ジョギングする女性

運動とダイエット

最終更新日: 2019.12.17

スロージョギングやウォーキングなど運動に関する質問とお便り特集。

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読者からいただいたメールの中から、運動に関することや質問を特集します。

運動を始めたいと思っている人は参考にしてください。

内容は以下です。

・ウォーキングを始めた話

・スロージョギング中の服装

・レギンスについて

・スロージョギングの効果

まずベスさんのメールです。



ウォーキングを始めました

件名:毎日歩きます!

何ヶ月か前にお便りしたベスです。

今日は筆子さんに報告したいことがあってお便りしました。

3ヶ月くらい前から始まった足腰と首の痛みがひどくなったので先日病院へ行ってきたのですが、運動不足だと言われました。

理学療法の施術をしてもらって痛み止めももらって帰ってきましたが、理学療法士さんに教えてもらった運動をすると共に、毎日歩くことにしました。

前は買い物の行き帰りで往復20分歩いていたのですが、最近は2日に一度に頻度を落としていたのでそれが運動不足の原因かもしれません。

今日は川沿いの遊歩道を往復40分歩いてきましたが、キラキラ光る川と落ち葉の舞うのを眺めながら歩いたせいか、とても気持ちよく歩くことができました。

筆子さんの記事で何度も運動の大切さを読んでいたはずなのに、我が事として捉えていなかったのでしょうね。

でも筆子さんも運動を始めたのが50歳頃からと書かれていたので、私は今51なので今始めれば間に合いますね。もう一度改めて筆子さんの健康に関する記事を読んで少しずつ実践していこうと思います。

筆子さんはいつもどのような景色を眺めながら歩いて(走って)いらっしゃるのでしょうか? カナダ、きれいでしょうね。

ではこれからも更新楽しみにしてます。





ベスさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

その後、痛みはとれたでしょうか? お大事にしてください。

そうです。私は基本的にインドア派で、スポーツを楽しむ趣味はなく、ジョギング(最初はウォーキング)を始めたのは50歳のときです。

こちらに書いています⇒50歳の私が運動習慣を身につけたきっかけとは?~ミニマリストへの道(31)

ただ、私は車を運転しないので、それ以前も、たくさん歩いていました。

8歳のときに、名古屋駅のそばから、郊外に引っ越しましたが、小学校が遠くて、毎日、往復40~50分ぐらい歩きました。

おまけにその小学校では、毎朝、全校生徒いっせいに、かけ足をする時間がありました。

中学もやはり遠かったので、同じぐらい歩いていました。高校、短大、会社へは電車で通っていましたが、駅まで、やはり往復40分強、歩いていました。

短大はちょっと遠かったので、電車と複数の地下鉄を乗り継ぐため、やたらと地下鉄の階段やコンコースを歩きました。いま、毎日あれだけ歩くのはしんどいと思います。

しかも私の家は、高台というか山の上にあり、家の回りは急な坂道だらけで、通勤通学は、トレッキングしているようなものです。

去年、里帰りしたとき、小中高と同じ学校だった友人(近所に住んでいた)から、いまの小中学生は、家が遠いと、親が駅や学校まで車で送ると聞き、「そんなんなかったよね、うちらのとき。うちら、やたら歩いてたよね」と話しました。

小学校のときからすでにランドセルは重く、中学、高校では、教科書や辞書(電子辞書もタブレットもない時代)を詰め込んだ、ぱんぱんにふくらんだ重たい学生カバンをもって、雨の日も雪の日も登山さながら、坂道を歩いていたのです。

それがふつうだと思っていました。

カナダに来てからも、どこに行くにも、基本は徒歩なので、知人も私のことを「やたら歩く人」と認識しています。

今になってみると、10代のとき、たくさん歩いておいてよかったと思います。あのとき、基礎体力がついたんじゃないでしょうか?

さて、現在、私は主に峡谷のような場所を走っています。いまは、冬なので特にきれいだとは思いません。

2,3日前に、いつも走っている場所で写真をとってみました。今年は今のところ、例年にくらべてずいぶん雪が少ないです。

ジョギングコース

では、ベスさん、これからもウォーキングを続けて、早く元気になってください。

関連記事⇒ウォーキングはダイエットと健康に不可欠、暮しの質も高くなる 編集者の大橋鎮子さんが、運動不足のせいで身体が痛くなった話を書いています。

次は、ジョギング中の服装に関する質問です。まりもさんからいただきました。

ジョギング中の服装は?

