ページに広告が含まれる場合があります。
suumoジャーナルにて、私、筆子のインタビュー記事が掲載されましたのでお知らせします。
『1週間で8割捨てる技術』で、あなたも捨てられるようになる! | スーモジャーナル – 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト
物を捨てること、最低限の物を保有することについていくつかの質問に答えています。持たない暮らしに興味のある方は、ぜひ読んでください。
ブログには書いていない、本(「1週間で8割捨てる技術」)に書いた内容について、かなり詳しく紹介されています。とても読み応えのある記事ですよ。
なぜ27個捨てるのか?
ライターの金井直子さんからいただいた質問の中に、「15分に27個捨てる」の27個の根拠は何ですか、というのがありました。
これについてインタビュー記事では、そんなに詳しく書かれていません。
27個に疑問を抱いている方のために、この記事で補足しますね。
「15分で27個捨てる」というのは、アメリカのフライレディの捨てるミッションの1つです。
詳しくはこちら⇒「15分で27個捨てましょブギ」を続けて気づいた「捨てる」最大のコツとは?~ミニマリストへの道(30)
フライレディが片付けを始めた時、たまたま読んでいた本が2冊あったそうです。
The Nine Steps to Financial Freedom (経済的自由への9つのステップ)
101 Ways to Feng Shui Your Home(あなたの家で風水を使う101の方法)
お金に関する本では、25個不用品を捨てるゲームが提案されており、風水の本では、家の中にある9つの物を動かすと、気の流れが変わると書かれていました。
フライレディはこの2つの本にのっていた内容をミックスして、15分間に27個捨てるミッションを思いついたのです。
9が運気のいい数字なら、その3倍の27はもっとよい気をもたらすだろうと考えたのです。
27個がちょうどよい量かどうかは、人によるでしょう。
しかし、多すぎず、少なすぎず適度な量だと思います。
実際、私自身も何度も、15分に27個捨てるミッションをやってみましたが、楽しく捨てることができるました。
風水的にご利益がある(かもしれない)と思うと、なおさら、捨てることが楽しくなりますね。
数字を使う効果
「15分で27個」だけでなく、捨てプロジェクトには数字を使ったものがたくさんあります。
たとえば、
●ワンインワンアウト(one in one out 1つ入れたら1つ捨てる)
●プロジェクト333(3ヶ月、33アイテムだけ身につける)⇒ミニマリストらしいファッションの選び方。プロジェクト333のすすめ。
●100個チャレンジ(the 100 things challenge)⇒100個チャレンジをして人生を変える・デーブ・ブルーノ(TED)
この他に1日50個捨てるチャレンジもあります。
それぞれの数字に実は深い意味はありません。100個でも99個でも101個でも別にいいのです。しかし、プロジェクトに数字を入れると、よりうまく捨てられます。
ビジネスでも勉強でもそうですが、目標は具体的にしたほうがいいので、数字を入れると効果的なのです。
数字を入れれば、その目標を達成できたか、できなかったのか、客観的に判断できます。
片付けの場合は、ゲーム感覚で楽しくできる面もありますね。
自分で捨てプロジェクトを考えるときも、数字を入れると、達成しやすくなりますので、やってみてください。
☆マイナビにもインタビュー記事が掲載されています。
マイナビニュースで、衣替えに関するインタビュー記事が掲載されました。 | 筆子ジャーナル
引っ越し時の物の捨て方のインタビューがマイナビニュースに掲載されました。
======
インタビュー記事でも話していますが、捨てることが苦手な人は、明らかなゴミから捨てるといいと思います。
たとえば使いもしないポイントカードや少額の割引券など。
こういうものがあると、「使わなきゃ損だ」と思ってしまい、無駄な物を買ってしまいます。かえって損をしますし、ガラクタも増えます。
不用品はさっさと手放したほうが、身のためです。