白いタオル

ミニマルな日常

最終更新日: 2018.03.18

使っていないタオルなのにどうしても捨てられない(読者の断捨離体験)

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読者のお便り紹介コーナー。今回は2018年1月前半にいただいたメールから特にテーマをもうけず、ランダムに紹介します。

といっても、基本的にみなさん、捨てる話を書いています。内容は

・タオルは捨てられない。でもコンタクトレンズを捨てた。
捨てたいと思いながら捨てられなかった物を捨てた。
・キャリアウーマンについて
・今年の運動目標。

まず、断捨離停滞中だというあづきさんのお便りです。



タオルは捨てられないけど、コンタクトレンズは捨てた

件名: 明けましておめでとうございます。

筆子様。

いつもためになるブログをありがとうございます。

断捨離が停滞気味なので、何とかこの状況を打破したいと思っています。

私は決してタメコミアンではないのですが、使ってないのにどうしても捨てられないものがあります。

それは、お祝いのお返しなどでいただいた大量の未使用のタオル、ハンカチの類です。

時々バザーに出したり、たまに気に入らない柄のものから使ったりもするのですが、全然減りません。

本当は、気に入らないものからではなく、気に入ったものから使ったほうがいいような気もします。

先日、古いバスタオル4枚を小さく切って、使い捨てぞうきん用にしました。

でも、その後、新しいバスタオルは出しませんでした。毎日洗濯するので、バスタオルがたくさんあっても結局使わないからです。

タオルもそうです。

本当は、3枚くらいあれば、事足りるでしょう。タンスの中には、20枚くらいありますけど。

と言うことで、筆子さんのブログを読んでいながら、未使用タオル類に関してはなかなか踏ん切りがつかない状況です。

そんな私ですが、昨年断捨離できたものの1つをあげるとするなら、ハードコンタクトレンズです。

10年以上前から、コンタクトをつけるとドライアイや充血に悩むようになって、ここ5年くらい前から装着をやめて、眼鏡だけで生活していたのに、まだ使うかもしれない、と思っていました。

もう、度が合わないし古いのに。

若いときは、眼鏡をかけるよりもコンタクトの方がキレイに見えるとか考えたりして、充血しようが乾燥しようが、意地でも装着していたので、見た目重視だったと思います。

充血した目はキレイではないでしょう?あなたは立派な眼病ですよ。

と当時の私に言ってやりたい(笑)

だから、コンタクトレンズ自体を捨てることができて、本当の意味の断捨離が出来ました。

眼鏡は、コンタクトのように乾燥も充血もしない。紫外線から守ってくれる。

洗剤が飛んできても、多少何かにぶつかってもブロックしてくれる。

良いことがたくさんです。

気温によっては若干曇りますし、鼻に痕が付きますが。

まあ、もうアラフォー世代なんで、そんな細かいこと、いちいち気にならなくなりました。

体が楽なのが一番。

歳を重ね、断捨離をしていく中、20代、30代のように無理をしなくてもいいんだな、と思えるようになりました。

これって、心の断捨離ですよね?

とりとめのないお便りになってしまいました。

今年もブログを励みに頑張ります。お体ご自愛ください。





あづきさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

心の断捨離ができてよかったです。

はい。別に無理しなくてもいいです。それに年齢は関係ないです。

無理してストレスをかかえるくらいなら、自分のしたいようにしたほうがいいんじゃないですか?

眼は大事ですよ。

さて、タオルですが、あづきさんがタオルを捨てないのは、実は捨てたくないからかもしれませんね。

度が合わず、つけると痛いし、使ってもいないコンタクトレンズを捨てなかったのと同じ理由で。

「捨てるのはもったいない」と思っていたのでは?

よかったらこの記事読んでください⇒もったいないから捨てられないという人へ。それは自分の人生で本当に大事なものなんですか?

こんな記事もあります⇒クリーニング代が惜しくて服を捨てられない人へ。もったいない病を克服する考え方。

私ならそんなタオルは30秒で全捨てです。寄付センターに持っていきます。

もちろん、きれいなタオルから使いますよ。

タオルより自分のほうが大事ですから。

この記事呼んでみてください⇒3分で人生の質があがる~安っぽいものを断捨離する魔法のような効果とは?

