ページに広告が含まれる場合があります。
最近書いた、プチ断捨離シリーズの記事をまとめました。
最近といっても、2年前のも入っています。
このシリーズでは、捨てることが苦手な人に、すぐに捨てられる物を具体的に提案しています。
しばらく、季節の変わり目ごとに書いていましたが、今年は、もう少しまめに書くことにしました。新しい読者が増えて、過去記事を読んでいない人が多いからです。
このまとめが、お役に立てばうれしいです。
プチ断捨離シリーズの目次、その2
いつもと趣向を変えて、実家にある不用品をあぶり出してみました。
お年寄りだからこそ、たくさん持ってしまいそうな物を紹介しています。
寝るスペースは、家の中で、もっともきれいにしておきたいところです。
寝ることに関係のない物がたくさんあると、安眠できません。物を増やしすぎないと、寝る前のリセット(片付け)が簡単になります。
気分転換としてできる、小規模な片付けを紹介しました。
ダラダラやると効果が半減しますから、タイマーを使ってください。
タイマーの使い方⇒タイマーを使って仕事や家事に一点集中~ミニマリストのタイマー活用法とは?
先日、60歳になった私は、あと何回、こういうことができるかな、と考えることが増えました。
あと何回、春を体験できるかな、あとトータルで何時間ほど、娘に会えるかな、といった具合です。
若い人はそんなに残り時間を気にしなくてもいいと思いますが(とはいえ、年齢に関係なく人は突然死にます)、ある程度、年を重ねた人は、残り時間を考えて、趣味や趣味グッズの集め具合を検討するべきではないでしょうか?
必要最低限しか下着を持っていなかったら、何らかの理由で着用できなくなったときが、捨て時だとすぐにわかります。
ところが、たいていの人は、必要以上にたくさんの下着を持っているので、捨て時が来た下着は、とりあえず、たんすの奥のほうに押し込んで、別の下着を着用します。
かくして、あまり出番のない下着が、どんどんたまっていくのです。
物のなかには、形が変わっていたりして、しまいにくい物があります。
どんな物がしまいにくいのか、具体的に例をあげながら、捨てられそうな物を提案しています。
収納が難しくても、本当に必要なら、持っていればいいのですが、ろくに使っていないのなら、ほかの物より管理が大変な分、捨てたほうがいい物と言えます。
女性がもっとも断捨離したいのは、服だそうです。
それだけ、余計な服を持っている人が多いということですね。
ファストファッションが台頭してから、服の値段が大幅にさがったので、気軽にどんどん買ってしまうのでしょうね。
自分の家の収納スペースからはみだすほど。
「もったいなくて捨てられません」。この言葉、読者のメールで何度も読みました。
「もったいない」、とは、「無駄にしてしまうのが惜しい」ということです。
もったいない、と思うなら、無駄にしなければいいのです。今すぐ使えば無駄にならないし、今すぐ、使ってくれる人にあげれば無駄になりません。
何もせず、そのまま放置するのが一番もったいないです。
年末は、「今年使わなかった物」を発見するいい機会です。
さらに、「今年買ったけれど、使わなかったな」と思う品物を捨てるチャンスでもあります。
ずるずると持ち続けてしまうと、その分、捨てにくくなります。新しい物なら、もらい手もたくさんいますよ。
梅雨の終わりに見直したいものといえば傘をはじめとしたレイングッズです。
特に日本人は傘を持ちすぎていると思います。
以前、日本人女性はバッグを持ちすぎている、という記事を書いたことがあります⇒なぜ日本人はこんなにバッグ、袋、ケースをたくさん持っているの?
そのとき、ある読者の方から、「服装に合わせてバッグを変えるから、数が増えるのは致し方ない」というメールをもらいました。
もしかしたら、傘も、服装に合わせて変えているのでしょうか?
