ノートパソコンに向かっている女性

買わない

買い物したい衝動をうまくかわす5つの方法。

なんだか知らないけど、最近、やたらと買い物したい。

こういう衝動にかられる人は、わりと多いみたいで、「買い物したくて、困ります」というメールをいただくことがあります。

「買いたい!」そんな気持ちになったときは、べつのことに意識を向けるといいでしょう。

フォーカス先を変える方法を5つ紹介します。



1.自分に質問する

「買い物したい」と思ったとき、「いやいや、買っちゃだめだ!」「がまんしなくちゃ」と自分で自分に言い聞かせるのは、たいして効果がありません。

そうではなく、質問をしてください。質問の答えを考えることに意識が向くので、ほどなく、買い物しようと思っていたことを忘れます。

効果的な質問の例

・今の私がすべき最良のことってなんだろう?

・前々からやろうと思っていたこと、あるんじゃない? それって、何だっけ?

・どうやったら、やたらと買い物をしない人生になるかな?

・買い物ばかりしないために、できることって何だろう?

・なぜこんなに買い物したいと思うのだろう?

・私にとってもっとも大事なことって何だろう?

・どんなとき、私は幸せを感じるかな?

・どんなものが私を幸せにしてくれるのだろう?





2.持ち物チェック

衣類、靴、本など、買いたい物がわかっているときは、すでにどんな物をもっているかチェックします。

クローゼット、靴箱、本箱の中をじっくり眺めてください。

改めて見てみると、もう充分持っていることに気づくかもしれません。

「とくに目当ての物はないけど、セールに行って、とにかくぱーっとお金をつかいたい」。こんなふうに思うときは、これまで安売りで買った物を見てください。

ちゃんと活用できているか?

買ってよかったと思っているか?

どんどん買い物をしてしまう人は、買うことだけが目的になっていることが多いのです。

買って、家に持ち帰ったものを、使うところまでは考えていません。

買うだけでなく、ちゃんと使うことも視野に入れてください。

実用品なら、実際に使い、飾り物なら、ちゃんと飾って眺めます。

買ったものを使い切ることに意識を向けると、どんどん買って、物を増やす生活から抜けられます。

死蔵品を作らないために、すでに家にある物を使う4つの戦略。

3.別のことをする

買い物に行きたい、買い物したいと思ったら、それを合図に別のことをします。

ふだんから、「時間があったら、やってみたいあれやこれや」をリストアップしておくといいですよ。

頭の中に、やりたいことが漠然とあっても、具体的な言葉にしておかないと、いざ時間ができたときに、さっとやることができません。

今年の春、新型コロナウィルス感染防止のため、自宅待機になった人も多いと思いますが、最初は、「いきなり時間がたくさんできたけど、何をしていいかわからない」、という状態だったのではないですか?

せいぜい、いつもよりたっぷり寝る、いつもより、ゆっくりご飯を食べる、Netflixを見る、ゲームをするぐらいしか思いつかないものです。

すると、時間だけはいくらでもあるのに、さして何もしないうちに終わる、ということになります。

感染防止のためにステイホームをしているときは、心を休めることも必要なので、無理に生産的になる必要はありません。

しかし、買い物したい衝動対策をしたいなら、さっとほかのことをできるように、「やりたいこと」のリストを準備しておいてください。

ブレインダンプを利用するといいですよ⇒頭の中のガラクタを断捨離するブレインダンプのやり方

4.ごく単純なことをする

タスクとは呼べない、頭を使わなくてもできることをします。

たとえば、深呼吸、ストレッチ、軽い筋トレ、散歩、ダンス、落書きなど。

家族としりとりをしてもいいです。

「買い物したいなあ」を合図に、ふだんならフリマや通販ショップにアクセスするなら、そのタイミングで、外に出て、そのへんをひと回りしてきてください。

必ず、気分が変わります。

まったく意味のないことをして、フォーカス先を変えることもできます。

たとえば、部屋を見回して、赤い物や白い物を探すとか、1つひとつの物の名前を声を出して言う、とか。

2番に書いた「持ち物チェック」との合わせ技として、それをいつ、どこで、どんなふうにして手に入れたのか、値段はいくらだったのか、事細かに思い出して、声にだして言ってみます。

