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読者のお便り紹介コーナーです。去年、11月あたりにいただいたもので記事の感想を書いてくださったメールを3通シェアします。
内容:
・納得のいく買い物をしました。
・自分の物をしっかり捨てることにしました。
・流されないようにします。
まず、ゆかりごはんさんのお便りです。
満足いく買い物ができました
件名:不要な贅沢品
本日の、不要な贅沢品のブログを読んで、私も本日、不要?な贅沢品を購入したので、なんてタイムリー!と、お便りした次第です。
私が本日購入したものは、腕時計です。
専業主婦なので(オマケに出不精)絶対必要というわけでもなく、でも割とよく見るので、ないと不便です。
一応、今使っているものは傷もかなり付き、10年選手です。
ソーラー腕時計の寿命がおよそ10年らしく替え時ではあるのですが、2年ほど前から替えようかなぁ・・・と思いつつ、まだまだ普通に動いています。
欲しい機能などから購入候補を絞り込みつつ、2日ほど前の「靴を買わなかった」というお便りを読んで「この時計も動いているし使えるし壊れて止まるまで使おうかな」と思い直していたのですが・・・
本日、ふらっとショッピングモールで時計屋さんに立ち寄り、そのまま購入してしまいました。
欲しい機能など全て満たし、ガラス面に傷が付いた経験から今のものより硬く傷の付かないガラスのものを選んで、品物自体には大満足ですが、そもそも「必要か?」となるとうーん・・・
古い腕時計は、ちょうど子供の腕時計が壊れて新しいものを購入しようかというタイミングだったので、お下がりにします。
子供用のチープな時計を買わずに済んだし!とも思いますが、こういう、必需品ではないけどあると便利、まだ使えるけどもうそろそろボロだよねというものは、買い物が難しいなぁと感じます。
ストックなどは大分買わなくなったし、新しい物の導入はかなり慎重になったのですが。
腕時計は特に、100均のものから、時計としてより宝飾品としての何百万なんてものもありますから・・・
ちなみにですが、硬いガラス面のものを希望したら、おなじメーカーの中でブランドがひとつハイクラスになり、他の部分も細々といいものになりましたが、価格が倍になりました(^^;
本当にその価格のものが必要か? そもそも新しい腕時計が必要なのか? はやっぱり「必要ではない」と感じますが、、納得して購入しましたし、また長く使えるといいなと思います。
ミニマリストの筆子さんに買った物の報告で申し訳ありませんが、個人的にはこのブログを読んでいたからこその満足のお買い物かなとも思っています。
以前は衝動買いも多く、買ってから、もう少し検討すれば良かったと思うことも多かったですが、このブログを読み始めてからは、要不要、予算と品質の兼ね合いなど比較的満足度の高いお買い物が出来ています。
これからも都度悩むと思いますが、筆子さんのブログを参考に、ミニマルライフを楽しみたいと思います。
個人的なご報告ですみません! これからもブログ楽しみにしています(^^)
お身体ご自愛ください。
ゆかりごはんさん、メールありがとうございます。
納得のいく買い物ができてよかったですね。
きのう、大切な物の見極め方を書いたので⇒本当に必要なものや価値あるものの選び方。
迷ったり、悩んだりしたら、また読んでみてください。
不用なぜいたく品の記事とは、これですかね? ⇒不用な物をうっかり買わないための7つの戦略。
靴を買うのを思いとどまった読者のお便りはこちらで紹介⇒かわいい物を集めすぎてしまう暮らしをやめるには?
では、ゆかりごはんさん、これからもお元気でミニマルライフを楽しんでください。
次は、Mさんのお便りです。
自分の物をしっかり捨てます
件名:感謝
つい、夫の物を捨てたくて、でも我慢していました。もし、捨てたら恐い事になりますね。
自分の物を頑張って整理します。
もう、捨てる物はないと思っていましたが、脱衣場の引き出しを整理していたら細々したいらない物が出て来ました。
最近、公民館講座に参加しスロージョギングを始めました。今、太ももが筋肉痛です(笑)
いつも、筆子さんのブログで励まされます。勉強にもなります。
数年前から砂糖や小麦粉を控えています。鬱のような症状が軽くなりました。時々、我慢せずに食べて、体調不良を実感しています。(体調が良いと安心してしまいます。バカです。)
参考になることばかりです。
本当にありがとうございます。これからも、ブログ楽しみにしてます。
Mさん、メールありがとうございます。
スロージョギングを始められたのですね。調子はいかがでしょうか?
