ページに広告が含まれる場合があります。
現在14着の服を使っている私ですが、ほんの3年前まではその3倍の45着持っていました。
その後少しずつ捨てて、着る服だけを持つようにしたら、服を無駄にすることがなくなり、無駄買いもないし、ゴミも減りました。
45着から14着まで、どのように減らしていったのか、その過程を写真を交えてお伝えします。今回は45から41になるまでのプロセスです。
枚数にこだわる必要はありませんが、たまにこんなふうに自分の持っている服を見直すと、無駄なアイテムを発見できます。
捨てるコツ:全出しして写真にとる
3年前の2014年は、秋に引っ越しを控えていたので、夏場にがーっと服を捨て、7月15日の時点で45着になりました。
このとき、手持ちの服を全部引っ張り出し、写真をとりました。
全出しをし、内容をチェックしたり、写真にとって視覚化すると、自分の服の傾向や、多すぎるアイテム、あまり着ていない衣類に気づくことができます。
私は、1枚1枚写真をとるのが面倒だったので、同じ系統のアイテムは複数まとめて撮影しました。手間を省くためにやったことですが、グループ分けしたことで、重複アイテムがよくわかりました。
写真を撮るかわりに、イラストを描いたり、言葉でリストアップしてもいいと思います。
ワードローブの管理方法の工夫はこちらに書いています⇒ミニマリストの服全14着公開~非おしゃれ系50代主婦の場合(写真あり)
洋服ノートを作ってもいいでしょう⇒服の買い過ぎ防止に効果がある「洋服ノート」の作り方。
アイテムごとに撮影したら、写真は10枚になりました。全部のせると写真だらけになるので、まとめてのせます。
こちらはレインジャケット2着
私の服の色は黒や白ばかりなので、みんな同じ服に見えますね。
特に問題を感じたのは、集合写真下の真ん中のアウター類。アウターを畳んで重ねて写真をとっています。
内容は上から、
・中綿ベスト
・フリースのパーカ(ユニクロ)
・中綿ジャケット(ユニクロ、子ども用)
・ダウンジャケット カーキ (短い、フードなし)
・ダウンジャケット 黒 分厚い、大きい、着ると黒い雪だるまになる。このジャケットを断捨離した話は過去記事にあります⇒今年断捨離してよかったもの3つ(プレゼント編)~理想の贈り物とは?
・ダウンジャケット (ユニクロ、子ども用)薄いダウンで安価でした。
写真を見て、「いくら寒いところに住んでいるとはいえ、ダウンジャケットが3つもいるのだろうか?」
真っ先に思ったのがこれです。
このとき夏だったので、すぐには捨てず、「冬が来たら、活用具合をチェックし、着ない服は捨てよう」と心づもりしました。
アウターの左側はパーカやジージャンです。こちらも「多いな」と思いました。パーカが2つありましたからね。
さらに、「やたらと夏物が多い」ことにも気づきました。真ん中の大きな写真は夏物のトップスですが、あまり着ていない服がちらほら見えます。
一番下の右は夏物のボトムスで、これもやけに数が多いです。
こんなふうに、「なんか多いよね」とひしひしと感じることができるので、写真をとるのはおすすめです。クローゼットにぶらさがっているのを見るより、身に迫ってきます。
まあ、あまりに服の数が多いと撮影が大変なので、ある程度、減らしてからやってください。
特に減らしたいカテゴリーの服だけ全出しして、写真にとってもいいと思います。
このときは、「アウター、長袖トップス、半袖トップスが多すぎるようだ」と頭にインプットして終わりました。その後、名古屋に里帰りして、実家にあった自分の服を捨てました。
その様子は前回の記事に書いています⇒45年ほど実家に置いていた服をようやく捨てた話:ミニマリストへの道(101)
実家に帰る前に、45着の大半を引っ越し用の箱に荷造りしていきました。しかし、荷造りした箱がごろごろとあったので、9月になって再度、持っていく服の見直しをしました。
3着捨てて、41着になった
9月1日に3着捨てました。
半袖のシャツブラウス、トラックパンツ、ソックス4足を断捨離。
パンツは2013の秋、GU(ジーユー)で買ったカットソートラックパンツです。1896円でした。とても気に入っていて、履き倒しすぎて、毛玉だらけになっていたし、もう1本デザイン違いを持っていたので処分しました。
