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これ以上環境にダメージを与えないために、普通の主婦にできることを教えてほしい、というメールをいただきました。
マイボトルを持ち歩くとか、買い物にエコバッグを使う以上のことを知りたいそうです。
そこで、エコロジーに関して、これまで書いた記事をいったんまとることにしました。
今回、集めた記事は、2015~2016年に書いたものなので、取り組み法についてはあまり出てきません。それは次回以降までお待ちください。
以下の4つの項目に分け、25記事リンクします。
・筆子のちょっとした工夫
・ナチュラルクリーニング
・環境ホルモン
・ファストファッション
環境を保護するためのちょっとした工夫
オーガニックフードを食べる話です。
オーガニックフードは健康にいいのですが、こうした食品を食べることは、化学薬品が大量に入っている肥料や飼料を使わない、環境に配慮した農業、畜産、水産をサポートすることにつながります。
値段は安くないですが、持続可能な社会をめざしたい人は、できるところからオーガニックフードに切り替えるといいのではないでしょうか?
地元の生産者を応援することもできます。
サランラップの代用品について書いています。
現在、私が使っているのは、Petroleum Free(石油を使っていない)ワックスペーパーです。
どうしてもラップを使わないと困る、という人は、シャンプーと同じで使用頻度を減らすといいでしょう。
水筒を使う話では。象印の水筒は、まだ持っているのですが、それは水を入れる水筒として使っています。いま、熱い飲み物はS’well の水筒に入れてます。
リンクした水筒は、容量500mlですが、私が持っているのは、このデザインで785ml入るものです。
ティーポットでハーブティを作ったら、この水筒に入れて飲んでいます。
しっかり保温してくれるので、温かいお茶を飲むことができます。
部屋が寒いので、マグに入れていると、すぐにお茶が冷めます。
我が家のゴミ箱や、どんなものをリサイクルしているか、ごみ処理センターに行ったときの話などを書いています。
ごみ処理センターは、娘が小学校3年生ぐらいのとき、フィールドトリップ(遠足)で、行きましたが、いまでも覚えている「行ってよかった場所」の1つです。
大量のゴミを自分の目で見ると、ゴミに対する考え方が変わります。
1001 Little Ways to Save Our Planet(地球を救うためにできる1001の小さな方法)という本を買ったことなど書いています。15年ほど前のことです。
この手の本は、いまはもっといろいろ出ているでしょう。
リユースを心がけていたら、考えることや物が増えた体験を書いています。何ごともバランスが重要です。
今(2020年1月現在)、薬もサプリメントもいっさい使っていません。
夫はよく使っていますが、私のほうが健康だと思います。
化粧品を塗りたくらなくてすむ美肌法を提案。
薬に頼らず丈夫になる方法。
節電すると、つまり省エネすると、発電するときに出るCO2の排出を減らすことができます。
ここに書いた方法は、私のような、厳寒地に住む人には、実情に合わない部分もあるかもしれません。
バラ売りの食品を買うと、ゴミが減ります。
最近、バルクバーンでは、ゴミを出さないことに力を入れていて、ガラスのジャーや、金属製のストローも販売されています。
持参の入れ物を使用して買った人は割引するというプロモーションもよくやっていますし、アースデイの日も、何らかのプロモーションをしています。
ナチュラルクリーニング
ナチュラルクリーニングとは、既製の化学薬品がいっぱい入った洗浄剤を使わずに、掃除することです。エコ家事とも呼ばれます。
重曹はいろいろなことに使えるよ、という記事です。
お酢もいろいろなことに使えるよ、という記事です。
塩やレモンなど身近なものを使ったお掃除法を紹介しています。
ポンポンたわしは、アクリルたわしと似たようなものです。編み上げないので、編み物が苦手な人でも作ることができます。
ゼロウエイストの人たちは、アクリルたわしみたいなたわしで、食器を洗っています。
古着でウエスを作って雑巾として使用する話です。
ティッシュペーパーや使い捨ての雑巾で掃除をしているなら、ウエスを使ったほうが、環境にはよいです。
環境ホルモン
環境ホルモンとは、ホルモンの働きをかく乱してしまう、内分泌かく乱化学物質のことです。
「持続可能な社会と環境ホルモンって、関係あるの?」と思うかもしれませんが、私はあると思います。
環境ホルモンは大気中にあったり、食品にあったり、ふだん使うケミカルな製品に含まれていたりして、それが体内に入ります。
自分が、環境ホルモンをできるだけ取り込まない生活をし、環境ホルモンが減る社会にするために努力するのは、未来の子どもたちにより安全な環境を残すことにつながります。
環境ホルモンを避けたいと思うと、必然的にプラスチック製品を避けるようになるので、使い捨ての商品を使う頻度も減ります。
環境ホルモンが何なのか、わかりやすく書いた記事。
環境ホルモンの代表、BPAについて。
最近は、BPAフリー(BPAの入っていない)プラスチック製品が一般的になりつつあります。
ダイオキシンはとても毒性の強い物質です。殺菌剤や漂白剤の原料としても使用されています。
塩素を含んだ物質を燃やすと発生し、おもな発生源は、車の排気ガスと、ゴミの焼却です。
多少なりとも、ゴミを減らす生活をすると、環境保護につながります。
フタル酸エステルは可塑剤(かそざい、物の形を変えやすいようにするために使うもの)です。
硬いもの(高分子物質)に可塑剤を加えて、柔らかくし、加工しやすくします。
プラスチック製品(ビニールのように柔らかいものも含む)や化粧品(いい匂いのするもの)に入っています。
ファストファッション
ファストファッションについて何も知らない人向けの記事。Minute MBAシリーズにある1分48秒の動画を紹介しています。
安いからといってぼんぼん服を買っているとゴミが増えるよ、という記事です。
ファストファッションの問題点を浮き彫りにした、The True Costというドキュメンタリー映画の紹介。
The True Costが日本で公開されたときに書いた記事。
ファストファッションがどんなふうに環境にダメージを与えるのか書いています。
スローファッションは、ファストファッションでない、持続可能な社会や開発を視野に入れたファッションのことです。
あまり根付いていませんが、以下のような服を着ることで実現できます。
・大量生産でない服
・フェアトレードの服
・環境に負荷をかけない素材の服
・中古の服
・長く着られる服
服をたくさん持たず、少しの服をじっくり着るのもスローファッションです。
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エコロジーに関する記事のまとめ、その1をお送りしました。
昔は、「服を捨てられません」という相談メールが多かったのですが、もう、皆、捨てられるようになったのか、最近は、環境に関する話題のメールが多いです。
持続可能な社会に生きることを意識すると、必然的に、小さな暮らしやスローライフになります。
エコな暮らしは、シンプルライフを目指している方には、相性のいいライフスタイルではないでしょうか?
それでは、この続きをお楽しみに。