からだにいいこと2022年10月号

ミニマルな日常

最終更新日: 2022.09.4

雑誌「からだにいいこと」2022年10月号に筆子の監修記事がのっていますので、読んでください。

ページに広告が含まれる場合があります。

 

掲載の件はすでに告知済みですが、見本誌が手元に届きましたので、雑誌の感想をお伝えします。

「からだにいいこと」は、創刊が2004年の、比較的新しい雑誌です。



からだにいいこと・概要

以下は、取材の依頼をいただいたときの企画書にあった内容です。

発行元:(株)からだにいいこと、発売元:(株)世界文化社

刊行形態:隔月刊(偶数月 16日発売予定)、市販(書店、スーパー、CVS 等)

対象読者:30代後半~40代の美容と健康に関心の高い女性

創刊:2004年12月16日、復刊:2020年12月16日

コンセプト:「ほぐす・癒やす・キレイになる暮らし」をテーマに、エイジレスに生きる女性のココロとカラダの健康をトータルに応援する、健康生活情報誌。





****

30代からすでに体の不調を感じている人が多いってことですかね。まあ、究極の美容は健康でいることですから、健康を心がけるのはいいことです。

値段は730円です。率直に言って、「高いな~」と思いましたが、今年のはじめにいただいた「日経WOMAN」は740円でしたから、今はそれぐらいするのでしょうね。

主婦向けというより、働いていてお金に余裕のある女性向けだと思います。

主婦がお金をもっていないとは言いませんが、主婦になると、稼いだお金を100%自分のためだけ使うわけにはいかなくなります。

実際に読んで思ったこと

思ったより軽い

手元に届いて、封筒を持ったその瞬間、「軽い」と思いました。

世界文化社は、「家庭画報」を出している会社だから、この雑誌は隔月刊だし、「家庭画報」みたいにどっしり重いんだろうか、わざわざこっちに送ってもらうのは、悪いなあ。こんなふうに勝手に思っていたのです。

最近の「家庭画報」は知りませんが、私が新卒で入った会社(1980年代の話)では、「家庭画報」をとっていて、毎号、オフィスにあり、先輩がデスクに置いてよく読んでいました。

重たいから、デスクに置くしかないのです。

「からだにいいこと」は140ページで重たくないので、バッグに入れて持ち歩いても、負担はないと思います。

大きさは、「日経WOMAN」と似ています(全く同じではない)。「日経WOMAN」は、130ページなのに、「からだにいいこと」より、ずっしり重いです。

たぶん、「からだにいいこと」はわら半紙みたいなページが多いからだと思います。

わら半紙が多いのは、好感がもてます。

私の監修した記事も、わら半紙のようなページにのっております。

読者の声が多い

読者目線を大事にしているのか、「読者がやってみました」という囲み記事が随所に見られます。

たとえば、16ページの下のほうに、「5秒骨トレ」で体脂肪が減った方の声があります。

この骨トレは、34ページにありますが、みんな簡単な体操で、手足をぐるぐる回したり、歯を食いしばったり、腕立てふせの態勢になって、体は浮かせず、手で床を押すだけです。

5秒は短すぎると思うけど、どんなにズボラな人でもできるでしょう。

うるさくない広告

広告は、そんなになくて、あっても雑誌のコンセプトに合ったものです。遠近両用メガネ(これは記事広告ふう)、ザクロの酵素、ラカントなど。

この雑誌のLINE公式アカウントの友達登録者数が、22500人を突破したと大々的にアピールしているページがあります。

SNSやWebにも力を入れているようで、Twitterでも、いろいろな情報が流れています。

雑誌『からだにいいこと』公式 (@karakoto_mag) / Twitter

編集者の方が、肩甲骨を引き上げるポーズをしている写真もあります。舞台裏がわかる投稿は、親しみを感じさせます。

ただ、編集部の方々が、本当にからだにいいことをしているかどうかはわかりません。

健康に一番いいことは、まともに睡眠をとることだと思いますが、これまで一緒にお仕事させていただいた雑誌の編集者の方は、皆忙しそうで、あまり夜しっかり寝てない印象を受けました。

料理がおいしそう

健康維持には、食事も重要なせいか、料理記事も多めです。

骨強化ミルクレシピ、アボガドぷち薬膳、満腹おかずサラダ、3STEP晩ごはん。と4つ記事があり、「ハーブで旅する地中海」という連載では、トルコ風料理のレシピがあります。どれもおいしそうです。