件名:スロージョギングの際のアウターなど

筆子様 こんにちは。

40代半ば3人の子持ち主婦のまりもです。

何日か前の記事にリンクされていた過去記事を読んで驚きました。

カナダほどではなくても冬には氷点下になるところに住んでおりますので、筆子さんの薄着にとても衝撃を受けました。

年上の筆子さんがこんな着こなしをされているのに、私はもっともこもこになっています。実際40代に入って冷えを感じるようになりました。

そして、氷点下15度以下の日はスロージョギングを休まれるとのことにも驚きです。言い換えれば氷点下14度でも走りに出られるということでしょう!?

氷点下になるときは耳や鼻や口の保護はどうなされてますか? 私はフードをかぶりマスクをしたりしているのですが、、、。

私も平日はスロージョギングをすることにしていますが、最近は寒くなっておっくうになっていました。

あの記事を読んでからは(まだそれほどたっていませんが)、きちんとこなしています(笑)

毎日の記事更新楽しみにしています。

どんどん寒くなりますが、ご自愛くださいませ。

まりもさん、こんにちは。ご質問ありがとうございます。

こちらの記事を読んでくださったのですね⇒自分の子育てが正しいのか、間違っているのか考えて悩みます←質問の回答

私、薄着でしょうかね? ふつうだと思いますよ。ただ、冷え性になったことがなくて、「冷える」というのがよくわかりません。

寒いときは、寒いと感じますが。

先日の記事にも書きましたが、冬場は、家にいるときも、走っているときも、ランズエンドの綿のタートルネックをじかに着て、その上に長袖のTシャツを着るのが基本です。

タートルネックはこの商品と一緒だと思います。私のもスーピマというコットンです。

Tシャツも、スーピマです。

その上にダウンジャケットを着るわけですから、十分あたたかいです。家にいるときは、カーディガンや、裏にボアが貼ってあるシャツ(夫がくれた)をはおることが多いです。

下は、綿のレギンスで、その下に絹のズボン下のようなものをはきます(正式な商品名は、Silk Base Layer Long Underwear Pants)。

あとは、ニットの帽子をかぶり、寒い日は、ウールのネックウォーマーをします。首と背中の一部だけカバーするシルク製のネックウォーマーも持っていて、こちらを使うこともあります。もちろん手袋もしています。

ふだん使っているアイテムを写真で紹介します。

ニット帽と手袋

ニットの帽子と手袋

ネックウォーマー

ネックウォーマー

さらに、フードタイプの帽子も持っていますが、以前、雪かきするときや、氷点下20度近くでも走っていたときは使っていましたが、最近はあまり使いません。

フードタイプの帽子

フードタイプの帽子

マスクは持っていないし、マスクをする習慣はありません。

確かに走っていると、だんだん顔が痛くなってくるし、指先や足先も冷たく、痛くなってきますが、70分以内には家に戻るのでがまんしています。

氷点下15度というのはあくまでも目安で、氷点下12度でも、すごく風が強かったり、吹雪いていたり、雪がどんどんふってきたりしていれば走らないし、氷点下16度でも、天候がよかったら走ることもあります。

氷点下17度だとまず行きませんが。

「寒い日は走らない」という方針だと、冬場から春先にかけて、まったく走れなくなるので、多少寒くても出かけます。

カナダは湿度が低いため、同じ氷点下15度でも、日本のほうがずっと寒いと思います。

それでは、まりもさんもお元気でお過ごしください。

次は、運動着ではないのですが、レギンスについてご質問いただいたのでついでに答えます。

マキさんからいただきました。

レギンスについて

件名:質問です

カナダやアメリカなど、欧米などでは

レギンスだけはく、という文化?流行?があるようですが、筆子さんの体感では、そういう方はどれくらいいますか?

娘さんの服装も、レギンスが多いようですがそのような着方なのでしょうか?