ますます体調がよくなるといいですね。
人の物ってゴミに見えますよね。その気持ちはよくわかります。ですが、手出ししないほうが賢明です。
他人の物が気になる人は、他人や状況を自分の思い通りにコントロールしたいという気持ちが強いのだと思います。自分の価値観を他人に押しつけようとしているのですから。
こういう生き方も、結局、他人や外の状況に強く影響される生き方であり、自分以外のものに、ふりまわされる暮らしです。
もっと自分自身を生きることを心がけてみると、人の物も気にならなくなるでしょう。
それでは、Mさん、これからもお元気でお暮らしください。
人の物を捨てて後悔した話⇒人の物を勝手に捨てた罪悪感にさいなまれます。どうしたらいいでしょう?
次は、yさんのメールです。
流されないようにします
年末は衣類や雑貨など誘惑が多すぎます。
頭ではわかっていても流されてしまいそうになります。今朝のブログの記述は本当にタイムリーな話題でした。
今日は更なる衣類や雑貨、アルバムの処分をしました。
トールペイントの作品は作家様に注文して作っていただいたものです。
アルバムは自分の成人式や子供の七五三や百日のお祝いのものです。
自分の若いころのことももう誰も興味もないことですし、子供のアルバムも義親が写っているので嫌でした。
結婚のアルバムはなかったので捨ててたんだなと思い出しました。
DVDプレイヤーも捨てようかと思ってクローゼットにしまいました。
今後も毎日拝見させていただきます。
yさん、こんにちは。メールありがとうございます。
いつもブログを見てくださり、重ねてお礼申し上げます。
もう年末は終わりましたが、調子はいかがでしょうか?
納得のいく買い物ができるとよいですね。
yさんにとってタイムリーだった記事はこちら⇒クリスマスにお正月、物があふれるシーズンをできるだけシンプルに過ごすコツ。
それでは、yさん、これからもお元気でお暮らしください。
自分らしい暮らしをすること
アルバム類が大事な人と、そうでもない人、ものすごく邪魔に感じている人と、いろいろだと思います。
大事なら、ずっと持っていて、時々眺めて楽しめばいいですし、はっきり「もういらない」と思えるなら、yさんのように処分すればいいでしょう。
一番、まずいのは、捨てたいのに、捨てちゃいけないような気がして、ずるずると持ち続け、片付けをするたびに、ためいきをつきながらアルバムの背表紙をじーっと見たりすることです。
以前、ブログに書いたかもしれませんが、私の知人に、お子さんの小さなころの写真を使ってスクラップブックを作っている人がいました。
写真をそのまま使うのではなく、部分的に切り取って、絵や文字も入れ、シールなども貼りかわいく仕上げていました。
その人の仕事は大学の職員でしたが、そういう仕事をしていなかったら、インテリア関係の仕事がしたいと言っていて、家の中も、適度に飾りものがあり、よい感じに整えられていました。
アメリカ映画に出てくる素敵な家みたいな雰囲気です。
私も、素敵だな、とは思いましたが、自分はスクラップブックを作るのはごめんだ、と感じました。
古い写真やら、紙切れやら、大量に持っている必要がありますから。
できあがったスクラップブックもかさばります。
部屋にも、飾り物がないほうが好みです。
ようは、自分らしい暮らし方がベストなのです。
だから、私は、夫が、私から見ると、どうでもいい物をいつまでも持ち続け、部屋に積み重ねていても、「いかにも、あの人らしい」と思って見ています。
リビングルームやキッチン、玄関などに、夫の物が侵食してきたら、「めざわりだからどけてください」とは言いますが。
タメコミアンな家族のことはほっておいて、自分は自分のことに集中してシンプルに暮らしていると、たいてい、むこうも物を捨て始めます。
誰が考えても、よけいな物はないほうが暮らしやすいですからね。
最近、夫は、夜な夜な、書類をシュレッドしていて、少し、部屋にすきまができてきました。
私の夫は、紙や封筒に自分の名前や住所が記載されていると、捨てられないのです。悪用されると思いこんでいるようです。
シュレッドしてしまえば、もう誰にも読まれないので、安心して捨てています。
私の夫と似たような恐怖を持っていて、物を捨てられない人は、安心して捨てられる方法を模索してください。
いらない物なのに、捨てられないのは、結局のところ、何かを恐れているからです。
自分が何を怖がっているのか、明確にしてみると、対策も見つかるでしょう。
物を捨てられないのは恐怖のせい~損失回避と、授かり効果の心理をさぐる
不安や恐怖のせいで物が捨てられない。恐れる心とうまくつきあう方法
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いろいろな人から、読者のお便りコーナーが好きだとか、あれが一番おもしろい、もっとお便りコーナーの頻度をあげろ、という声をいただくので、しばらく、質問も含めて、週に2回は読者のメールを紹介しようと考えています。
あなたも、何かお聞きになりたいことや、話したいことがありましたら、お気軽にメールをください。
それでは、次回のお便りコーナーをお楽しみに。