失恋した女性

ミニマルな日常

昔の彼氏を忘れられない気持ちを整理する方法。

元彼への未練があります。この気持をどうやって消化したらいいでしょうか、という相談をいただきました。

この記事で回答します。恋愛相談の回答としてではなく、自分の人生に不用なものに見切りをつけるにはどうしたらいいのか、という側面から書きます。

まずメールをシェアします。あさみさんからいただきました。



納得して別れたのに気持ちを引きずっています

件名:いつも参考にさせてもらってます。

こんにちは。部屋の移動にともない、断捨離をするにあたって色々検索したときにこちらのブログに辿りつきました。

断捨離は、捨てるものを探すのではなくて、いつも手元に置いて置きたいと思うものを残す とゆうのがとても参考になって、今までなんとなく捨てられなかったモノも、ガツガツ捨てることができました。ありがとうございます。

思い出の品もガツガツ捨てることが出来たのですが、どうしても捨てられないものがあります。
それは、昔の彼氏への気持ちです。

別れるときは私もここらで潮時 と思いました。

納得して別れたのに、いつまでたってもその人が好きなようです。

そもそもが私側に原因があり、今思うとたくさん傷つけたし、当時の自分が恥ずかしく、今さら合わせる顔もないので連絡を取るつもりも全くないです。

気持ちだけがいつまでもまとわりついていて、この後悔と反省とやり直したいけどムリ過ぎる思いをどうにか消化したいです。

筆子様、なにかアドバイスをいただけたらと思います。

あさみさん、お問い合わせありがとうございます。

詳しい事情はわかりませんが、気持ちを整理する方法として5つ書きますので、ピンと来るものから試してください。

1.そのうち彼のいない生活に慣れる、と考える

わりと最近別れたのなら、彼といっしょに過ごすという習慣がいきなりなくなったので、喪失感があると思います。

人間は慣れ親しんだ生活パターンを続けることを好むため、新しい生活に対して恐怖や違和感を感じます。

あさみさんも、ちょっと前とは違うパターンの展開になったため、先が予測できないのでは? そのため、気持ちが不安定になって、過ぎ去ってしまった過去のことをうじうじ考えているのかもしれません。

これは、子供が引っ越しをして転校したばかりのときに寂しさを感じるのと同じです。

転勤の辞令が出て、「転勤して仕事がうまくできるのかしら、私、大丈夫なのかしら」と心配になるのも同じです。

「新生活が不安です」という相談に回答している記事があります。時間があったら読んでください⇒新生活が怖いあなたへ。環境の変化にうまく対応する12の方法。 

新しい環境に順応する方法を12個書いていますが、そのいくつかは「彼との生活」という古い生活から、「彼のいない生活」という新しい生活に切り替えるときにも使えます。

生活が急変したときのショックは、時間が癒してくれます。

ポイントはあせらないこと。

旅行に行ったり、好きなことに打ち込んだり、断捨離したりして、気持ちが癒えるのをのんびり待ってください。

2.恋愛感情が残っているなら復縁をめざす

「いや、別れたのはもうずいぶん前なんです。でも、まだ好きみたい」。

こんな場合は、「好きなんです」という気持ちをもう1度、彼に伝えてはどうでしょうか? 「やり直したいけどムリすぎる」と書かれているので、やり直したい気持ちがあるように見受けられます。

「今さら合わせる顔がないから連絡取るつもりは断じてない」と書かれていますが、これは自分の正直な気持ちでしょうか?

今のあさみさんのゴールが「もう一度彼とつきあうことではない」、とはっきりと言い切れるのならいいのです。けれども、もし、自分の願いが何でも叶うのなら、もう1度よりを戻したい、なんて思っている場合は、そちらののゴールを追求して決着をつけるという方法もあります。

彼に電話して復縁を申し出ては?「いや、僕はもうその気はないです」とはっきり断られたら、そこできっぱりあきらめればいいのです。もちろん、うまく復縁できれば、今の悩みは解決します。

彼に連絡を取れば、「後悔と反省とやり直したいけどムリ過ぎる思い」の3つとも整理できます。

「やるだけのことはやった」と思えますから。

あさみさんは、「別れた原因は彼ではなく、自分にあった。自分さえ変われば、またやり直せるかもしれない」と思っている可能性があります。

自分のせいで別れたのだから、自分が反省して、前と違うように行動すれば、また元通り仲良しになれる、というわけです。

しかし、これはあさみさんにとっての事実であり、彼には彼の事実があるため、お互いの事実を確認しあってみたら、やっぱり別れるしかない2人だった、ということがよくわかるかもしれません。

この場合は、「縁がなかった」と思ってあきらめてください。

この世の中、変わらないものは何もありません。1つの別れの次には1つの新しい出会いがあります。これは自然の摂理なので、別れるのは別に悪いことじゃないです。





3.単なる執着なら捨てる

「いや、好きは好きだけど、でももういいんです。今は1日も早く彼のことを忘れたいんです」。

こんな場合は、彼への執着を捨てるように努力します。

彼とよりを戻すつもりもないのに、いつまでも彼のことを考えている場合、前の習慣から抜け切れていないか(これは1番で説明しました)、失ったものに執着しているかのどちらかだと思います。