「このマグは、去年のクリスマス、娘にもらったものだ。娘は、これを東京ディズニーランドで買ったんだ」、こんな感じです。

もちろん、瞑想など、マインドフルネスになるための行動をするのもおすすめです。

瞑想 – 今日もっとも重要なたったひとつのスキル(TED)

以前、紹介した、「(買うのを)30日間待つノート」に買いたいものを書き込むのもいいでしょう。

5.ふだんの心がけ

「30日待つノート」に書いても、買い物したくてしょうがなくなります、という方がいます。

そのような人は、ふだんから、いつもの思考パターンを変えて暮らす努力をしてください。

1)無意識から意識的に

モーニングページなどを利用して⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

自分の考えや行動を客観的に見るようにし、無意識にやっていることを、意識的にやるようにします。

無意識の行動⇒ふらふらと買い物に行き、店で目についたものを、なんとなく買う

意識的な行動⇒必要かどうか事前に考え、必要になった段階で店に行き、ちゃんと使うと思うものを吟味して買う

無意識の行動⇒べつにおなかはすいていないけど、テレビを見ながら、なんとなく、そのへんにあるクッキーやポテトチップスを食べる

意識的な行動⇒おなかがすいたときに、食卓にすわって、しっかり味わいながら、クッキーやポテトチップスを食べる(ながら食べはしない)

2)外に解決を求めず、自分の中に求める

外に解決作を求める例⇒お義母さんが、やたらと子供にプレゼントを持ってこなければ、私の家はもっときれいなのに。我が家が散らかるのはお義母さんのせいだ。お義母さんに態度を改めてもらいたい。

自分の中に解決作を求める例⇒お義母さんが子供にプレゼントをたくさん持ってくることに対して、私はどう思っているのだろう? そのことについて、私はどんなことができるだろう? 自分ができることを1つずつ試してみよう。

3)過去や未来ではなく現在を生きる

すでに終わったことに意識を向け、悔やんだり、残念に思ったりする時間とエネルギー、さらに、先のことを心配することに使う時間とエネルギーを、最初は、少しでもいいから、現在の生活を充実させるために使ってください。

きのう、古いものを捨てることをおすすめしましたが⇒昔の原稿を捨てたいけど、思いきれない。そんな時はこう考えよう。

古い物がいっぱいあると、管理するスペースや手間を取られるし、意識が、現在の生活に向きません。

幸せになる秘訣は目の前のことに集中すること(TED)

4)たりないマインドからたっぷりあるマインドへ

できないこと、不満に思うこと、足りないものに目を向けるではなく、すでにできること、満足していること、足りているものい目をむけます。

詳しくは過去記事を参照してください。

「足りている」「充分」と思うと、本当に心身・経済ともに豊かになれるのか?←質問の回答。

なぜ私ばかりが(怒)、と思う人は『足りないマインド』を『たっぷりあるマインド』に変えればよい。

5)批判から感謝へ

いろいろなできごとや、人に対して、批判やジャッジをしたいこともあるでしょう。

ですが、それと同じくらい感謝できることもあります。

批判やジャッジをするなとはいいませんが、それと同じくらい、感謝できることを探してください。

これは、自分について考えるときも同じです。

幸せになる最強の方法、感謝する気持ちがうむ7つの効果。

以上5つのポイントについて、発想をごろっと変えると、日々のストレスはかなり軽減されます。

肥大する一方だった買い物欲もおさまるのではないでしょうか?

関連記事もどうぞ:

お金を残したいあなたへ伝える、買い物したいなあ、と思ったらやるべき5つのこと。

目先の物欲にふりまわされず、シンプルに暮らすには? 

もっと買わない戦略を知りたい方は、まとめ記事からどうぞ⇒買わない習慣を身につける方法を書いた記事のまとめ

******

買いたい衝動に突き動かされたとき、うまくかわす方法を紹介しました。

心の中が整ってくると、人間らしい理性、知性も発揮されます。

心を整えるなんて面倒だ、好きなものをばんばん買うほうが私は幸せだ、と思うかもしれませんが、どんどん買う生活は、すでにこれまでさんざんやってきたことです。

その方法で、あまり楽しく暮らせていないのなら、やり方を変えるべきではないでしょうか?





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