ストレスいっぱい

健康・アンチエイジング

ストレス発散法を探す前に、捨てたほうがいい4つのもの。

ストレスを減らすために、日常生活から排除したほうがいいものを4つ紹介します。



ストレスの元を捨てるススメ

ストレスは不快な刺激に対する心身の反応です。ストレス(stress)という言葉は、distress (悩み、苦痛)という言葉の最初の音が落ちたものです。

その名の通り、ストレスが多いと、毎日楽しくないし、時に本当に病気になることもあります。

ちまたではストレス解消法や発散法(瞑想、ヨガ、運動など)を探す人が多いですね。

もちろんそのようにストレスマネジメントするのはいいことですが、私はストレスの元そのものを断捨離してしまったほうが効果的だと考えています。

この記事では、今日にでも、さくっと捨てることで、驚くほどストレスから解消されるものを4つ紹介します。

1.騒音を排除する

音は自分が思っている以上に、心身に影響を与えています。うるさい環境の中にいると、ガラクタがいっぱいの部屋にいるのと同じように、「それが普通だ」と思ってしまいがち。ですが、からだはストレスホルモンを出しています。

職場がうるさいと仕事に集中できませんが、それよりまずいのはよけいな音の多い自宅です。家は、休息して英気を養う場所ですから。リラックスするスペースは静かなほうがいいです。

音の影響について⇒音が人に与える4つの大きな影響:ジュリアン・トレジャー(TED)

職場は、自分でコントロールできないことも多いので、まずは自宅にある不用な音を排除することをおすすめします。

自宅にある音は、自分で制御できるものとできないものがあります。

自分では制御できない音を排除する工夫

これは主に外から入ってくる音や同居人の出す音です。こんな対策をしてください。

●隣の人がうるさかったら、静かにするよう申し立てをする。
●ルームメイトの聞いている音楽の音がうるさかったら、音をしぼるようにリクエストする。
●同居人の電話の声がうるさかったら、別の部屋で話すように頼む。

相手のあることなのでうまくいかないかもしれませんが、リクエストをするのはしごくまっとうなことです。とは言え、誠意を持って丁寧に頼んでも改善できなかったら、別の方法を探してください。他人はコントロールできません。

私の夫はものすごく声が大きいし、彼のスマホの通知音もめちゃくちゃ大きいです。

私は何度も、もっと音をしぼるように頼みました。スマホの通知音の大きさなんてすぐに直せるのに、彼は直しません。

うるさい職場に持ち込むことがあるので、大きな音にしているのです。それと、どうも設定の直し方を知らないようです。夫の携帯電話はiPhoneではないのですが、一応私のiPhoneの設定の直し方を教えてみました。残念ながら何の改善も見られませんでした。

電話がかかってきたとき、わざわざ別の部屋に移動するのもいやみたいです。

このような場合、無理強いしないほうがいいです。自分が移動するか、それができないなら、ほかの音でマスキングしてください。

私は、ノイズキャンセリングヘッドホンを用意し(クレジットカードのポイントで交換)、雨の音やモーツアルトの音楽を聞いています。これで、だいぶストレスが減ります。

ホワイトノイズも利用できます。詳しくはこちらをどうぞ⇒騒音が健康に与える6つの影響。そのストレスはノイズのせい

自分で制御できる音を取り除く方法

家電の音の多くは自分で制御できます。

できるだけ、音の静かな器具を使ったほうが、長い目でみて健康に寄与します。購入や買い替えを検討するときは、それが出す音も、考慮してください。目覚まし時計も、あんまり音が大きくないほうがいいと思います。

「音が大きくないと、朝起きられない」という人は、睡眠パターンを改善すべきです。

音をたてない暮し方もおすすめです。同じ物を使っているのに、ものすごく所作の音がうるさい人と、静かに作業する人がいます。

ドアの開け閉めもやたら大きい人がいますね。

忍者のように、よけいな音をたてない動き方をしたほうが、動作に無駄が出ないし、使っている物が長持ちします。





2.過度の人口照明

光は音より調節が難しいです。

音は、ほとんどの場合ぐーんとしぼって、人工的な音の代わりに、自然の音(鳥の声や波の音や雨音など)を導入すれば、気分がよくなります。ところが、光は減らしすぎると、物が見えなくなります。

