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読者のお便りコーナーです。9月にいただいたメールから3通紹介します。
内容:
・1000個捨てチャレンジをやってみた
・不用品を捨てたら、心の中が片付いた
・私がぜい肉をかかえこんでいた理由
まず、れじゃさんのメールです。
1000個捨てを達成
件名:千個捨てが達成できました。
昨日、ようやく千個捨てが終わりました。
1日3個は捨てられず、休みの日にこつこつ捨てました。おかげで1年半ほどかかりました!
迷いながら捨てたものも不思議と忘れてしまうものですね。
たった一つ姉が撮影してくれた結婚式のビデオを、他のビデオテープと一緒にまとめて捨ててしまったことだけを残念に感じていました。
でも、今、姉に電話してみたらその元のテープが残っているというので、近いうちにまた見ることができそうです。
これも捨てていなければ、見たい気持ちにはならずに引出しの奥にずっとしまっているだけだったかもしれません。
それから、千個捨てたおかげで、いつでもだれが遊びに来てもいい状態の家になってきました。ありがとうございました。
これからも、捨てることと、買わないことと、今持っているものにフォーカスすることを続けていきます。
れじゃさん、こんにちは。1000個捨ての達成、おめでとうございます。
以前、れじゃさんは、集めていたふりかけのマークを捨てた、というメールをくださいましたね。
2年半ほど前の話ですが、その頃に比べるとだいぶ、スッキリしたのではないでしょうか?
人を呼べる家になってよかったです。
結婚式のビデオテープ、お姉さんがもっていたのですね。
まあ、捨ててしまっても、必要なものは、たいてい誰かが持っているので、借りたりできます。
「ビデオテープを捨てていなければ、しまいっぱなしだったかもしれない」というのはそのとおりだと思います。
いったんしまい込むと、引っ越しやリフォームなどのきっかけがない限り、何十年もそのままになってしまいます。
捨てようとするとき、何らかの形でその品物にかかわるので、そのとき、思い出がよみがえったりしますね。
私もそういう体験をしています⇒2015年、断捨離してよかったもの(古いもの編)~捨てるからこそよみがえる思い出
それではれじゃさん、これからもスッキリ生活を楽しんでください。
1000個捨てチャレンジとは?⇒持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。
次は、みやびさんのおたよりです。
いちばんスッキリしたのは心の中
件名:御礼
初めまして、みやびと申します。
2年ほど前から筆子ジャーナルを拝読し、「書いて、捨てる!」も読ませていただきました。参考にしたこと、実行したことをを書かせてください。
・不要なものを捨ててみた ⇒ 2年前の引っ越しで、段ボール60個だったが、現在は、もし箱に詰めても5個以下に減った。(独身です。)現在も、15分だけと時間のある時に見直している。
・「書いて、捨てる!」を読んで、モーニングページ、ブレインダンプを始めた ⇒ 頭の中が整理され、本当にしたいことが見えてきた。欲しいものができても、なぜ必要か、書いて確認して買うようになった。
9月20日のれこさんは、短期間でいろいろなことを実行されて、すごいと思いました。
私は、2年かかりましたが、心が一番すっきりしました。
コロナ渦で、いつ病気などで死んでしまうかもわからない、と思ったときに、好きな数少ない物にだけ囲まれて過ごせる日々に満足しています。
ありがとうございました。
これからも、記事を楽しみにしています。
みやびさん、はじめまして。
メールありがとうございます。本まで読んでいただいてうれしいです。
心の中がスッキリして何よりです。
ところで、すごくたくさん捨てましたね。
いま自分のクローゼットを見たところ、とても、ダンボール箱、5個ではおさまらないと思いました(相変わらず、書籍が多い)。
私も、みやびさんを見習って、今年の残り、2ヶ月でせっせと処分します。
みやびさん、これからも、楽しくお暮らしください。
筆子の新刊『書いて、捨てる! 』3月11日発売。著者による内容紹介。
ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
最後はJackieさんのお便りです。
無駄なぜい肉をかかえこんでいた理由
件名:肉をためこんでいた理由
筆子さんのおかげでいろいろなものが片付いて、かなりすっきり暮らせているJackieです。
でもこのコロナ禍で、立ち仕事がオンラインの座り仕事になり、消費カロリーが減ったせいか、ベスト体重より1kgほど上のところで停滞というか高値安定になっています。
そこで、自分の体重の黒歴史を見直す気持ちになりました。
おやつ断ち・砂糖断ちで2年で20kg近く痩せられた自分ですが、逆に、それまでは、なんでそんなに無駄な肉をかかえこんでいたのか。
振り返ると、直接の原因は夫、根本の原因は自分にありました。
まずは、夫に付き合って、夕飯では好きでもないビールを毎晩、中缶の半分、飲んでいました。
考えれば長期にわたって、すごい蓄積になっていたと思います。
私はもともとお酒は好きだし強いほうですが、外食でワインとか、寝酒にブランデーとかの「たしなむ」スタイル。