「噂の人の食日記」というページもあって、ピラティスインストラクターの1週間の食事が掲載されています。

この雑誌にかぎらず、日本の女性向けの生活情報誌には、料理の記事が多いですよね。食文化が豊かですから。

おいしそうだけど、こんなの、朝から作れるのか、と思ってしまう弁当。

おいしそうな弁当

”買いすぎ”をなくして快適に! 「身軽に生きるヒント」集

私が監修した記事は、この特集の一番最初にのっている、「ムダ買いをとことん防ぐコツ」です。

身軽に生きるヒント

必要なものだけを買えば、お金と時間が余るよ~、という内容です。

買いすぎる理由や、ムダ買いを防ぐ3ステップなどが紹介されています。

読者がムダ買いしがちなものが書かれています(アンケートを取ったようです)。第1位は食品でした。安売りがあると、ストックしすぎる人が多いようです。

安売りの野菜を買いすぎる読者と、服ばかり買ってしまう読者が、実際に、無駄買いをなくすことに挑戦した記事もあります。

この特集の2つめは、年間20着で、おしゃれにコーディネートしているミニマリストの方の記事で、コーディネートしている写真がたくさんのっています。カラーページだったらよかったかもしれませんね。

これでフォーマルシーンにも対応できるそうです。

その次にのっているのは、物を増やさないための「代用品で暮らすワザ」で、あるミニマリストの方の生活ぶりです。

この方は、やかんを持たず、ホーロービーカーでお湯をわかしています。トーストは魚焼きグリルで焼くそうです。

魚くさくならないんでしょうか?

私は、パンは焼かずにそのまま食べるので、トースターもグリルもいりませんが。

自分専用のTシャツは持っていなくてすべてご主人と兼用。驚いたことにバッグも1つもなくて、エコバッグか紙袋を使うそうです。

さすがに財布はお持ちのようですが。

昔、記事に書きましたが、ビニール袋にお金を入れている人をスーパーで見て、びっくりしたことがあります。

好きな記事

最後に、好きな記事や興味のあった記事を紹介します。

うるおいフード肌パック

余った食品や果物を使ったパックの紹介です。

バナナの皮で手、ひじ、ひざをこするとざらつきが取れて、肌がしっとりするそうです。

確かに、バナナの皮はすべります。バナナが使えるなら、ネギやオクラでもよさそうです(ネギもオクラも記事にはのっていません)。

疲れを瞬時に取り去る30秒の「元気チャージ法」

主に自律神経を整えて疲れをとる方法が書かれています。セロトニン、オキシトシン、メラトニンといった脳内物質にふれている、私の好きなタイプの記事です。

自律神経を整える方法として、その場スキップが紹介されていたので、実際にやってみましたが、この運動、思いのほかきついです。

「笑いヨガ」も紹介されています。ただ、笑えばいいだけです。

この記事には書いてありませんが、楽しくなくても、無理に笑っていると、脳は、「あ、楽しいんだな」と勘違いします。

うまへたなイラストも、脱力させてくれていいと思います。

読者の本当にあった怖い話と「見守りまじない」

火の玉や幽霊を見た、変な気配を感じたといった、修学旅行やキャンプで、友達と盛り上がる話がいくつか出ています。「家のなかで霊がさわがしい」というタイトルを見て、笑ってしまいました。

はた迷惑な霊ですね~。この霊はまだ子供で、ドタバタ走るんだそうです。本当に霊だったのでしょうか? 霊って、足、ありませんよね?

こんなときに使えるおまじないは、霊に名前を聞くことだそうです。霊の中には、自分が死んでいることに気づいていない者が多いから、名前を聞けば、自分の立場を思い出してくれるかもしれないとのこと。

霊に話しかけるなんて、怖がりの私にはできません。

「ほどほどごきげん日和」という漫画は、洗面台を磨く話で、これもよかったです。

「すこやか美髪の育て方」では、白髪、薄毛、うねりの解決法があり、60代の私には役立ちますが、30~40代だと、そんな心配はまだないような気がします。

細胞ケア(ミトコンドリアを活性化)の記事も、興味深かったのですが、4ページしかないので、次回は、もっと深く切り込んでください。

骨トレ(骨をらく~に鍛える)習慣も、よかったのですが、本当に骨を鍛えたいなら、重力をかけるのがベストではないでしょうか?

