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TEDの記事の感想を2通紹介します。
内容:
・書くこと
・親と絶縁すること
まずアズ茶さんのお便りです。
日記とモーニングページを書いています
件名:書くことのTedを読んで感想
2月5日の記事を読んで、私も日記をつけているな、と思いオススメなのでメールしています。
書くことには癒やす力があり、それはシンプルなセルフケアの方法(TED)
私は10年日記に書いています。これがとても面白い。5年前の今日、息子がこんな面白いことを言ってる、とか2年前は夫婦喧嘩をしたのね、去年も強風で雪が降ったんだ、など。たまに声に出して読んで家族に聞かせてます。
10年日記は書くところも少ないですし、私はどちらかというと日々の記録的な感じで書いています。なので大層なことは何も書いてないです。
他にもモーニングページも数年前からしています。
ただ、毎日ではありません。さすがに筆子ジャーナルを読み始め、モーニングページを知って、ジュリア・キャメロンの本を読んだ頃、子どもが小さかったり、仕事をしていたりで、毎朝3ページは無理でした。
でも、とびとびで、1ページだけ、朝イチではない、など自分に合うアレンジをして何年も書いています。
すごくスッキリします。これはやってみないとわからないと思います。
最近、YouTubeで岡田斗司夫さんがモーニングページをお勧めしている動画を見ました。
長々と書きましたが、これからも楽しみにしています。
アズ茶さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
TEDの記事の感想、うれしく拝見しました。
アズ茶さん、10年日記をつけているんですね。
私もつけています。
日記を書くことは心の断捨離に効果的。10年日記を使っています
確かに、過去の同じ日の日記を読むのは楽しいですね。
私は、子供がもう大きいから、ほぼ自分のことしか書いていませんが、お子さんが小さい人は、成長がわかってより楽しめるかもしれません。
モーニングページは、最近、一般的になってきたのか、YouTubeで紹介している人も多いですね。
私も、9年ぐらい書いているんですが、本当に頭がスッキリするのでおすすめです。
ただ、「朝、忙しいから書けない」という人が多いんですよね。
朝一番じゃなくてもいいから、朝の用事をいろいろ済ませて、出勤し、実際に仕事を始める前のひとときにデスクで書くのがいいのではないかと最近は思っています。
まあ、日記やモーニングページという形にとらわれず、書くことを始めてほしいと思います。
それではアズ茶さん、これからもお元気でおすごしください。
ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
ジュリア・キャメロンの本(アマゾンへの広告リンクです)。
次は、さちさんのお便りです。
勇気をもらったTEDトーク
件名:3月11日の記事のTEDトークの感想です
先日は、ブログに拙いお便りを取り上げていただき、本当にありがとうございました。とてもうれしかったです。
まだまだ断捨離頑張っています^_^
さて、今日は本日のTEDトーク「すべての親がいい親ではない」の感想です。
非常に読み応えのある記事でした。
そして、僭越ながら、なぜ今筆子さんがこの記事を取り上げたのか、筆子さんの気持ち、願いがわかるような気がしたのです。
私は虐待サバイバーです。
簡単に言うと、私の親は「親であるということだけで無条件に尊敬してもらえる存在である」と思っているような人間でした。
肉体的な暴力もありましたが、やはり一番辛かったのは精神的なことです。
子どもの頃、心から安心して過ごせた日が何日あったかわかりません。
親と没交渉(全く物理的に)になって、20年以上が過ぎます。
大抵の虐待サバイバーが親との関係が切りたくても切れない状況を見れば、私は恵まれている方かもしれません。
私の選択を支持し、理解してくれた夫には心から感謝しています。
私自身は子どもに恵まれなかったのですが、もし子どもがいたら、きっととても悩み苦しんだと思います。
虐待サバイバーはニ重の苦しみを持っています。
1つは、虐待の思い出。
そして、もう1つには、世間からの非難です。
今までいろいろなことを言われてきました。
曰く、「いい年して親子ゲンカはよしなさい」「死ぬ時後悔するよ」「親は何より尊いのに」…
今の私の課題は、こういった声に感情的でなくどのように反論していけばいいかです。(いや、反論しなくても、受け流せるしなやかな強さを持てば良いのかもしれませんが)