次はかおるこさんのメールです。

ようやく捨てることができた物

初めてメールします。

かおること申します。筆子ジャーナルに出会って1年ほど。マイペースで断捨離をすすめ、特に洋服類は50着弱位で落ち着き、今後は紙ものの断捨離に取り組みたいと思っています。

実はある悩みを抱いており、2年ほどカウンセリングを受けています。

カウンセリングを受け始めて1年ほどたったころ、ふと、リビングのクローゼットの中を片付けたことが断捨離の始まりで、その後すぐ筆子ジャーナルに出会い断捨離も加速しました。

断捨離に夢中になっていることをカウンセラーに話したところ、私が変わりつつあることと断捨離が連動していると言われ、なるべくして今の状況になっているのかな…と思いました。うまく説明できませんが。

その後、断捨離中にずっとどこにあるんだろうと思っていたあるものが出てきました。

それは子供の物で、寄付しようと探していたものでした。

しかし、手にしたそれは、見た目は劣化してはいませんでしたが、かび臭く、とてもお譲りできない物となっていました。

これを捨てるのになかなか決断できませんでした。

子供の思い出、自分がつらかった時期に子供が使っていたものでもあり、いろんな感情が絡みついていたものだったのです。

でも、それが出てきた時は、つらかった思い出より、なんとも言えない暖かい気持ちになりました。

捨てたいけど捨てられない。無理に捨てなくてもと言われましたが、捨てたくないけど捨てたかったのです。

2ヶ月ほど自分なりに捨てる道筋をつけて、捨てることができたあと、さらに断捨離も加速したのです。自由になったのかなぁと思いました。

悩みが解決したわけではありませんが、私は前に進めると思います。捨てるというアクションを起こせる、起こせたのだから!

長くなりました。筆子さんにありがとうと伝えたかったのです。人生を変える出会いをありがとうございました。

お忙しいと思いますので返信不要です。引用はオーケーです。

かおるこさん、はじめまして。お便りありがとうございます。

そうですね。捨てたいと思っていた物を、捨てることができたのだから、大きな前進ですね。

「思い出の品」は捨てない人のほうが多いですから。

捨てないなら、使うかちゃんと大事にすればいいのですが、何も検討せず、そのまま放置したり、捨てたいけど捨てられないとぐずぐず悩む。

そんな状態ならさっさと捨てたほうがいいでしょう。

そのままにすると、ある時、にっちもさっちもいかなくなり、怒涛のように捨てるか、自分が死んだあと、近親者か業者が捨てるかのどちらかです。

自分の手で納得しながら捨てたほうが、学びが得られるのではないでしょうか?

かおるこさん、これからも少しずつ前に進んでください。

悩みが多い人は、きのう書いた記事を参考にしてください⇒悩みすぎて時間を無駄にしているあなたへ。考え過ぎない人になる7つの方法。

3人目はまこさんです。

キャリアウーマンについて

件名: 3回目のメール

石垣島のまこです。

1回目は、自分の体臭や母親への恨みつらみを書いて筆子さんに迷惑をかけたと思っています。

2回目は自分の誕生日の前日に筆子さんにあの後の経過を書いて送り、あわよくばお誕生日おめでとうございます!と言って欲しくてわざと「返信が必要」を選び、送りました。

今日は3回目のメールで、筆子さんが「キャリアウーマン」という言葉は死語でしょうか?

と言っていたのでその疑問に答えたいと思います。

去年の紅白歌合戦にも出ていて日本でブレイクした女性のお笑いタレントにブルゾンちえみさんという方がいます。その方のネタの中で「キャリアウーマン」という言葉が出てきます。

キャリアウーマンが日常では使われていない死語だとしても日本で暮らす大多数の人は「キャリアウーマン」という言葉を知っているのではないかと思います。

私なんかはそのネタが始まるときに流れる音楽が、今頭の中で鳴ってます(笑)

まこさん、お便りありがとうございます。

キャリアウーマンという言葉の使用状況について教えてくださってありがとうございます。ブルゾンちえみさんという方の名前も初めて聞きました。

キャリアウーマンが出てきた記事はこちらです⇒目標を立てて一歩一歩進む。今年はそんな生き方をしたい。

さて、親への恨みつらみをメールに大量に書いてくる方は、まこさんだけではありません。

何人かいらっしゃいます。一度ですまず、何度もくれる方もいます。

私に書いて送りつければ一時的にスッキリする、という効用があるのかもしれません。

ですが、自分でもできることがあります。

不満や怒りで爆発しそうになったら、ノートや紙にゆとりをもたせて(1行~2行おきぐらいに)、だーっと自分の思いを手書きしてください。

ひとしきり書いたら、自分で自分の文章を添削します。

たとえば、「母は私のことなんて全くかまってくれなかった。姉ばかりかわいがっていた」という行があったとします。

これを読んで「本当にそうだったのか?」と反証します。

「全く」に赤線をひっぱり、「少ししか」と直したり、「かまってくれなかった」のあとに、「けど、小学校1年のときの遠足には、好物の全面にのりを巻いたおにぎりを作ってくれた」と書き加えたりするのです。