日本ではあまりないスタイルですよね。ミニマリストとは関係ないですが、教えてもらえると嬉しいです。

マキさん、こんにちは。お問い合わせありがとうございます。

「体感でどのぐらい?」と聞かれても、答えにくいです。まあ、たくさんいます。レギンスはジーンズなどと同じで、ボトムスの1つですから。

動きやすいから、人気があるのではないでしょうか?

日本のことは、よく知りませんが、欧米の女性は日本の女性よりパンツ姿でいることが多いから、レギンスを履く機会が多いように見えるのかもしれません。

あと、日本ではレギンスの上にスカートを重ねることが多いみたいですね。つまり、日本では、スポーツをするときは、レギンスやスパッツを1枚履きしても、街着としてはレギンスの上に何か重ね着することが多いのかなあ、と思います。

カナダではそういう着方はしません。レギンスはパンツ(下着ではなく、ズボンという意味のパンツ)の一種類なので、レギンスだけ履きます。

日本でも、ジーンズの上にスカートをはいたりしないですよね? それと同じです。

もしかしたら、日本で出回っているレギンスは薄手で、ボトムスの仲間というより、タイツなど下着の仲間だから、上にスカートや短パン(?)を重ね着するのかもしれませんね。

最近の日本のことは知りませんが。

私自身、毎日レギンスで、もう何年もこの姿です。里帰りしたときも、ふつうにレギンスをはいてました。

娘は、ふだんはスカートはいっさいはかず、ルールーレモンのレギンス姿が多いですが、ジーンズをはいている時もあります。スリムなタイプで、新品のときから破れているジーンズ(ripped jeans)です。

レギンスではない、ルールーレモンのパンツを履いているときもありますが、たいていレギンスです。

最近はスリムジーンズとレギンスが一緒になった、jeggings(ジェギングス)という商品もありますが、これは娘は好きじゃないそうです。

それでは、マキさん、お元気でお過ごしください。

最後は、フランスにお住まいのIさんのお便りです。

スロージョギングを始めました

件名:スロージョギング効果有り!

始めてから2週間になります。

来週病院で甲状腺機能低下症の検診があるので、血液検査をしてもらったら、TSHが前回(半年前)は 2,34だったのが、1,64まで下がりました。

私は、以前、夫が家を出て行ったときに朝の散歩を30分位して気分転換をしていたのですが、3か月くらいでやめてしまいました。

その後、10年くらい前に同じコースでジョギングをやろうとしたのですが、15分ほどで息切れして中止。その後、アクアジム、ピラットなどやってみましたが、続かず。

もうすぐ69歳になるので、来年、70歳になる前に始めなければきっと年のせいにして始めないだろう自分を予想して、筆子さんのブログに鼓舞されて始めました。そうしたら、この効果!

スロージョギングと速歩を3分交代で明け方に30分しています。

近くの樹林園を通って、中島のある池にかかっている伏見稲荷の赤い鳥居に似た橋桁の橋を通って、公園の入り口まで行って帰ってきます。

朝は野兎、キツツキ、山鳩。池には白鳥などもいて、空気もすがすがしくて気持ちよく、少数の出会う人々に「ボンジュール」という気になります。すると個人主義のフランス人からも返事が返ってきます。

筆子ジャーナルは毎日せっせと読ませていたいています。フランス人の知人にも紹介しました。グーグルの翻訳機能を使えば読めますから。

断捨離とシンプルライフ、同感ですが、筆子さんのように筋道立てて実行するのは、この年にしてまだまだです。

ライフワークということでこの世を去るまでにはやってしまいたいと思います。

それで購読をお願いしました。今後ともよろしくお願いいたします。

Iさん、こんにちは。メールありがとうございます。

ブログを愛読いただき、うれしいです。

その後お元気でしょうか? スロージョギング、続いていますか?

実は、このお便り、2年前にいただいたものです。紹介しそびれておりましたが、運動特集なので、引用させていただきました。

Iさん、もうブログはごらんになっていないかもしれませんね。

いずれにしろ、これからもどうぞお元気でお暮らしください。

*****

運動特集、いかがだったでしょうか?

次は語学特集、または「砂糖をやめた特集」にしようかと思っていますが、あまりメールがないので、特にテーマはもうけないかもしれません。

あなたも、何かご意見などありましたら、お気軽にメールください。

ただ、人生相談は送ってこないでくださいね。

それでは、次のお便り紹介コーナーをお楽しみに。





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