通帳を見ている人

ミニマルな日常

最終更新日: 2024.02.18

買い物にのめり込む生活はもう終わりにして前に進む。

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シンプルライフを追求している読者のお便り紹介です。

内容:

・買い物しすぎる生活との決別

・死蔵品とガラクタの関係

まずぷちさんのお便りです。



買い物しすぎる生活はもう卒業

件名:買物依存を自覚

初めまして。

筆子さんのブログが気になり目に留まるようになってから半年ほど経ちます。

私は、5年前から買物する事で心のモヤモヤイライラを発散できると思い生活してきました。

しかし、収入と支出のバランスが崩壊している状況にフタをして、カードを何枚も作り買物する自分自身が嫌になっている今日です。

支払い日、金額計算、間に合うように工面等で頭がいっぱいいっぱいな日々を終わりにしようと思い立ちメールいたしました。

ブログを拝見するうちに、豊かな暮らしとは物をたくさん買ったり所有することではないと思うようになりました。

実際、自身の行動が豊かさどころか真逆の苦しみを作り増やす一方だと痛感します。

プラスに変わるため、自信を持って生きるためのヒントがたくさんあると思っています。

長々、私の思いを書いてしまい失礼しました。

前に進むキッカケをくださり、ありがとうございます。





ぷちさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

お便りに自分の思いを書いても、何ら問題ないです。自分の思い以外に書くことなんてないし、私のこのブログも、そういうものしか書いてありません。

さて、ぷちさんは、買い物しすぎて、お金の工面に苦労しているんですね。

そして、そういう生活を変えようと決意しました。すばらしいです。

とりあえず、今年は買わない挑戦をしてみてはどうでしょうか?⇒誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。

私も、一応、買わない挑戦をしていて、物理的なものは、食べ物以外は買っていません(サブスクリプションとKindle本にはお金を使いましたが)。よかったら、一緒にがんばりましょう。

確かに、物をたくさん買っても、豊かな暮らしにはなりませんね。少なくとも、心は豊かにならないでしょう。

人間の欲求や動機付けのモデルとして、マズローの欲求階層理論(欲求5段階説)がよく話題にあがりますが、ご存知でしょうか?

この理論では、人間の欲求を5つの階層にわけていて、はじめの欲求が満たされると、次の欲求に向かうと説明されます。

ピラミッドの形になっており、下から生理的欲求⇒安全欲求⇒社会的欲求⇒承認欲求⇒自己実現欲求です。

生理的欲求や安全欲求は何のことかわかると思います。社会的欲求は、家族や友人など自分のまわりにあるコミュニティに受け入れられたいという欲求です。

承認欲求はこちらの記事をどうぞ⇒強すぎる承認欲求(人にほめられたい気持ち)を手放す方法。

自己実現は、簡単に言うと、なりたい自分(理想とする自分)になりたいという欲求です。

マズローは、人間は常に自己実現にむかって、成長しようとすると考えていました。なお、彼は晩年、6番目の欲求として、自己超越的欲求を提唱しています。これは、自分という枠組みを越えたとことろにある目的を達成したいという欲求です。たとえば、社会貢献とか、崇高の芸術を生み出すとか。

実際は、人の欲求は、こんなふうに5つにきれいに別れたりせず、いろいろな欲求が同時進行でうずまいていると私は思います。とくに、最初の生理的欲求と安全欲求が満たされたあとは。

この5つの欲求が満たされれば、人は満足感を感じるわけですが、それぞれの欲求を満たしたいと思うとき、ものをたくさん買うことは、必要な行動ではないですよね?

むしろ、欲求を満たす邪魔になります。

クレジットカードでものを買いすぎて、自己破産などしようものなら、友人や家族に見放され社会的に孤立するかもしれません。家の中にものが山積みになっていると、安全すらおびやかされます。

いつもお金の心配をしていたら、自己の成長なんて考える余裕もありませんよね。

ぷちさんが、カードで分不相応に買い物しすぎて苦痛が増えたのは、当然といえば当然なんです。

本来の欲求を満たすための行動をしてこなかったわけですから。

ですから、今後は、自分のためになる選択をしてください。

そうすれば、もっといいほうに変わります。

確かに、買い物をすると、その一瞬はスッキリするかもしれません。

でも、その気持ちは長続きしないんです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ⇒買い物で気分があがるのはドーパミンのせい。この仕組みを知って無駄遣いを防ぐ。