どんなにひどい親に育てられたとしても、起きたことは今さら誰にも変えられません。

変えられるのは、そのできごとに対する自分の解釈や考え方だけです。解釈を変える方法の1つとして、自分で自分の文章を添削するのは効果があります。

よかったらやってみてくださいね。

最後はえんちゃんさんです。

イチオシ企画のコメントを引用するとき、私が間違えて他の人のコメントを「えんちゃんさんから」と書いてしまった、という事件がありました。

その後、えんちゃんさんから、記事の修正依頼をいただき、修正しました。

えんちゃんさんのコメントに出てくる「推薦記事」はその記事のことです⇒気持ちのいい新年のスタートを切りたいあなたにおすすめの記事。

1人のときは階段を使います

件名:ご報告:記事の確認いたしました。

先日問い合わせのメールをさせていただきました件、

ブログの修正を確認いたしました。

ご対応ありがとうございます。

スマホでのブログ表示は今は問題ありません。毎日快適に記事を拝読しております。お気遣いありがとうございます。

そして推薦記事を改めて読んで、私の今年の誓いは「一人行動の時には階段を使う事」です。

目的は運動不足の解消と健康維持、中年太り阻止です。

私は今年不惑になります。

若いつもりでも、出産してから肩こり、腰痛、腱鞘炎とイマイチ体の調子が良くありません。

その不調が爆発して一昨年は人生2度目のぎっくり腰になり、検査と治療とリハビリで治療費が10万円近くになりました。

当時子供は2才で抱っこ抱っことせがまれても腰痛と腱鞘炎で抱っこしてあげられなくて申し訳ない気持ちになりました。

体調が悪いとお金と時間だけでなく気持ちにも余裕がありません。そこにイヤイヤ期も重なり子供の事を怒ってばかり、しかも怒鳴ってしまったあとは後悔しかなくて本当にいいことがありませんでした。

子供はもう3才(今年4才)ですが、当時ほどではなくともまだまだ育児に手がかかり、健康でいることがとにかく大事だなと日々感じます。

本当なら筆子さんのようにしっかりと運動する時間を確保した方がいいのでしょうが、そのための時間をしっかりと確保でき(優先順位が上げられ)ません。

一人行動は主に通勤時ですが、自宅は集合住宅の3階で、地下鉄を利用して通勤して、仕事フロアは4階と、道のりに階段は嫌ほどあります。

通勤ついでに階段を使う事を1年続ければ何もしないよりは少しは運動不足の解消につながるかなと。

昨年10月から始めて12月中旬に風邪をひいて体調を崩すまでは続けていました。

年が明けて改めて今年の誓いとして無理のない範囲で地道に続けていきたいと思います。あとは昨年に引き続き、トイレ掃除、断捨離、貯金は良き習慣として続けたいと思います。

今年も筆子さんのブログで日々の生活に気づきをいただきたいと思います。更新楽しみにしております。

長文失礼いたしました。

えんちゃんさん、お便りありがとうございます。

その後体調はいかがでしょうか。

階段があるところは階段を使う、というのはとてもいいアイデアですね。

えんちゃんさんは仕事、家事、子育てとなかなか運動する時間をとるのは難しそうです。それならば、すでにある物を使って運動すればいいですね。

今年1年、元気で暮らせることを祈っています。

職場では、ほかにもこんな運動ができます⇒少しの工夫で運動不足を解消。職場で簡単にできる運動6選。

家にいるときはこちら⇒簡単に運動不足を解消、家で無料でできて、ダイエットにも効果的な運動3つ

ズボラな人むきのスクワットを紹介⇒小さなチャレンジがワクワク生活をもたらす秘訣。

えんちゃんさんは、ブログのURLも書かれてあったので拝見しました。

断捨離の「り」の字が間違っていたので、今後は「断捨離」と入力するとよいかと思います。

*****
いつもたくさんのメールをありがとうございます。

なかなかさくっと捨てられないかもしれませんが、シンプルライフに向かって、できることを少しずつやっていくところに意義があります。

そのプロセスを楽しめるといいですね。





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