一方、夫は、お酒が好きだけれど弱いので、私が「応援」しないとビールが楽しめない、ひとりで小さい缶を飲むのもしょぼいので2人で乾杯したい、という人でした。
そしてなにより、「私はビールは好きじゃない」と夫に言えない私が、そこにいました。
また、もともとクッキー・モンスターなくらいクッキーの好きだった私は、その手のお菓子を居間のカウンターに置いていたのですが、
夫が「減りが早いね」と言ってから、買ってくるのがすごく嫌で、置き場所を自室に移し、さらには、食べる現場(?)も見られたくなくなり、
夫の入浴中・外出中などに「今のうちに」と食べるようになり、ついには夫の姿が見えなくなるとお菓子を食べる、パブロフの犬の条件反射のような習慣ができあがってしまっていました。
そこにも、夫に「食い意地が張っている」と思われたくない私がいました。
筆子さんのブログで砂糖の害を知り、30日チャレンジから始まって減量にも貧血の改善にも成功できた私ですが、いちばん改善できたのは、夫に気を遣って、必要以上に夫に振り回されていた、自分のメンタルだったと気づきました。
いまは、なんであれ、もう太りたくないので「私は要らないよ」と言えるようになりましたし、前のままだったら、なんでも夫のせいにしてしまっていたかもしれない、と、自分軸を強められたこと、他人軸を捨てられたことを嬉しく思います。
いまでも、家族の存在が規則的な食生活には支障になることは多々あります。
たとえば、ふだん朝は軽めで腹八分か七分にしているので、休みの日に家族が起きてくるのが遅いと昼がいつになるのか見当もつかず、空腹になってイライラして、そこらへんのものをつまみ、その分が結局余分なカロリーになったり・・・(それに備えて、「そこらへんのもの」として玄米パフなどのローカロリー・フードは常備していますが)。
家族がいる以上は自分のペースは貫けないので、まだまだ体重管理に油断はできないのですが、それをストレスと思わず、工夫のしどころ、と考えて、「家族のために、年をとっても元気で健康でいる」という肝心の究極目標を見失わないようにします。
目の前の細かいことと、この先への展望を、いつもつなげて考えておられる筆子さんの観方を、これからも見習っていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
Jackieさん、こんにちは。
体重の黒歴史を教えてくれてありがとうございます。
Jackieさんも、心の片付けができたのですね。よかったです。
それにしても、2年で20キロもやせたってすごいですね。
現在、ベスト体重プラス1キロなら、私に言わせれば、ほぼベスト体重です。そんなに気にしなくてもいいのでは?
私なんて、体重を測ることすらしていませんよ。
Jackieさんは、ご主人と仲がいいんですね。
私は夫につきあって、何かを飲んだり、食べたりするなんてことは、一緒に暮らしはじめて、1~2年でやらなくなりました。
食の嗜好が全然違うため、とても付き合いきれません。
私は芝居や「ふり」が苦手なので、借りに夫に付き合って飲食したとしても、「本当はやりたくないんだよ」「こんなまずいもの食べたくないんだよ」というのが、まるわかりですから、向こうも嫌な気分になるでしょう。
夫は、気が向くと「私が喜んで食べるかもしれないもの」を買ってきてくれ、それはありがたいと思いますが、砂糖やカフェインをやめると、たいていのものがNGです。
いまは、夫の誕生日など、特別なときだけ、つきあってケーキなんかを口にしています。
それでは、Jackieさん、これからもお元気でお暮らしください。
砂糖について⇒砂糖の害について書いた記事のまとめ
マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)
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いつも、たくさんのお便りありがとうございます。
きのう、たっぷりあるマインドにする方法を聞かれたので、過去記事をご案内しました。
貧乏人の「足りないマインド」から金持ちの「たっぷりあるマインド」へ変換する方法。
なぜ私ばかりが(怒)、と思う人は『足りないマインド』を『たっぷりあるマインド』に変えればよい。
すると、すでにこの記事に書いてあることは実践しているが、うまくできない、そうなろうとすると、逆に気持ちが落ち込むとのこと。
これがすでに、足りないマインドです。
たっぷりあるマインドセットは、できていることに目を向けることです。
できていることだってあるはずですから、そちらに光を当てるようにしてください。
それと、たっぷりあるマインドの人が、「いつもどこでも、ハッピーで、何の苦しみもない、何もかも順調なバラ色の人生を送っている」とは思わないでください。
誰にでも、つらいこと、悲しいことは起きるから、そのときは、皆、落ち込みます。
けれども、ほどなく、たっぷりあるマインドにシフトできれば、無駄に引きずりません。
苦しみがあるから喜びがあるわけで、喜びばかりだったら、それはもはや、喜びではありません。
それでは、あなたも、感想や、質問、近況報告などありましたら、お気軽にお寄せください。
お待ちしています。