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なりたい自分を夢見て手に入れたものが、家の中に眠っていませんか?
私が「野望ガラクタ」と呼んでいるこうした不用品は、想像以上にスペースを取り、心理的な負担にもなっています。
今回はそんな「野望ガラクタ」を見直して手放した読者のお便りと、最近のシンプル生活について教えてくれた読者のお便りを紹介します。
まず、野望ガラクタをたくさん捨てたリンさんのお便りです。
びっくりするほどあった野望ガラクタ
件名:野望ガラクタという概念を教えてくれて感謝
筆子さんのブログはコロナ禍で美容院に行きにくい時、ヘナ染めの記事から辿り着きました。
ヘナ歴15年の私が、白髪染めにヘナを使うメリット、デメリットを徹底解説
今回、感謝を申し上げたくて初めてメールを送ります。
感謝したい内容ですが、それは「野望ガラクタ」という概念を教えていただいたことです。
筆子様の著書「1週間で8割捨てる技術」を読んでその言葉を目にした時、それはストンと私の心に入ってきました。
ガラクタはすべて捨てたと思っていた
少しだけ私の話をさせてもらうと、子供の時から片付けが下手で、親に片付けなさいとよく怒られている子でした。
30歳位の時、カレンキングストンの本「ガラクタ捨てれば自分が見える」に出会い、片付けと断捨離に目覚めました。
その後、理解を深めようと整理収納アドバイザー1級の資格も取りました。
片付けに目覚めて約10年。家中のガラクタは全て捨てきったと自負しておりました。
野望ガラクタを発見
そんな中読んだ筆子様の「野望ガラクタ」というお言葉。
そしてその概念を理解してから、部屋を見て回ると、あるわあるわガラクタが。
それは本当に驚きました。
・もう一度編むはずと取っておいた編み物セット。
・いつか資格を取ろうと買ったDIYアドバイザーのテキストセット。
・もう一度履きこなしてみせると思ったロングブーツ、などなど
本当にたくさんの野望ガラクタを捨てることができました。
筆子様のおかげです。ありがとうございます。
筆子様が益々健康で幸せでありますように。
リンさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
ヘナの記事から、このブログを読み始めてくださったのですね。
カレン・キングストンの『ガラクタ捨てれば自分が見える』は私も読み、その後たくさんものを捨てました。
『ガラクタ捨てれば自分が見える』で衝撃のスペースクリアリングに出会う~ミニマリストへの道(20)
向上心のある人は野望ガラクタをたくさん持ってしまうと思います。
そして、ほとんどの人には向上心があるので、どのお宅にも、たくさんの野望ガラクタがあるでしょう。
ですが、こうした「いつか使おう」「いつか読もう」「いつか終えよう」と思ってキープしているものは、心理的な負担になります。
目にするたびに、行動を開始できない自分を無意識に責めるのではないでしょうか?
ほかのガラクタもそうですが、野望ガラクタにこだわっている間は、新しいチャンスや可能性に目が向きにくいと思います。
現実の自分を受け入れる妨げにもなるので、たくさんあるならあきらめて捨てたほうが、気持ちが楽になります。
必要になったら、また手に入れればいいのですから。
それではリンさん、これからもお元気で、シンプルな生活を楽しんでください。
野望ガラクタを捨てることは夢や目標をあきらめることじゃない。逆に夢を叶えることつながる。
次は、久しぶりにお便りをくださったMさんのメールです。
もらってくれる人を探して不用品を処分した
件名:最近のこと
メッセージを送るのは、2〜3年ぶりでしょうか。久しぶりに近況のお話を聞いてください。
会社をやめた
長年勤めていた会社を辞めて、専業主婦になりました。自分の体調を整える事を優先し、今は家事と子育てに充分時間を割けるようになりました。
働いている時は、自分や子供が体調を崩したり、仕事を休んだり、とにかく毎日がいっぱいいっぱいで。
収入は減りましたが、収支の見合った生活が身についていたおかげで、困った事はなく生活出来ています。夫にも感謝です。
時々時間を作って、持ち物の見直し、点検、整頓などをしています。
まだあった不用品
不用品はもうないと思っていたのに、時間と共に不用になった物が見つかりますね。
先日夫の実家に行った時、子供が使っていたベビーベッド、ベビーチェアー、チャイルドシートが納屋に置いてあるのを見つけました。
義妹に譲り、使わなくなり、持ってきたようでした。
持ち帰り、綺麗にし、譲り手を探し、作業がたくさん。全て譲り手が見つかり達成感がありました。
特にベッドは、私や姉、自分の子供も使っていた愛着のある物だったので、使ってくれる方がみつかって良かったです。
ゴミ拾い
また、先日ブログの読者のお便りで、ゴミ拾いをしている方のお話しに共感しました。
不用品の買い取り体験から庭じまいまで:読者が手放したものと始めたこと。
少し前から、私も時々近所のゴミ拾いをしています。
落ちているゴミの種類、たぶんこれ、同じ人が捨ててるなとか、色々思います。
頻繁に拾いに行けば程々しか落ちていませんが、久しぶりに行ったら両手で持ち帰れない程落ちていてびっくりしました。
家の中の片付けもそうですが、コツコツやるしかありません。
日本も涼しくなってきました。筆子さんもお身体を大切にお過ごしください。
Mさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
久しぶりですね。ずっと記事を読んでくれて、感謝します。
確か、以前、Mさんは病気になったとメールに書かれていましたが、今は、仕事をやめたのですね。
元気になられてよかったです。
納屋に置いてあったベビー用品を誰かに譲ることができたのですね。
もらってくれる人を見つけて、無事に譲り渡したとき、達成感があったそうですが、その気持ち、本当によくわかります。
誰も使っていないものをそのまま置いておくのはストレスですから。
ベビー用品は使う期間が短いので、そうやって、できるだけ多くの人に使ってもらえるのは何よりです。
Mさんも、ゴミ拾いをしているのですね。
私の近所の道端にはほとんどゴミは落ちていないため、缶ジュースの缶や、お菓子の袋などが落ちているとすごく目立ちます。そういうのは私も拾っています。
これだけ異常気象現象が起きていて、地球温暖化の話も毎日メディアに出ているのに、いまだにゴミをそのへんに投げ捨てる人の気持ちがよくわかりません。
日本は公共のゴミ箱が少ないからでしょうか?
酔っ払って、理性的な思考ができないうえでの行動かもしれませんね。
それでは、Mさん、これからもマイペースでシンプルライフを楽しんでください。
またいつでもお便りくださいね。
今週のnoteの更新
今週noteにアップした記事をリンクします。
記事を投稿していない日は「つぶやき」を更新しています。
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読者のお便りを紹介しました。
野望ガラクタと言えば、私もまだたくさん持っています。
10年以上手元にあるラジオ講座のテキストがその代表。今、ぱらぱらと見てみましたが、もういいかな、という気がしました。
私、本を使って勉強するのが苦手で、今は、YouTubeを見るか聞くかして勉強することが多いのです。
前はもう少し勉強する時間があったのですが、現在は時間があったらnoteの記事を書いています。
こうした生活の変化を受け入れることが重要ですね。
それではあなたも、質問、感想、近況、その他伝えたいことがありましたら、お便りください。
こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
はじめての方も、お久しぶりの方も、お気軽にどうぞ。