シンクの中の汚れた食器

ミニマルな日常

自分の何気ない行動が、不用品がたまっていることを表している。

一見、断捨離片付けとは関係なさそうな行動が、その家の不用品のたまり具合を示すことがあります。

今回は、そんな暮らし方のクセを5つ紹介しますね。

自分ではなかなか気づかないし、うすうす気づいていても、無視していることだったりします。

心当たりがあったら、いらない物が増えているので、少し捨てましょう。



1.お客さんが来る前に、とても熱心に掃除をする

誰しもお客さんが来る前に、多少はそのへんを片付けると思います。けれども、いつも、力いっぱい掃除しているとしたら、家の中に不用品が多いと思われます。

ふだん、「突然、お客さんが来たら困る」と思っている人も同じです。

私の夫はとても物持ちですが、やはり来訪者が来る前は、あわてて掃除をしています。

私たちは賃貸に住んでいるため、まれに、銀行の人や保険会社の人が家主とやってきて、写真を撮ることがあります。

先日も、銀行の人が来ましたが、その日の朝は、夫から電話やらテキストメッセージやらで、あそこを片付けろ、これをどかしておけとたくさん指示が入りました。

玄関の階段に、レジ袋をためたものなんかを置いている人ですから、片付けておきたい場所はたくさんあります。

最近、我が家の玄関はすっかり夫の物置きになっていて、コートハンガーの上にある小さな棚に、玄関とは関係のないものがたくさん乗っています。

職場のクリスマスパーティでもらったらしい、トナカイのアップリケがついた、フェルトの小さな赤い靴下とか。中身はチョコレートとアマゾンの25ドルのギフトカードです。

クリスマスのプチギフト

いったん溶けて固まったチョコレート。

夏なのに、秋冬に関係のある物がそのへんにころがっているのなら、これも、物が多すぎるサインです。





2.物を洗わなくても何日も暮らせる

物の中には、日常的に洗いながら、メンテナンスをしながら使うものがあります。

たとえば、衣類や食器。

こうした物をあまり洗わなくても、ふつうに日常生活ができている人は所持品の多い人です。

だぶっている物がたくさんあるということですから。

衣類は洗いすぎないほうがいたまないので、私はあまり洗濯しないほうです⇒服の数も、洗濯の回数も大幅に減らした理由:ミニマリストへの道(49)

それでも、持っている数が少ないため(ほぼ着たきり)夏場はわりとまめに洗濯しています。

やたらと洗濯の回数が多いのも問題ですが、あまり洗濯しなくても生きていけるのも別の問題を表しているのです。

さらに、旅行から戻ったとき、スーツケースから物を出さないまま、生活できるとしたら、やはり物が多いです。

すぐにスーツケースから物を出さない人ってそんなにいないかもしれませんが、私の娘は、スーツケースに服を入れたまま、何ヶ月も放置していたことがあります。

自分の家の中の物が、ほどよく回転しているかどうか考えてみると、ガラクタをかかえこむ生活から抜け出せます。

それぞれの物がちゃんと循環していれば、部屋の中の気の流れもよくなるでしょう。

物の流れについて考えたほうがいい話⇒物を捨てられないと悩んだら、3つの流れを意識してみる。

3.もっと大きな何かが欲しいとよく思う

もっと大きな家に引っ越したい、もっと大きな収納スペースが欲しい、もっと収納スペースのあるキッチンにリフォームしたい、もっと大きなタンス/本箱/収納家具が欲しい。

もっと大きなバッグ/化粧ポーチが欲しい。

こんなふうに、しばしば、「もっと大きな何かが欲しい。そうすれば、私の暮らしはもっとよくなる、いろいろな問題はすべて解決する」と思っているとしたら、物が多すぎることを疑ってください。

バリエーションとして、「もっとたくさん◯◯が欲しい」というのもあります。「もっとたくさんク引き出しがあったらいいな」とか。

こうした拡大思考のせいで、実際、外に貸倉庫を借りる人もいますが、収納スペースを増やせば増やすほど、物が増えます。

必要な物だけで暮らしていたら、そんなに収納スペースは必要ありません。

我が家のユーティリティエリア(洗濯機や乾燥機の置いてある場所)の裏に、小さな収納スペースがありますが、夫の不用品でいっぱいです。

この家に引っ越してきて、この秋で5年たちますが、ここから取り出して使ったものはほんの少ししかありません(物がびっしり入っているため、奥にある物はそもそも取り出すことができません)。

引っ越してきて1度も使っていないクリスマスグッズやハロウィングッズ、ボードゲームも入っています。娘はもう家を出てしまったし、この先、いったい誰がこんなものを使うというのでしょうか?

