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読者の片付け体験をシェアするお便り紹介コーナーです。今回は、2018年3月にいただいたメールから4通紹介します。
内容は
◯断捨離マラソン中です。
◯焦りがなくなった
◯今年は服を買わないことにした
◯「友達ができない」という記事を読んで思ったこと
最初は、断捨離マラソンに取り組んでいるみっこさんより。
3月は断捨離マラソンをしています
件名:小さなチャレンジがワクワク生活をもたらす秘訣。を読んで。
もういつだったか思い出せないくらいなのですが、定期的に読んでいます。
以前一度お便りをした時には、返信不要のつぶやきのようなメッセージに、ブログで丁寧にお返事をいただきありがとうございました。
ちょうど30日チャレンジで、3月は断捨離マラソンに励んでいます。
年度末なので、ちょうどいいタイミングかもしれません。
軽い気持ちで始めたのですが、やっていくうちに、毎回かすかに気になっていたけれど、放置していたところが、断捨離によって整理され、
掃除もし、きれいになっていくことで、思いのほか心がすっきりすることに気づきました。
また、自分が何を沢山持っていて、何を捨てづらいのかも見えてきました。
捨てづらい物の理由もわかったので、その感情を上手く物と切り離し手放していきたいです。
とはいえ、捨てられないところで足踏みしても仕方ないので、出来るところから続けて、できなかったところは最後にまた戻ってきて2度、3度とやりたいと思います。
今年は大きく生活が変わりそうです。できれば今のままがいいと思ってしまうのも心のクセですね。
良い方向に上手くいくように、物を精査して、心の整理をしたいと思っています。
日本は春の気配がしてきました。
カナダはまだ寒いですか? 身体に気をつけてお元気で。記事を楽しみにしています。
みっこさん、こんにちは。メールありがとうございます。
物を捨てて、気持ちの整理ができてよかったです。掃除をすると、スッキリしますね。
お便りの紹介が遅くなり失礼しました。
3月はまだ寒かったのですが、いまは、暖かくなりました。
今年は、冬が長くて、庭にある雪が完全にとけたのは、先週の半ばのことです。
これからはどんどん暑くなっていくことでしょう。みっこさんも、お元気で、新しい生活を楽しんでください。
小さなチャレンジの記事はこちらです⇒小さなチャレンジがワクワク生活をもたらす秘訣。
次は、質問に回答した記事に対する感想のメールです。
Nさんからいただきました。
前に進めない、という焦りの気持ちがなくなった
件名:お答えいただきありがとうございました。
先日、趣味の物について整理がつかない、とのメールを送りましたNです。
ブログにて、さっそくお答えいただき、どうもありがとうございました。いちいち腑に落ちる文でした。
使う予定の物なら、とっておいてもいいのではないか、今は保留にしておいても、いいのではないか、
また、そもそも、それだけの物が必要なのか、などなど。
私がこういう風に、文で書いてみると、当たり前のことなのですが、相談した個別の事例について、筆子さんが答えてくれた言葉だと思うと、きちんと頭に入ってきそうです。
うまく説明できないのですが、何とかしなければいけないけど、判断基準が作れなくて前に進められない、という焦った気持ちが消えてきました。
昨日までは行事が多く、急用ではないメールなどを止めていたのですが、今日から再開です。
やっと、このお礼のメールを出せます。
私は、まだまだ迷う場面が多くて、日常的なルーティンの他にちょっと用事が入ると、一言では返せないメールの返事など、すぐに何か滞らせてしまいます。
今回は、筆子さんの回答の速さにも驚きました。普段の生活から、迷う時間を削ぎ落としているからでしょうか。
加えて、次の回のブログにも、おススメ記事を紹介してくださり、どうもありがとうございます。
これらを参考に、大事な物は何か見つめながら、どこに引っ越しても身軽な生活を送れるように、断捨離を進めていきます。どうもありがとうございました!
