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最近いただいたメールの中から、物を捨てる話に関係のない質問2つに回答します。
内容:
・母親が毒親だと思う
・筆子の冬服は何?
まず、お母さんに関する質問から。Iさんからいただきました。
私を頼りにしてばかりの母親
件名:はじめまして。
母親が面倒な人で70歳ですが体力もなく経済力もなく、よく娘の私に頼ってきます。
節約をして母のためにお金を送るような、悩みの種のような母です。
子供もいるのでお金もかかるのに、正直、毒親としか思えません。
兄がいますが頼りにならず、とにかく私が面倒をみるしかなく、生きていても、母が生きているかぎり、悩みは尽きないのかと正直あきらめています。
筆子さんは家族、親戚にめぐまれた方で、そういった悩みはございませんか?
悩みをただただ、書きなぐりすみません。
まず、掃除、断捨離せねばと思う日々です。
これからもブログ拝見させていただきます。お時間をおとりしまして、失礼いたしました。
Iさん、こんにちは。メールありがとうございます。
問題にフォーカスするのはやめる
「家族、親戚関係の悩みはないか?」という質問ですが、もし、就職試験などで、家族に関する悩みを書きなさい、という問題がでたら、だだーっと書く自信はあります。
ただ、ふだんはそうした悩みにあまりフォーカスしていません。
問題や障害のみににフォーカスして、私の半生をつづったら、それはそれで悲惨だと思います。ですがそれは、私にとっての、もう1つの現実であり、自分の頭の中にある現実とは違います。
「こういう見方もできるな、でもこっちのストーリーは面白くないし、自分らしくないから採用しないよ」という現実です。
その人の現実はその人の頭の中にあるだけなので、見方を変えれば変わります。
Iさんは、お母さんのことを毒親(自分に毒になる親)だと決めつけないほうがいいんじゃないでしょうか?
そうすれば、「母が生きているかぎり、私は一生悩みが尽きないんだわ」と先のことを思いわずらうこともなくなります。
確かに、客観的にみて、明らかな毒親は存在するでしょう。
ですが、Iさんのお母さんは、体力がなくて経済力がない(年金が少ないのでしょうか)だけですよね? それで、たまにお金の無心をしてくる人です。
それだけで、毒親というレッテルを貼らなくてもいいのでは?
お母さんは、毎日、お金の無心ばかりして生きいるわけではないですよね? ほかのこともするんじゃないですか? 孫をかわいがったりとか。
そちらにも目を向けると、もっと気分が楽になると思います。
自分ができることを1つずつやっていく
問題に光をあてるかわりに、自分ができることを1つずつやっていくといいでしょう。
いま、70歳過ぎていても働いている人はたくさんいます。お母さんも働けば、多少はお金ができます。
お母さんは、体力がないそうですが、一口に、「体力がない」「身体が弱い」といってもいろいろなレベルがあります。
何も、フルタイムでばりばり働く必要はありません。先日も書きましたが、手作りが好きなら、手作り品をメルカリで安く売るとか、
メルカリで手作り品を売る話⇒洋裁が得意なので、端切れや古着を捨てないお母さんの問題を解決するには?
掃除が好きなら、シニアの派遣サービスに登録して、人の家の掃除をするとか、子供好きなら、ベビーシッターするとか、いろいろな仕事が考えられます。
それに、体力がないなら鍛えればいいのです。毎朝、ウォーキングしたり、走ったりすると体力がつきます。
生活費が足りないなら、ミニマリストになって生活を縮小すれば、そんなにお金がなくても生活できます。
ほかの人があたりまえのように享受している商品やサービス、たとえば、自家用車、美容院、毎日の化粧やシャンプーをやめてしまえば、もっと生活費を落とせます。
これ、本当ですよ。
「母は毒親で、生きている限り、私が面倒みるしかない」と決めつけてしまうと、そこで思考停止しますが、決めつけるのをやめれば、上に書いたようないろいろな解決策や対処法を思いつきます。
お母さんにも、この記事を読んでいただき、2人で、問題解決にむけて、前向きに日々を送ってください。
それと、毎回書いていますが、ご自身の悩みや不満は、紙に書き出してみると、心の整理の助けになります。
ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
言いたいことは、お母さんやお兄さんに言ったほうがいいでしょう。
こちらの記事に、悩み相談に対して、私が答えていることをまとめてあるので、よかったらごらんください⇒読者の苦情メールと質問に回答します。 1番最後の質問の回答です。
次は私の服に関する質問です。Tさんからいただきました。
筆子の冬の格好
ブログ、興味深い内容で楽しく読ませていただきました。
筆子さんは、冬のコートは何を着られてますか?