ボードゲームの箱の写真はこちら⇒もう誰も使っていない物を捨てる:プチ断捨離(37)

全部捨てれば、どれだけすっきりすることか。

ふだんから、レス・イズ・モアを意識すると、拡大したい・増やしたいと思う考え方のクセを改めることができます。

考え方を変えない限り、生活の仕方も変わりません。

レス・イズ・モアとは? ⇒レス・イズ・モア(Less is more)の真の意味とは?何もない部屋に住むことがミニマリストの目的ではない

4.おまけやサンプルを入れる専用の引き出しがある

洗面所やキッチンに、おまけやサンプル、景品を入れる専用の引き出しや棚、コーナーがあるなら、物が多すぎます。

おまけは、本体についてきた物にすぎないので、その家や自分の生活にどうしても必要なものではありません。

つまり、いらない物です。

いらない物のために、わざわざ特設会場というか、専用の収納スペースをもうけて、そこにきれいに並べておく。

無駄な行為です。

これまで何度も書いていますが、無駄な物は無駄を再生産します。

おまけは、無駄な物だから、無駄な引き出しが生まれ、「なんとか、自分で使うことはできないかしら?とか「誰かがもらってくれないかしら」などと考える無駄な思考が生まれます。

自分で使えるならとっくの昔に使っているので、特設会場は必要ありません。

ただでもらった物は真っ先に捨てることができます。専用の収納スペースをもうけている人は、ただちに中身を処分しましょう。

最初からもらわないことが重要な話⇒無料プレゼントをほしがる気持ちが貧乏神を引き寄せる

5.必ずスペアを買う習慣

何かを買うとき、必ずスペア(バックアップ)を買う人がいます。

すぐに使う物ともっとあとで使う物(ストック)、使う用と鑑賞用、使う用とこわれたとき用、使う用となくした時用、自分で使う用と人にプレゼントする用など。

このような買い方をしていると、倍々ゲームで物が増えていきます。ひじょうに恐ろしい買い方です。

余分に買ったほうは、買ったその日から、ガラクタ化が始まります。

もちろん、バックアップを用意しておいたほうがいいものもあります。たとえば、私は、このブログの記事を毎日バックアップしていますが、その理由は、WordPressは何かの拍子に簡単に壊れたり、乗っ取られたりするからです。

実際、数年前に更新していた WordPressのブログを、私は、一瞬でこわし、800記事ぐらい失ったことがあります。

それ以来、バックアップを取っています。

けれども、下着や靴、文房具、消耗品なんかは、いつでも補充可能だし、なくなったときに買いにいけば充分間に合います。

自分は本土から離れた小島に住んでいて、物資は、週に1度連絡船で運ばれてくるだけ、しかも、天候のせいで、よく欠航するとか、自分の家から街まで、汽車で3日かかる、といった、19世紀の人みたいな暮らしをしているのでなければ、スペアを買う理由なんてありません。

確たる理由はなく、ただなんとなく、ダブルで買っているだけです。

多めに買ったり、スペアを買う習慣があるなら、1ヶ月だけ、目当ての物だけを買う挑戦をしてください。

意外と大丈夫なことに気づくでしょう。もちろん、お金だってずいぶん節約できます。

人が複数買いする理由⇒同じ洋服を色違いで買ったり似たようなアイテムを複数買いする心理とは?

ストックを買いすぎる人へ⇒まとめ買いが節約にならない4つの理由。むしろガラクタを増やす危険な買い方。

物が多すぎる証拠を書いたほかの記事

同じ主旨の過去記事、たくさんあります。合わせてお読みください。

自分ではなかなか気づかない、物が多すぎる7つの証拠

ないと思っていても物はある。捨てる生活を始めたほうがいい5つのサイン。

こんな口癖がある人は物を持ちすぎ。断捨離どきのサイン、6パターン。

こんな生活をしている人は断捨離が必要。ガラクタがたまっているしるしを見逃してはいけない

こんな人の家にはガラクタがいっぱい。物をためこんでしまう5つの性格

こんな人は服を持ちすぎ。服の断捨離時が来ている8つのサイン

こんな兆候があったら要断捨離。新学期が始まる前に片付けを。 | 筆子ジャーナル

*****

ふだん無意識に考えたり、やったりしていることが、家の中の物を増やすことをお伝えしました。

不用品がたまるのは、そういう行動様式を採用しているからです。

たまらない発想をすれば、物はたまりません。余分な物はあまりないほうが、何かと都合がいいですよ。





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