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今回は、紹介しそびれていた、TEDの記事の感想を2通を紹介します。いずれも心のがらくたに関することです。
まず、5月にニキアさんからいただいたメールです。小見出しは私が入れました。
ぐだぐだな気分と戦います
件名:TEDの記事の感想と近況報告
本日のTEDの記事を読み『ぐだぐだな気分』と戦ってみようと更に思いました。
まだ心療内科には通院中ではありますが、鬱病の症状が軽い日々が増え、薬の服用回数も徐々に減ってます。
カウンセリング時に主治医より「症状が軽くなったことと、減薬が出来ているために何をしているの?」と質問されました。
以前も主治医に伝えてましたが「筆子ジャーナルというブログにあったブレインダンプや起床後すぐにノートに自分の気持ち等を書いてます」と再度伝えました。
主治医からも是非続けて下さいと言われました。
コピー用紙に書き出す
とにかくボールペンとノートの消費が多いです(笑)
友人知人よりいただいたノートがなくなる寸前に100円ショップへ足を運びました。
ノート1冊110円で悩んでいた時に『字が書けるなら何でも良いです』という筆子さんの言葉が脳裏に浮かびました。
ノートコーナーから移動後にショップのポップが目に飛び込んできました。
『お客様感謝品! 通常100枚入りコピー用紙が今なら150枚入り』
そのコピー用紙のみ購入してショップを去りました。
自分の中にあった固定観念が良い方向で破壊された気分でした。
無地なので前回のTEDの記事の画像のように、気ままにペンを動かせています。
ちょうど便箋も使い切ったので、コピー用紙に適当にイラストを書いて便箋風にしています。
今回の経験はポップに助けられた感がありました。
ちなみにチラシが入る新聞社は解約して現在は新聞は朝刊のみでチラシは入らないです。
これからも素晴らしいブログを楽しみにしております。
お体ご自愛下さい^_^
ニキアさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
病気が快方に向かっていて、よかったですね。私もうれしいです。
はい、コピー用紙はノートに比べるととても安いので、私も、日々のスケジュールとメモ紙にはコピー用紙を使っています。
無地だから、チャートも絵も描けて、便利です。
入手も簡単だし。
ニキアさん、これからも、書くことを続けてくださいね。
どうぞお元気で。
モーニングページ⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
次は、2月にずえさんからいただいたメールです。
気持ちを整理しています
件名:その後の気持ちの変化について。
1、2日経ってから、どうしてこんなどす黒いネガティブなものを送ってしまったのか、聞いてもらいたいだけなのに…と恥ずかしく、受け取った筆子さんのことを考えたら申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ごめんなさい。引用もできなかろうかと思います。
その後の筆子ジャーナルでTEDの
「幸せになりたいなら感謝しよう」(2022.01.31)
「大事なものにイエスというために、ノーと言いなさい」(2019.02.11)
を聞いて、読み、痛感しまくりました。
私はそこまで人のことをこき下ろせる人間でもないし、そういう人がいたら自分自身が嫌なのに…反省。
今度は心からスッキリしたメールを出したいと思います。
ずえさん、こんにちは。メールありがとうございます。
TEDの記事が参考になってよかったです。
「1月にもらったメールってなんだったっけ?」と思い、読み返してみました。私、1月にいただいたメールに返信してないですよね?
妹さんとの問題はすでに解決したと思いますが、ここで返信します。
義理妹の問題
まず1月にいただいたメールの内容をまとめます。
ずえさんの気持ち:私は義理妹が嫌いだ。毎回会うたびに恩をあだで返されたような気分になる。
その理由:
・教師の妹さんは完璧主義で、見栄っ張りで、それはもうたくさんの物をいっぱい持っていて、いらない物をずえさんに押し付ける。
・妹さんの物だらけの家の中のことを、義理母を通じて知っているずえさんは、妹さんを助けたい気持ちから、時々はもらっているが、断ることが多い。このやりとりに、疲れている。
・妹さんが家の中を片付けられるように、参考になりそうな「筆子ジャーナル」の記事を妹さんに送ったりもしている
・義理のお母さんが、妹さんの家に行くとき、妹さんはご主人を送迎役に使う。
・妹さんから義理のお母さんに渡るはずのものが、ご主人の車に積んであって邪魔。荷物のやりとりに夫を使ってほしくない。
このようなことが積み重なっていたある日、妹さんから、「新品のチャイルドシート、いらない?」というLINEが届いたとき、ずえさんは、「カー用品は夫のこだわりがあるから要らない。○○というメーカーが適合。わが家も狭いから置き場所に困るので、こちらのことは気にしないで断捨離がんばって、応援している」」と断った。
すると、妹さんから、「煩わしい思いをさせていたようで申し訳ありませんでした。こういうラインはもうしません」という返事が来た。
喜ぶべきところなのに、ずえさんは、妹さんを「怒らせたのでは?」「嫌われてしまったかも」と動揺⇒筆子にメール
無理に好きにならなくてもいい
義理の姉妹との物のやりとりで疲れている人は、ずえさん以外にもたくさんいます。
過去にも似たお便りを紹介しています⇒被害者マインドを手放す7つの方法(後編)
この問題の解決法は、わりと簡単で、無理に相手を好きになろうとしなければいいだけです。
たとえ身内でも、嫌いな人や、合わない人はいます。
しかも、義理の間柄は、たまたま身内になっただけで、子供の頃から、生活を共にしてきた人ではありません。
子供のとき、妹とケンカばかりしていたけど、こんな面では妹に助けてもらった、あのときは、あの子がいてくれてよかった、という体験もしていません。
いきなり家族になっただけですから、嫌いなら、嫌いでいいんです。
無理に好きになろう、仲良くしなくちゃ、と思うと、妹さんの行動に対するストレスが倍増します。
実の親とだって合わないことはあります⇒自分にとって毒になる家族関係にどう対処するか?(TED )
嫌いな人との間には、適度に境界線を引いて付き合ってください。
ずえさんは、妹さんを嫌いなのだから、妹さんに好かれる必要もありませんよね? 自分は妹が嫌いだが、妹からは好かれたい、なんて変じゃないですか?
妹さんの謝罪のことばを素直に受け取ってください。
それと、ずえさんは、妹さんと似ているんじゃないでしょうか?
べつにずえさんの家が物だらけだとはいいませんが、お互いに完璧主義で、相手を自分の思い通りに動かしたいという気持ちが強いから衝突するのかもしれません。
人間は、自分の嫌な面が見える人が嫌いです。
親は、自分の悪いところばかりを思い知らされる自分の子供を嫌います。
この問題の解決法も簡単です。
自分の悪いところを、そのまま受け入れてしまえばいいのです。
いいところも、悪いところもある自分をまるごと好きになってしまえば、妹さんを見ても、そんなに腹が立たないでしょう。
それでは、ずえさん、これからもお元気でお暮らしください。
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いつもいろいろなお便りをありがとうございます。
あなたもお気軽にメールください。
たまに、「要返信」を見落としたり、返事を書きそびれたり、ものすごく返事が遅くなったりすることがありますが、基本的に、返信を求められたらすべて返信しています。
この記事を書いている最中に、イギリスのエリザベス女王の訃報が届きました。
つい先日、イギリスの新首相と握手していたのに。
「体調がよくない」という知らせから、たいして時間が立たないうちに亡くなられてしまい、ショックです。
最後の最後まで、女王の使命を務められて、本当にご立派な方でした。
今年のクリスマスは、女王のスピーチを聞けないと思うと寂しい気持ちでいっぱいです。