長続きしないから、またイライラしたら、買い物することになります。

そのうち、イライラ⇒買い物という構図ができあがり、お金がないのに買い物を成立させるためにカードを何枚も作るという、理性的なときなら、「そんなのありえない」と判断するアイデアを、簡単に採用してしまうんです。

これからは、イライラしたときは買い物じゃない行動をするようにしてください。

何をすべきかはこちらに書いています⇒自分ひとりでできる簡単な気分転換の方法、10選。買い物する代わりにどうぞ。

同様の記事はほかにもたくさんありますので、たまに読んでくださいね。

クレジットカードによる買い物のしすぎを防ぐ方法もありますので、2つリンクしておきます。

カード払いが多すぎる人に伝える、基本の節約方法。数字が苦手でも大丈夫(前編)

クレジットカードでの買い物のしすぎをやめるには(後編)

では、ぷちさんが、もっと心穏やかに楽しく暮らせることを祈っています。

どうぞ、お元気で。

次は、ノッコさんのお便りです。

死蔵品とガラクタの関係

件名:死蔵品について

筆子さん

こんばんは ノッコです。

先日は初めてのメールを皆さまにご紹介下さいましてありがとうございました。

続・2024年の目標~収入の安定、文句を言わない、感謝する。

メールが本当に届いているのかも半信半疑で。

まさか、お返事がいただけるとも夢にも思っていなかったので。

とても嬉しかったです。

さてオススメいただいた死蔵品について書かれている記事ですが、読んでいてふと気付きがありました。

しまいっぱなしの物を使うために、今すぐすべきこと~死蔵品活用プロジェクト2023

死蔵品…一歩先はガラクタになりうる物ですよね。

『ガラクタ捨てれば自分が見える』カレン キングストンさんの本のタイトルじゃないんですが、『ガラクタに向きあえば自分が見える』と思いました。

筆子さんが実践されていること、言われていることがコレなんじゃないかと。

捨てるだけじゃ、まだ弱い。

向きあって自分が見える(理解する)。

当然その後は捨てる作業も含めますが…

それなんじゃないか、と。

その先は自分がどういう人でどうしたいか?

どうありたいか?

なのかなーと、ひとりで膝を打っていました。

とは言え、この時期。

欲しかった物が売れ残って、セールになっているのを見ると、買ってしまう弱さはまだありますが。

寒い時節です。

どうかお体には気をつけてお過ごしくださいね。

ノッコさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

記事が参考になってよかったです。

カレン・キングストンの本は私もよく読んでいました。

『ガラクタ捨てれば自分が見える』で衝撃のスペースクリアリングに出会う~ミニマリストへの道(20)

不用品を捨てているとき、いやでも自分の行動や考えに向き合うことになるので、自分のことがわかるのだと思います。

自分の望みを知り、そういう暮らしを実現させるための決断をすれば、望む生き方に近づきますよね。

以前は私も、安いもの(値引きされたもの)にとても弱く、よく買っていました。

でも、最近は、全く買いません。

コツは、セールに行ったり、セールをチェックしたりしないこと。セールを自分の人生から切り離す(関係ないものとして考える)ことができれば、セール品を買うこともなくなりますよ。

では、ノッコさん、これからもお元気でお暮らしください。

*****

買い物依存の人からたまにメールをもらいますが、重症の人は、プロの助けを借りたほうがいいです。

医者に行くのがいやだったら、支援団体みたいなところに電話してください。

自助グループに参加すると、効果的です。

私は自助グループに参加したことはありませんが、同じ悩みや問題をかかえている人たちと情報交換ができるので、孤独じゃなくなります。

依存症に悩んでいる人は、たいてい孤独です。

買い物依存の人は、ふだん自分1人で買い物しているはずです。

そして、「こんなこと、誰にも言えない」と思っています。

実際は、援助してくれるところはあります。孤独であることをやめることが、依存症から抜け出す一歩ではないでしょうか。

では、あなたも伝えたいことなどありましたら、お気軽にメールください。

こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル

お待ちしています。





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