執着を手放す方法を4つ書きます。

1.)いつまでも彼のことを考えている理由を考える

恋人と別れると、それまで恋人が提供してくれていたものを失うことになります。

自分が失ったものについて考えてください。

愛情、やさしい言葉、ひとりぼっちではない時間、誰かに必要とされていること、私は魅力的なんだという自信、いっしょに映画を見る相手、などいろいろあるでしょう。

彼との生活で得ていた何に自分は一番執着しているのかさぐってください。

それはもしかしたら、彼がいなくても手に入れられることかもしれません。

2.)彼が与えてくれていたものを自分で用意する

1番の作業で、彼がいなくなって、自分の感情的ニーズが満たされない、とわかったら、それを別の方法で満たすようにしてください。

1人で寂しいなら、家族や親しい友だちと時間を過ごせばいいのです。恋人と家族は違いますが、人間は誰か別の人に自分の話を聞いてもらうと、かなり気が晴れます。

人の集まりなどにも、積極的に出てみたらどうでしょうか? 新しい出会いがあるかもしれません。

また、「自分は大丈夫」「私は生きる価値のある人間だ」という自信は、セルフエスティームをあげれば、持つことができます。別に、元カレを必要としません。

セルフエスティームのあげ方⇒セルフエスティームを高めて自信を取り戻す10の方法

恋人からしか得られないものは確かにありますが、感情的ニーズの大部分はほかの人間が叶えてくれます。それは受け取る側の感受性にもかかっています。

4.いまを大事にする

終わったことではなく、いまという時間、今日という1日、これからくるちょっと先のこと、こうした時間を充実させることにフォーカスしてください。

過去のことをいつまでも考えたり、自分を責めたり、もう捨てると見切りをつけたものについて、しつこく考え続けるのは、いまの時間を台無しにする行為です。

それに過去のできごとは変えられません。変えられるのは、過去のできごとに対する自分の解釈です。

後悔を捨てられない人は、過去のできごとに対するたった1つの解釈を頑固に持ち続けている人だと思います。けれども自分さえその気になれば、この解釈はいくらでも変えられます。

つらい過去を手放す方法はこちら⇒過去の嫌な記憶を消す7つの方法。辛い思い出はこうして手放す。

5.何もかも自分の責任だと思わない

過去にこだわるのをやめるために、何もかも自分の責任だと思うのをやめてください。

「彼をたくさん傷つけた」と書かれていますが、人間関係のトラブルは、1人では起こせません。必ず、当事者両方に責任があります。責任の大小はあるかもしれませんが、そういうのも、考え方次第でいくらでも逆転します。

あさみさんは、たまたま、彼を傷つける結果になってしまっただけかもしれません。

こう考えると、「前は失敗しちゃったけど、この失敗から学んで次にいかそう」という前向きな気分になれます。つまり、済んだことは済んだこととして、次に行くことができるのです。

過去のできごとの解釈とは、起きたことを自分で自分にどういうふうに説明するかということです。

以前、記事に書いていますが、何か悪いことが起きたとき、それはずっと続くことで、いつもそうなるし、悪いのは全部自分だ、と考えるのはよくありません。これはとても悲観的な考え方です。

悲観的な考え方をすると、無力感を感じてしまい、前に向かって歩きだす気になれません。何をやってもうまくいかない、と思ってしまうからです。

しかし、関係の解消はたまたま起きたこと、と理解できれば、「終わったことは終わったこと」として、さっさと次にいけます。

悲観的な考え方の特徴についてはこちらをどうぞ⇒ポジティブ思考は学習できる。前向きになる4つのポイント教えます。

☆恋愛問題についてはこんな記事も書いています⇒不安や疑いを手放し、再び相手を信頼するためにできること。

********

以上、元カレへの未練を断ち切る方法を提案しました。

基本的に、人間関係のもつれた糸をほどく人生相談にはお答えしませんので、この記事を読んだからといって、さらなる復縁相談を送ってこないでください。

困ったときに自分で解決する方法を、以下の記事で提案しています。

途方に暮れたとき読む記事⇒この先どうしたらいいのかわからないと悩んだらこれを読んでください。 

この記事に書いていますが、自分の幸せは自分次第なところが多いにあります。考え方を変えていくしかないし、実際それは自分1人でできます。ただし、あまりにうつ状態がひどいなら、専門家にみてもらったほうがいいです。

理想が大きすぎるとき読む記事⇒理想と現実のギャップにがっかりして動けなくなったときの対処法。

人間関係も物といっしょです。古い、いらない関係を捨てると、新しくてもっといい関係が生まれます。

気持ち的に腐れ縁が続いていると、何も新しいことが起きません。古い関係にこだわるかどうかは、自分の選択です。





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