康とダイエットの敵~加工食品の3つの害を知っていますか?
●ウエスの作り方⇒ウエスの作り方と使い方~拭き掃除だけが好きな主婦のおすすめの掃除道具
●絹ごし胡麻について⇒『絹こし胡麻』でゴマの栄養を100%吸収したら、カロリーも取り過ぎていた
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今回はわりとみんな長めのお便りだったので3通の紹介となりました。いつもたくさんのお便り、本当にありがとうございます。
更新の励みになっております。
あなたも何かありましたらお気軽にメールください⇒お問い合わせフォーム
いただいたお便りで、引用許可をもらっているものは、このようにブログで紹介させていただくことがあります。
現在、2週間に1度、メールを紹介させていただいてますが、どんどんタイムラグがあいてしまうので、1週間に1回にしようかと考えているところですが、どうでしょうか。
それでは、今週も筆子ジャーナルをよろしくお願いいたします。