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暖房なし。寒い冬に暖かく過ごす5つの方法

暖房を使わずに暖かくすごす方法、2回めです。前回は家を暖める工夫をお伝えしました。この記事では、自分自身が暖かく過ごす方法です。なぜ暖房を使わないのかというと、光熱費の節約と、グローバル・ウォーミングの防止のためです。



なぜ人は寒くなるのか?

まず、そもそもなぜ寒くなるのか、原因を確認しておきましょう。原因を知っておけば、対策も立てやすいです。

以下は、ざっくりとした説明です。

ごはんを食べてそれを体内で燃やして生きている人間は常に熱を出しています。これは、人がたくさんいる場所に行くとむんむんすることからもわかります。

食べ物を摂り、それを燃やすことは代謝と呼ばれます。代謝の過程で、筋肉や臓器で熱が発生し、その熱を血液が運び、全身が均等に温められます。冷え性の人を除いては。

心臓のそばなど、からだの奥のほうの血液は温かいのですが、外側に近い皮膚のそばを通っている血液は、外気温に冷やされて温度がさがります(放熱)。

外があまりにも寒いと、温かい血液がからだをぐるぐる回るより、放熱のほうが早くなります。

すると脳は「このままではまずい」と思い、交感神経が活動を始め、血管を収縮します。血管を縮めて、あまり皮膚のほうに血を流さないようにして、放熱を防ぎます。

皮膚のそばの血管は、少しぐらい血が流れなくても大丈夫にできています。だから寒さでふるえている人を見ると、顔に血の気がありません。

このほかにも、体は、寒さに対抗するためのホルモンを出したり、筋肉を収縮させたりしてがんばります。しかし、あまりに外が寒いと、外気温の寒さに負け、全身が冷えきって凍死します。

そこで寒さをあまり感じないようにするためには、周囲を暖かくするか、自分の熱を逃がさないようにするか、新たに外から熱を補給するか、いつも以上に熱を作って全身に行き渡せればいい、と考えられます。

では自分自身が暖かくいられる工夫5つを書きます



1.暖かい服装をする

当たり前といえば当たり前ですが、服を着込んで暖かい服装をすれば放熱がおさえられます。外気温に近い場所、つまり皮膚をカバーするのです。

動物は全身が毛がおおわれていますが、人間の体毛は退化してしまったので、かわりに衣類を使います。

暖かい服装をするときに忘れがちなのは帽子です。日本の温暖な気候の地域に住んでいる人にはピンと来ないかもしれませんが、頭からも熱が逃げるので、ニット帽などをかぶることをおすすめします。

私は「家の中で帽子をかぶってはいけない」と言われて育ったのですが、寒いときはしかたがありません。

今はファッションで室内でニット帽をかぶる人もいますね。自分の家ならば、防寒のツールとしてニット帽をかぶるのはありです。

また、首、手首、足首をカバーしておくと暖かいです。私は、室内では帽子はよほど寒い時しかかぶりませんが(頭が暑くなりすぎてかえって不快なので)、薄手のウールのネックウォーマーをよくしています。

首元をカバーするという意味でタートルネックがおすすめです。なければネックウォーマーをつけるか、スカーフなどをまくとだいぶ違います。

私はシルクのネックウォーマーも持っています。これは肩もおおうのでさらに暖かです。

手首は特に何もしていませんが、以前痛みがあった時、古靴下で作ったサポーター(リストウォーマー)をつけていたら、楽になりました。

こちらに古いソックスで作ったサポーターの画像をのせています⇒今日からできるお金を貯める3つの方法、ミニマリスト流 この靴下はウール100%だったのでとりわけ暖かでしたよ。

足元は足首までおおう5本指ソックスを着用しています。
5本指ソックスの話⇒知らないと損する5本指靴下の健康効果~履き心地の良さには理由あり

台所に立つ時は寒いので、さらに、娘のお古のもこもこしたスリッパというか、足にかぶせる室内履きをはくこともあります。

衣類はコットンやウールの重ね着がおすすめです。化学繊維をまぜると静電気が起きます。
静電気について⇒静電気が発生する理由とその対策

現在朝の7時前で外気温はマイナス14度、室温は19.7度、湿度は29%です。私の服装は、下着(ショーツのみ)に、綿のスパッツ、その上に綿のトラックパンツ、上は綿のタートルネックの長袖のTシャツに、ウールとアクリル混紡の薄手のセーター、そして5本指ソックスです。さらにフリースのひざかけをひざにのせたり、腰に巻いたりします。