今回のキャンベル博士のトークには非常に力強い思いがいたしました。心から感謝します。
私は自分の人生を生きたいのです。
今日は3月11日です。
東日本大震災では、志半ばで命を終えねばならなかった方が多く出ました。
「死にたくない」と叫びながら死なねばならなかった方々も。
私は「命は当たり前ではない」ということを胸に銘じ生き残った方々に寄り添える日を信じて、自分の命を続けたいのです。
お読みいただいてありがとうございました。
どうかお体にお気をつけて。
これからもブログ楽しみにしています。
さちさん、こんにちは。メールありがとうございます。
TEDの記事を読んでくださってうれしいです。
私があの記事を書いたのは、後悔するくせが抜けない読者からメールをいただいたからです。
この方は、さちさんと同じ年頃ですが、子供のとき叱られてばかりだったと書いてあったのを読んで、すごく胸が痛くなりました。
子供は1人で生きられないから、逃げ場がない。悲しくてもつらくてもがまんするしかない。
友達が、やさしい両親に大事にされているのを見れば、自分が悪いのではないかと感じてしまう。
キャンベル博士は地獄のような状況だと言っていましたが、本当にそうだと思いました。
「よくない親もいるんだ」と知ってもらえば、渦中で苦しむ子どもたちを助けることにつながるし、なんとか、大人になるまで生き延びられたなら、もう親の呪縛からは解放されてほしい。新しい環境で幸せに暮らしてほしい。
そんなふうに思ったのであの動画を選びました。
それと、買い物依存気味の人からよくメールをもらうんですが、この方たちは、例外なしに、自己肯定感が低いんです。
赤ちゃんは、天上天下唯我独尊(てんじょうてんがゆいがどくそん)というメンタリティをもって生まれてくると私は考えています。
天上天下唯我独尊は釈迦のことばで、いくつか解釈があるようですが、私はこちらに書いてある⇒天上天下唯我独尊 | 生活の中の仏教用語 | 読むページ | 大谷大学
天上天下にただ一人の、誰とも代わることのできない人間として、しかも何一つ加える必要もなく、このいのちのままに尊いということの発見
という解釈がいいと思っています。
つまり、誰もが尊いはずなんです。
こちらのTEDトークでは⇒時間を使う技術~もっと意図的に時間を使うヒント(TED)
人が生まれる確率は、400兆分の1と言っており、私たちは全員「強運の星」のもとに生まれています。
ところが、成長する過程で、親や周囲の影響を受け、「自分はだめだ」的なメンタリティに変わってしまう人がたくさんいます。
このメンタリティは、無駄な買い物を増やす大きな要因の1つです。買い物依存を克服したい人に、もとの天上天下唯我独尊に戻ってほしい。
そういう気持ちもあってキャンベル博士のトークを選びました。
虐待サバイバーに対して、偏見があるのは事実ですね。
でも、そういうのは、気にしないのが一番です。
集団意識の中にあたりまえのようにある偏見に基づいた意見だからそう簡単にくつがえせないし、言っている人たちは、そこまで悪気はなく、その場ののりだけで、無責任に言っていることも多いです。
私なら受け流すでしょう。もしくは、キャンベル博士のTEDトークのリンクを送って「最近、一番感動した記事なの。よかったら読んでね」と言うかもしれません。
それでは、さちさん、これからもお元気で。断捨離、がんばってください。
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きのう14日の記事の予約投稿の時間を間違えてしまって、15日に日付が変わる直前ぐらいに更新しました。すみません。
リンクを貼っておきますので、読んでなかった人は、こちらからどうぞ⇒不用品を捨てることが苦手な人へ。大事なものについて考えてガラクタをあぶり出そう。
今回はTEDの記事の感想を紹介しました。
正直、TEDの記事は訳すのが面倒というか時間がかかるし、シンプルライフ関連のTEDはすべて紹介した気がします。でも、「TEDの記事だけが好き」という人もいるので、もう少し続けようと考えています。
TEDの記事に変わる連載もののリクエストがある方はお便りで教えてください。
現在、この記事に書いたように⇒ミニマルライフにしてから買わなくなったもの5つ。
買わなくなったものに関するお便りをゆるく募集しています。
もちろん、ほかの話題でもOKです。
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