だとしたら、服装のバリエーションを減らせば、バッグも傘も靴も減らすことができるでしょう。
2年前の2017年、8月に書いた記事です。
このころ、使わずに長年持っていたゼラチン(ゼライス)を捨てました。
お菓子を作らなくなったので、ゼラチンも使わなくなったのです。
生活が変わると、使う食材も変わります。さっさと使って食べてしまうのがいいのですが、食べるタイミングを逃し、食べる気になれないものは、捨てたほうがいいでしょう。
ずっと持っていても、味が落ちるだけです。
秋の終わりに捨てるべき物を紹介しました。
季節の変わり目は生活の見直しをするのにいいですね。。日本は四季がはっきりしているので、見直すタイミングがたくさんあります。
本来なら、必要な物が発生したときに買い物すべきですが、まだ必要になっていないのに、先取りして買うことが多い世の中です。
レクリエーションとして買い物をしているとそうなりがち。
すると、「お金を出して買ったのに、使っていない物」が発生します。
「お金を出して買ったから、捨てるなんてもったいない」と思うだろうし、「まだきれいだから(使ってないからきれいなのです)、捨てるなんてもったいない」と思うでしょう。
ですが、そこにそれを置いておいても、何の価値も生み出しません。
使わない限りは。
価値がないばかりか、収納スペースをとり、管理する手間というやっかいなものを生み出します。
いらない物はどんどん捨てて、余白を作り、見た目の涼しさを確保するとよかろう、と思って書いた記事です。
ただでさえ暑い夏。ガラクタがたくさんちらかっていると、よけい暑く感じます。
去年、日本は全国的にすごく暑かったですよね?
今年はどうなるかわかりませんが、まだ本格的に暑くなっていない、いまのうちから、いらない物は処分したほうがいいでしょう。
去年の秋、名古屋にある実家に帰っていたとき書いた記事です。
実家は、物がたくさんあり、断捨離するものに困りません。しかし、人の家なので、手出しはできません。
クリスマスやお正月に使う物中心に捨てるものを提案した記事です。
こうしたイベントをお祝いするのはいいことだと思います。
しかし、お祝いするのに、物がたくさん必要かといったら、それは違います。
物に心を奪われすぎると、本来お祝いするべきことが、かすんでしまうのではないでしょうか?
私の夫が持っている、「もう誰も使っていない物」を紹介しています。
自宅は、古道具屋でも博物館でもありません。家族の誰も使っていない物は、処分し、使ってくれる人の手に渡したほうがいいです。
「誰も使っていないけど、記念碑的な意味がしっかりあるんです。心のよりどころなんです」という物なら、捨てなくてもいいですけど。
ですが、記念碑なら、ほこりにまみれさせておくのは忍びないです。
「私はそんなに物を持ってないよ」と言う人でも(私の母もそう言います)、押入れの中や、引き出しの中に不用品をきれいに整理して収納していることがあります。
きれいに片付けられているので、あたかもそれは、「大事なもの」「いまの自分にとって必要なもの」に見えます。
しかし、そのように、美しく、一糸乱れぬ形で、押入れの中におさまっているものほど、曲者(くせもの)です。
手に取らないから、乱れないのです。
「いつか、時間ができたら、捨てよう」と思っているものを、今日、捨てましょう、と書いた記事です。
「時間があるときやろう」と思っていて、それをやれたこと、私にはありません。
強制的にほかのことができなくなったときが来れば別ですが。
私は、ふだんとてもインターネットに依存した生活をしていますが、たまに、インターネットを使えないときがあります。
ブログを更新しようと思っても、ページが全然開かないときが。パソコン作業をしたくても、停電で何もできないときが。
「筆子ジャーナル」を開設してからも、そんなことが、何回かありましたが、いつも、ギリギリのところで、接続が回復したり、電気が復旧して、なんとかなりました。
1度、どうにもなりそうになかったときがあり、そのときは、娘の家で作業させてもらいました。
このように、外的なできごとのせいで、ふだんやっていることが、突然できなくなれば、「しかたない、片付けでもやるか、ずっと後回しにしていた、これを捨てよう」という気になるでしょう。
ですが、そういうことが起きなかったら、明日も明後日も、1年後も、今日と代わり映えのない時間を送り、「そのうちどうにかしよう」と思っていたものも、そのままになっているのです。
目当ての物を取り出すとき、必ずどかさなければいけない物など、知らず知らずのうちに小さなストレスの元になっている物を捨てるすすめです。
自分の行動を客観的に見てみると、こうしたプチストレスの元を発見できます。
プチ断捨離シリーズのまとめ、その1はこちらです⇒これで捨てまくる。「プチ断捨離シリーズ」記事の目次
*****
プチ断捨離シリーズ、まとめその2をお送りしました。
過去記事が増えて、目当ての記事に到達しにくくなり、不便を感じている方も多いと思います。
このジャンルのまとめ記事を作って、といったリクエストやご意見がありましたら、作りますので、お問い合わせフォームで教えてください。