これだけ着ればまあ充分暖かいのですが、家は暖房が入っていますからそうなのかもしれません。全く暖房がない場合は、コートなども着る必要があるかもしれませんね。

☆周囲を暖かくする工夫は前回の記事で書きました。
こちら⇒暖房を使わずに室内を暖かくする7つの方法

2.温かい飲みものを飲む

これも定番です。私は朝起きて、ボディブラッシングをしたら、レモンかアップルサイダービネガーに水と熱湯を入れて、それなりに温かくしたものを飲んでいます。

白湯でも、ハーブティでもコーヒーでも紅茶でもスープでも温かい飲みものならなんでもいいです。私は日中は柿の葉茶かハーブティです。

ボディブラッシングのあと、スクワットをすると、これだけでからだがほかほかします。

室温が19度とけっこう高いですからね。本当は寝るときはもっと室温を下げたいのですが、上の部屋にいる人のことも考えて、18度ぐらいにしています。

☆ホットレモンウォーターの作り方はこちら⇒ホットレモンウォーターでデトックスしながら免疫アップ。でも歯に悪いから注意

☆ボディブラッシングのやり方⇒手軽なデトックス。ドライブラッシングの7つの健康効果

3.運動する

上にも書きましたが、運動して、自ら熱を作ったり、全身に熱を伝えるのもおすすめです。スクワットを250回やるだけでかなり暖かくなります。ほかの運動でももちろんいいです。

☆スクワットについて⇒30日スクワットチャレンジを50代主婦が実践中~効果のほどは?

運動すると血液の循環がよくなるので、寒いときは、動けばいいのです。動けば動くほど暖かくなります。座り仕事をやっている人も、30分に1度ぐらいは椅子から立ち上がってストレッチをするとか、踏み台昇降運動をするとか、階段をかけあがってください。

運動すると健康になりますから、寒さにも強くなります。

運動が嫌いな人は家事をがんばってください。掃除や断捨離をするといいでしょう。

☆冷え性改善法も参考にして下さい⇒冷えとり靴下に頼らなくても、冷え性を改善できる、シンプルで簡単な方法とは?
素足

4.室内の湿度をあげる

夏場、湿度が高いとむしむししますよね?湿度が高いと、同じ温度でも暑く感じるので、部屋の湿度をあげる工夫をします。

湿度をあげるには、濡れタオルをそのへんに干すか、何か濡れているものをおけばいいです。洗面器にお湯を入れて、そのへんに置いておくとか、精油の部屋焚きもよさそうですね。

加湿器というものもありますが、これは電気で動きますので、あまり使いたくありません。

部屋の湿度をあげることは風邪の予防にも効果があります。

可能なら、お風呂に入る時、お風呂のドアをあけておくと、家全体の湿度があがります。しかし相対的に風呂場の温度は下がります。

私は昼間家に1人でいて、シャワーをあびるときは、バスルームのドアをあけています。

実は我が家は、バスルームとその隣の娘の部屋が異様に暖かいのです。よって、バスルームのドアはいつも開けて、温かい空気を家全体に回すようにしています。

バスルームの換気扇も回したくないのですが、夫と娘が換気扇を回さないとカビがはえるとか、匂いがこもるとかうるさいので換気扇はよく回しています。しかし、換気扇を回すと温かい空気が逃げます。

5.暮しをダウンサイズして小さい部屋に住む

人間は熱を出していますから、部屋が小さければ小さいほど暖かいはずです。

実際、引越前に住んでいた家より、狭い現在の家のほうが、地下であるにもかかわらず、断然暖かく、窓が凍りつく頻度も少ないです。ただい、年の冬はこれまでのところ暖冬だからそう思うのかもしれません。

番外:その他の暖かくする工夫

●猫や犬など熱を出す生きているペットを飼って抱いてみる
●小豆や豆を布(綿や麻など熱に強いもの)の袋に入れて、レンジでチンして、湯たんぽやカイロとして使う。

この2つ、私はやったことがありません。ペットを飼ってはいけない家に住んでいるし、そこまで寒いと思ったことがないからです。

ペットを飼うと、それなりに費用がかかるので、節約という観点から見ると、ペットの導入は慎重にしたほうがいいです。

カイロのような物も必要を感じません。以前、日本で湯たんぽがはやったとき、私も買ったりもらったりして使ってみたのですが、いつのまにか使わなくなりました。

寝る前にお湯をわかして湯たんぽに入れるのが面倒だし(ズボラすぎますか)、そこまで足が冷たくならないからです。しかし、暖房がない場合は湯たんぽも選択肢の1つですね。

私の1番のおすすめは、暮しをダウンサイジングして小さい家に住むこと。そうすれば必然的にすべての光熱費が安くなります。さらに運動をして、冷えない体を作ることです。運動するのにコストは全くかかりません。





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