*筆子さんの紙の書籍1冊、電子書籍1冊は、しばらく保存版として、とっておきます^ – ^
Nさん、メールありがとうございます。 本も読んでいただきうれしいです
わざわざお礼のメールをいただき、恐縮です。
たぶん、Nさんは、まじめで几帳面な性格なんでしょうね。
それが悪い面に出ると、完璧主義になって、必要以上に迷ったり、判断できなくて焦ったりするのだと思います。
もう少し気楽に考えるといいかもしれません。
以下のかんぺきちゃんシリーズの記事を3つ読んでみてください。
Nさんの質問に答えた記事はこちらです⇒趣味で使う服や道具を捨てられないと悩んだらこうしてみる。
次はやまぼうしさんのお便りです。
今年は服を買いません
件名:今年の目標は一年服を買わないことです
以前、国産の服に関する相談に乗っていただいた者です。
おかげで、強すぎる思い込みが軽くなり、捨てる苦痛と、気になりながらもっている苦痛とを比べて、持っている苦痛が大きいなら、さっさと捨てようと思えるようになりました。
また、記事のタイトルは分からないのですが、カナダのクリスマス行事の時、皆プレゼントをもらうまでが一番興奮していて、もらって中身を見た後は、興奮が冷めるようだった、と言う記事もとても印象に残っています。
そのことを自分の買い物にも当てはめて、「わ、素敵!試着しよう・・・」で、試着する。
素敵で気に入った時、クリスマスの興奮の話を思い出して、一呼吸置きます。
カフェで考えると、今持っている沢山の服で十分間に合っている、だから要らないという結論に達します。
おかげさまで、まだ3月ですが、今年はまだ服一着も買っていません。
そして、年と共に似合わなくなった服を捨てて、タンスの引き出しの底が見えるようになりました!
嬉しくて、筆子様にご報告したくなりました。
筆子様もたくさんの服をお持ちだったのですね。
過去の自分を思い出して、布団をかぶって「わー」っと叫びたい、と言う記事に大笑いしてしまいました。
素直にご自分の失敗談もお話しくださり、勝手に身近に感じております。
これからも、記事を楽しみに拝見しつつ、タンスや食器棚の底を増やしてゆきたいです。
お元気でお過ごしください。
やまぼうしさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
タンスの肥やしがなくなってよかったですね。
私も今年はまだ服を買ってないです。
去年、数着買ったので、今年は買わなくてすみそうです。
ドーパミンは、期待感に対してたくさん出るので、プレゼントを開けるまでがいちばん興奮するのです。買い物も同じですね。
手に入れたあと、ワクワク感は急速にしぼんでいきます。
詳しくはこの記事に書いています⇒買い物で気分があがるのはドーパミンのせい。この仕組みを知って無駄遣いを防ぐ。
買い物による刺激と興奮を得るために、何度も何度も買っていると、完全にクセになります。夜中のネットショッピングとか。
やまぼうしさんもお元気でお暮らしください。
やまぼうしさんの質問に回答した記事はこちら⇒日本製の服をつい買ってしまう。手持ちの服は愛着があって捨てられない←質問の回答
最後は、石垣島のmakoさんのメールです。やや長いのですが、全文掲載します。
友達に関する記事が参考になりました
件名:石垣島のmakoです。まこ→makoにしました。
まるで、私が1回目に送ったメールのようでしたね。ネガティブなことや人の悪口にばかりスポットをあてていましたね。
私も最初のメールのとき過去に囚われていました。父と母は離婚して、私は母と暮らしていました。親子3人の写真は0で、思い出も1つか2つくらいです。
私が大きくなってからは、母は父の悪口を言うことが多かった記憶があります。
でもこれからは(今日からは)こう考えることにしました。父と母が愛し合っていた頃・一緒に暮らしていた頃に、私も登場させるのです!
大人になった私を登場させて、父と母2人がああでもない、こうでもないと普通の暮らしをしているのをみます。私も結婚して子どもが4人いるので、仲の良かった頃の2人をお手本にして夫と向き合っていきたいです。
(今までは夫婦というものがあまり分かりませんでしたが、あの記事を読んで、何故か父と母をなんとか私の頭の中で同じ空間にいさせるイメージが出来たのです。) 私の願望だったかもしれませんね。だって動物でもつがいで子育てをするのが自然でしょう?