ミニトランポリンで⇒ミニトランポリン歴1年7ヶ月の私が伝える、7つの健康効果

******

はじめて読んだ「からだにいいこと」の感想をお伝えしました。

いろいろな話題がのっていて、健康に興味のある人なら楽しめるでしょう。

サラダのレシピは、参考にします。

アマゾンでも購入可能。

KindleUnlimitedをご利用の方は、読み放題対象になっております。





書き出すモーニングページの楽しみ方、私流。前のページ

古い家電を買い替えたとき思ったこと~古いほうは捨てるのが当然よね?次のページ電子レンジ

ピックアップ記事

  1. ムック本・第2弾『8割捨てれば、お金が貯まる』発売のお知らせ:11月15日です。…
  2. 新刊『本当に心地いい部屋』4月14日発売のお知らせ:現在予約受付中。
  3. ムック・8割捨てて二度と散らからない部屋を手に入れる、発売しました。
  4. いつか使うかもしれない、と思うものを本当に使う方法、あるいは見切りをつける方法。…
  5. 新刊「50歳からのミニマリスト宣言!」3月14日発売のお知らせ(現在予約受け付け…

関連記事

  1. 自己主張する女

    ミニマルな日常

    人生の主役は自分だ。自分の気持ちをはっきり伝える人になる秘訣。

    不用なもらい物を受け取らないために、もっと自己主張することをおすすめし…

  2. ノートパソコンをする女性

    ミニマルな日常

    やめたいことがあるなら、今日やめよう。年末こそ、やめるチャンスだから。

    10日ぐらい前に、今年中に手放したほうがいいものを5つ紹介しました。…

  3. 1000円札

    ミニマルな日常

    目からうろこの買い物術~貯金できなかった理由がわかった。

    読者のお便りを紹介します。今回は節約や買い物に関するお便りを3通選びま…

  4. スーパーで買い物する女性

    ミニマルな日常

    家に入ってくる物を観察したら、物が増えてしまう理由がわかった。

    持たない暮らしをしている読者のお便り紹介コーナー。今回は、去年の9月半…

  5. 雲

    ミニマルな日常

    空気清浄機も電子レンジも浄水器も、もう捨てます。

    いらない物を手放して、シンプルに暮らすことを心がけている読者3人のお便…

  6. 梅干しとおにぎり

    ミニマルな日常

    どうしたらはっきり断ることができるか?(質問の回答)

    断ることが苦手な読者からメールをいただきました。断ることができ…

文庫本『それって、必要?』発売中。

「50歳からのミニマリスト宣言!」

ムック:8割り捨てて二度と散らからない

ムック・8割捨てればお金が貯まる

書店かセブンイレブンで買ってね。
8割捨てればお金が貯まる・バナー
ムック本・8割捨てればお金が貯まる、発売のお知らせ

「本当に心地いい部屋」

「買わない暮らし。」売れてます(第7刷)

筆子のムック(第5刷)

筆子の本、『書いて、捨てる!』

更新をメールで受け取る

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,829人の購読者に加わりましょう

新しく書いた記事を読む

  1. センチメンタル
  2. もう着ない服のチェック
  3. 4人家族
  4. 片付いた机の上
  5. 片付いたリビングルーム
  6. チャレンジする女性
  7. ベッドにスプレーする女性
  8. 目標に向かう旅をする女性
  9. 引っ越しの荷造りをしている女性
  10. 小さなアパート

筆子の本・10刷決定です

オーディオブック(Audible版)も出ました♪ 捨てられない人は要チェック
1週間で8割捨てる技術
⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」本日より予約開始

 

実物の写真つき紹介はこちら⇒「1週間で8割捨てる技術」筆子著、本日発売です(写真あり)

大好評・特集記事

小舟バナー

 

お金を貯める・バナー

 

実家の片付けバナー

 

ファッションバナー

 

フライレディバナー

 

湯シャンバナー

 

ブックレビューバナー

 

TEDバナー

 

歯の治療バナー

今日のおすすめ記事

  1. 朝日ののぼる海岸
  2. 服の整理中
  3. アンティークの小物入れ
  4. 小人の置物
  5. ノート
  6. ベージュのバスタオル
  7. 魔法使い
  8. 断捨離
  9. ショッピング
  10. 人台

過去記事、たくさんあります♪

PAGE TOP