一応、こちらが普段着で、もう1本がよそ行きという位置づけでしたが、私は、同じものばかり着続けるので「1本あればよい」という結論に至りました。
トラックパンツがよそ行きというのは変かもしれませんが、私はそういう世界に生きています。
シャツは10年ぐらい前に買ったものです。あまりに安かったので花柄を買いましたが、やはり、自分のガラでなく、全然着なかったので、いつまでも美しいままでした。明らかに着ない服だったので捨てました。
当時すでに、5本指ソックスのみを履いていたので、使っていないソックスも処分しました。
5本指ソックスの話⇒知らないと損する5本指靴下の健康効果~履き心地の良さには理由あり
ソックスを捨てる前に、娘に履くかどうか聞いてみましたが、しっかり「履かない」と言われました。
自分の着ない服を、「先々、娘が着るかもしれない」と思って、捨てない人も多いと思います。ですが、我が家では、100%、そんなことは起きませんでした。100パーセントです。
娘が私の服を着たのは、小学校のときクリスマスの劇で召使いの役をしたときだけです。
「召使いらしい服がないから」と言って、クリスマスっぽい、アーガイルの柄のカーディガンを借りていきました。劇の間、20分ぐらい着ていました。
娘のお古を私が着る、という可能性はまだあります。実際、これまで娘の留守にこっそりジャケットを借りてジョギングをしたり、スパッツが破れたとき、時々拝借したことがあります。
パーカも捨てました。
これはユニクロのパーカで、10年は着ました。友だちの誕生日プレゼントです。
袖口は汚れ、糸はちぎれ、パイルもはげてきています。
素材が、綿50%、ポリエステル50%で、天然素材度が低いのもあって、処分することにしました。
天然繊維が好きな話はこちら⇒私が天然繊維を選ぶ5つの理由~静電気が健康に及ぼす害はあなどれない
名古屋で、パーカを1着買ったところだったので、重複アイテムとなる、という理由も考慮しました。
名古屋で買ったパーカ⇒私の強力な紫外線対策5つ:ユニクロのUVカットパーカはマストアイテム このパーカも気に入って何度も着ましたが、ボロボロになったので捨てました。
こちらは里帰りの最終日前日に捨てた服や下着です。滞在中に着ていた服でもういらないものを捨てました。
チェックのシャツは1980年代から着ていたお気に入りですが、洗濯しすぎて身頃が短くなってしまっったので、とうとう処分しました。
先に書いたように、里帰り中に、ユニクロのパーカを買ったので、ワンインワンアウト(1つ買ったら1つ捨てる)のルールにのっとっています。
手前のタンクトップと長袖のTシャツは美容院でもらったものです。美容院でヘナ染めをしてもらったら、染めているあいだに、私が着ていたTシャツの背中にちょっと染料がついてしまいました。そこで、お店の人が、かわりの服をくれたのです。
美容院へ行った話⇒湯シャンの私が美容院に行ってふつうのシャンプーをしてもらった体験談
自分で買った服じゃないと、やはり着ないので捨てました。
奥にある短パンは、フェリシモの製品です。
2014年の6月30日、67着から45着にしたときの話はこちら⇒洋服を捨てながら断捨離の経験値をアップする日々:ミニマリストへの道(63) 捨てる服を選ぶ判断基準や、捨てた服の画像をのせています。
その2週間後、冠婚葬祭用の服など5着を捨てました。このとき捨てた服の写真はこちらにあります⇒私が引越し前に服の断捨離に失敗した4つの理由:ミニマリストへの道(76)
このシリーズを最初から読む方はこちらへ⇒なぜ私は断捨離をしてミニマリストになったのか?(1)~物がたくさんあっても幸せではなかった
次のミニマリストへの道はこちら⇒誰も知らないクローゼットをスッキリさせる秘訣:ミニマリストへの道(103)
******
何かを減らしたいときは、このように詳細に記録して、自分なりに分析をするとうまくいきます。
服にかぎらず、物の数が減ってくると、「あのとき、あそこで、こんな服を買った」とか「あの服は家の中のあそこにある」と把握できるので快適ですよ。