夫のことを無視したりしてましたが、これからは私の良いイメージの両親を参考にして、子ども達の前でも夫と何気ない会話を楽しみたいと思います。
あの読者の方のメール相談と、それに回答してくださった筆子さんに感謝します。
また、去年「それって、必要?」を買い四男出産後入院中に読んでいました。
遅くなりましたがそのお礼もさせてください。
誤字がちらほらあってちょっとショックでした。交換してもらおうかと思いながらもう半年になります。
まぁいっかと思う自分と大事な本は完璧じゃなきゃいや!と思うまだまだ完璧主義を手放せない自分がいます。
スマホで筆子ジャーナルが読めないときは、筆子さんの本がバイブルなので、今のところ誤字のない完璧な「それって、必要?」がやっぱり欲しかったと思ってしまいます。
第1刷と書いてあるのでよく見て買わなかった私も悪かったと思います。
長くなってしまいすみません。
いつも目が疲れませんか? 私はスマホやパソコンなどを見てるとすぐ目が疲れてくるので、今度筆子さんがやっている疲れ目に効く何かがあれば是非教えてください。
返信希望と書きましたが無理には要りません。
makoさん、こんにちは。メールありがとうございます。
お便りをいただくたびに、前向きになっている気がします。よかったです。
人間は他人のことはよく目につくのに、自分のことは意外と気づきませんから、ほかの人の相談メールを読むと、いろいろ学びがあるでしょうね。
どんな結婚生活をするかは、個人の自由ですが、自分の両親をお手本にする必要もないと思います。
makoさんなりの結婚生活を創造すればいいんじゃないでしょうか。
つがいで子育てをする動物のほうが珍しいと思います。そもそも、一夫一婦制の動物が少ないです。
動物のオスは、子育てに関与しないことが多いでしょう。
皇帝ペンギンは卵をふ化させます。メスが卵を産んだあと、海に魚を食べに行っているあいだ、極寒の中2ヶ月ほど、オスは氷の上で卵をあたためます。足の上あたりに卵をのせて自分の羽毛であたためるのです。
この間、雪を食べるほかは、ほぼ絶食で、かなり体重が減ります。
そのうち、ペンギンの赤ちゃんが生まれ、そのあたりでメスが帰ってきます。オスは、ひな鳥をメスに託し、海に魚を取りにいきます。衰弱しすぎて、海までたどりつけないペンギンもいます。
こんな動物もいますが、例外です。
人間も動物ですが、ほかの動物とは大きく違いますよね。人間には思考する能力があります。
思考できるって素晴らしいことですよね? 考え方を変えれば、もっと明るく暮らせるでしょう。
さて、本を買っていただき、ありがとうございます。
誤植、ありましたね。
「1週間で8割捨てる技術」の簡略版がレタスクラブの付録になったとき、両方の本を読み直し、誤字を直してもらうよう編集者に頼みました。いま店頭に並んでいる本は大丈夫です。
どうしても、「完璧な本」がほしいなら、新しい本を買うまでです。高くありません。定価でも1300円+消費税です。
中古ならもっと安いし、「メルカリで安く買った」とメールで教えてくれた読者もいます。
KADOKAWAのカスタマーサービスに聞いてみてもいいかもしれません。
1冊目の誤植についてメールくださったゆかりさんにも言いましたが、修正液・修正テープで自分で修正する、という方法もあります。
自分でいろいろ手を加えると、オリジナルな本になっていいですよ。
それに、この世に「完璧な本」なんてありません。
本の内容よりも、それをどんなふうに解釈し、いかに自分の暮らしに反映させるか、ということのほうが大事ですよね。
最後に疲れ目について。
私はそんなに目は疲れません。老眼ですが、疲れ目ではないので、特に何もしておりません。
スマホで文字を見るから目が疲れるのではないでしょうか? あまりスマホの小さな画面で文字を読まないほうがいいと思います。
iPadの読み上げ機能を使って、ブログを読んでいる方もいます⇒買い物しすぎるお義母さんの問題を解決するには?
以前、疲れ目対策の記事を書いているので、こちらを参考にしてください⇒パソコンのヘビーユーザーは要注意。疲れ目の4つの理由とその対策
友達ができない、という相談記事はこちら⇒友達が欲しいけどできない。だって傷つきたくないから←質問の回答。
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いつもたくさんのメールありがとうございます。
日本はゴールデンウィークですね。お休みの方も、お仕事の方も、楽しい日曜日をお過ごしください。