自然にある太陽の光でもまともに見つめると目をやられます。

私たちは、必要な分の光を、適切な強さ(照度)で、望ましい時間にあびる(見る)必要があります。

これを細かく検討したら、かなり煩雑な作業になるので、ごく基本的な対策を1つだけ書いておきます。

それは、夜、人工的な光をあびすぎないことです。人工的な光をあびすぎると睡眠パターンがくずれて、ストレスが増えます。

特にブルーライトはよくありません⇒睡眠障害を引き起こすブルーライトとうまくつきあう方法

3.よけいな物

職場や部屋にあるガラクタがストレスの元になっている話はこれまで何度も書いています。

たとえばこちら⇒物が多いとストレスがたまる7つの理由

物はたくさんあるでしょうから、まずはもっともストレスの元になっている物を捨ててください。

一番ストレスになっている物の例:
毎日使う何かを取り出すときに邪魔になっている物
食器や衣類、それがあるせいで引き出しをひっぱり出すことができない物、など。

毎日通行する場所で邪魔になっている物
廊下にある大きな植木や荷物。玄関のたたきに、満艦飾のごとく並んでいる靴、など。

ドアや窓を開けるときに邪魔になっている物
窓際に並べている植木や置き物。出入り口のそばに無理やり置いている家具など。

1日のうちで長時間すごす場所で視覚的ノイズになっているもの
モニターのまわりにびっしり貼っている付箋など。

☆こんなものもストレスを生みます⇒イライラには理由がある。ストレスをおこす7つのものを知り、自分で取り除こう。

4.多すぎる情報

技術の進化のおかげで生活は便利になりましたが、その副産物として、私たちは日々大量の情報にさらされています。

細かいどうでもいい情報は、追い求めたり、気にかけないことをおすすめします。

具体的には、

メールをチェックする回数を減らす
詳しくは⇒メールチェックしすぎていませんか?メールに支配されないシンプルな暮しのすすめ

SNSに使う時間を減らす、限定する
スキマ時間にSNSをチェックしている人も多いと思います。SNSは時間をとられるのも問題ですが、もっと問題なのは、思考がどうでもいいことでとっちらかることです。

セレブや芸能人、よく知らない「フレンド」がきょう着ている服、食べたもの、行ったところ、やったこと。こんな情報を頭に入れるのが必要なことでしょうか?

実はSNSは人が思う以上に心身の健康に悪いのです。少なくとも、よけいな刺激が多いので、ストレスは増大します。

こんなストレスもあり⇒SNS依存に注意。FOMO(フォーモー:取り残される不安)を捨てる方法

SNSの弊害については、考えがまとまったらまた別の記事にしようと思っています。きょうは、1つだけ例をあげます。Facebookは人とつながって楽しいというより、ある種の拘束を強いていると思います。

「いいね」を押さなければいけない、というような。

また、「いいね」を押すかどうか考えて、決断に使うメンタルパワーをむだに消費するのも問題です。

決断疲れについて⇒決断疲れを回避する方法。ミニマリストになるのが1番です

私もFacebookをやっていますが、毎日はチェックせず、見るときもほんの数分。見た投稿すべて(多くても投稿3つぐらい)にほぼ何も考えず「いいね」を押しています。

こういうユーザーはすごく嫌がられるそうですが、「いいね」を押すかどうか、なんていちいち考えたくありません。

じゃあ、Facebookをやめればいい、と思うわけですが、仕事の関係上、しぶしぶやっています。楽しみではなくほとんど仕事です。

読む新聞や雑誌を限定

たくさんの情報にふれること(消費すること)より、その情報を使うこと、それをもとに思考を深めることがより大切だと思います。

参考:スマホ疲れしてませんか?~簡単デジタルデトックスで心の余裕をとりもどす

番外:テレビ

ストレス解消のためにテレビを見ている人も多いでしょう。ですが私に言わせれば逆効果です。

テレビは、上に書いた、よけいな音、光、情報のすべてを茶の間に放出しています。そこに映し出される広告によって、物が欲しくなることもひじょうに多いので、ガラクタも増やしています。

詳しくは⇒テレビを見ると「買わない暮し」からどんどん遠ざかる理由

さらに、テレビはテレビ独自のやり方でストレスを生み出しています。

人が好むテレビ番組は刺激の強いものです。公園に行ってぼーっと空を見ているほうがずっと心がやすまるのに、皆、テレビでホラームービーや、リアリティショー、悲惨なニュース、人の不幸など見ています。

刺激はストレスの元にほかなりません。

テレビを見ているということは、動かないということなので、運動不足になり、セロトニンがうまく分泌されず、不安モードになります。

さらに、多くの人は、テレビ番組を見るために睡眠不足に陥っています。

テレビは筋金入りのストレス製造機なのです。

テレビを捨てろとはいいませんが、理由もないのにテレビをつけている人は、電源を切ったほうがいいです。

自分の気持ちを明るくする、明日への活力になるような番組だけを見ることをおすすめします。





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