冬の装いについて教えて下さい。
Tさん、メールありがとうございます。
冬は、ダウンジャケットを着ています。
黒いダウンジャケット
冬のアウターでもっとも防寒度の高いものは、膝丈のダウンジャケットです。
これは、まだ新しく、2017年の10月に買いました。次に紹介するダウンジャケットでは寒すぎる日があるため、購入しました。
天候にもよりますが、外気温が氷点下18度以下のときに着用します。duck down(あひるの綿毛)60%、waterfowl feathers (水鳥の羽)40%です。
着用頻度はそんなに高くありませんが、腰まですっぱり隠れるため、あたたかく、寒い日には重宝しています。
ベージュのダウンジャケット
上のダウンジャケットを着るまでもない気温のとき(氷点下8度~17度あたり)は、腰までのダウンジャケットを着ています。このジャケットはフードがついていません。75%がダウンで、残りがアヒルです。
2006年のクリスマス前に買ったものです。今年で13年目ですが、よく着ているわりには、きれいです。寒い日のジョギングにも着用します(現在、氷点下15度より寒い日はジョギングをしていません)。
50歳の私がスロージョギングを始めたらみるみる健康に~そのメリットとは?
フリースのパーカ
氷点下7度あたりまでは、2009年(だと思う)に買った、ユニクロのフリースのパーカを着ることもあります。
袖や背中など、多少毛玉が目立つ箇所もありますが、まだまだ着られます。春、秋、初冬、夏なのに寒い日によく着ます。
アウターの下に着ているものは、上が綿素材のトップス(タートルネック)に長袖のTシャツの重ね着で、下は黒い綿素材のスパッツです。
すごく寒い日に外に出るときは、スパッツの下に絹のズボン下みたいなのをはいています。すべて、ランズエンドで買ったものです。
自宅にいるときは、この姿の上に、アウターのかわりにカーディガンなどをはおっています。
昔の私の服をこちらで紹介しています⇒ミニマリストの服全14着公開~非おしゃれ系50代主婦の場合(写真あり)
4年前の写真なので、アウター以外は、ほとんどだめになり、その後新しいものを買っています。
Tさんもカナダにお住まいなんでしょうか?
日本にお住まいなら、ダウンジャケットなんていらないかもしれませんね。
装いというほどおしゃれな服装はしていませんが、何かの参考になれば幸いです。
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いま、日本は全般的にあたたかいので、一時期ほど、ダウンジャケットが流行してはいないと思いますが、ファッション最優先でダウン製品を買い集めないほうがいいです。
ダウンの収穫方法はおもに3種類あります。
1.鳥に熱湯をかけて、殺してからむしりとる(内蔵はフォアグラにしたりします)
2.生きている鳥からむしりとる(がしっと鳥をつかんで、目当ての部分からどんどんむしっていきます。血がでる鳥もいます)
3.羽が生え変わる時期に、くしでとかして羽を収穫する(大勢の鳥を集めて一気にやります。自然に生え変わるのを待つわけではないので、2番と似たようなものです)
最近は、「当社はエシカルにダウンジャケットを作っています」と表明するメーカーもあるし、ダウンジャケットをリサイクルして、またダウンジャケットを作るメーカーもあります。
しかし、結局は、鳥の犠牲の上にできている服なので、ダウンを着るほど寒くなければ、無理して着ることもないし、着るなら、長く着るようにしたほうがいいですね。
私は日本で使っていた羽根布団をいまも使っていますが、一生使うと思います。
それでは、あなたも、質問などありましたらお気軽にお寄せください。