紅茶

ミニマルな日常

最終更新日: 2022.02.18

持たない暮らしを始めたらうれしいことがいくつもあった。

ページに広告が含まれる場合があります。

 

不用品を捨てて持たない暮らしにしたら、うれしいことがいっぱいあったと教えてくれた読者のメールを紹介します。

去年の秋から暮れにかけていただきました。

2通あるので、まとめて紹介しますね。

差出人は、ひろこ@東京さんです。



うれしいことがあった

件名:うれしかったこと

筆子さん

こんにちは。ひろこ@東京です。

最近いくつもうれしかったことがあったので、メールさせていただきます。

1.メール掲載のお礼

10月17日のブログで私のメールを紹介してくださり、ありがとうございます。

片付けを始めたら、行動が早くなり、とんとん拍子で引っ越しを完了。

メールを掲載していただくと自分の文章を客観的に読むことができ、とてもうれしくなって捨てるモチベーションがアップします。

この8カ月半、毎日5個以上の物や事を捨てていますが、ゲームのようで日々の楽しみになっています。

2.TEDの記事に感動

10月18日のTEDの記事を読んでとてもうれしくなりました。

拒絶された、傷つけられた、人生って不公平。そんな気持ちを克服する方法(TED)

生きていれば、自分の計画通り、思い通りにならないことは大なり小なりあります。

私はかつてなりたい職業があり、それを目指して大学と学部を選びましたが、結果的にその職業には就きませんでした。

しかし、その職業に就かなかった結果、今の会社に入社することができました。

両親も祖母も今の会社に入社できたことをとても喜んでくれ、人生最大の親孝行だったのではないかと思うくらいです。

自分としては入社当時は不満がありましたが、38年間の現役の後、今は再雇用で勤務しているくらいですから、私と会社の相性は良かった訳です。

自分が希望していた職業に就かなかったが故に得られた幸いでした。

入社後には、昇格を賭けて異動したプロジェクトがまさかの中止になったり、昇格試験に失敗したこともありましたから、常に順調だった訳ではありません。

しかし、結果的にすべてのことが良い方向につながったと思っています。

TEDの記事で、私の気持ちが肯定されたようでとてもうれしかったです。





3.息子が私の部屋で昼寝していました!

先日、息子が枕持参で私の部屋で昼寝していました。

私の部屋はかなり物を捨ててすっきりしているので、雑然としている息子の部屋よりも居心地が良いのでしょう。

日々の「5個捨てプロジェクト」が肯定されたようでとても嬉しかったです。

4.「くらしラク~る♪ 11月号」読みました

10個の格言を初心者(?)にもわかり易くまとめてくださいました。

思わず片付けたくなる格言をPHPくらしラク~る♪ 2021年11月号に執筆しました。

私はラク~る♪を定期購読しているのですが、読んだ後は近所の接骨院の待合室に置かせていただくことにしています。

私が筆子ジャーナルを知ったきっかけはラク~る♪だったので、11月号を読んで筆子さんのファンが増えたら良いな、と楽しみにしています。

さらにうれしいことがあった

件名:嬉しかったこと-Ⅱ

10月にも

「うれしかったこと」をお送りしたのですが、またまた嬉しかったことがあったので、今年の総括も兼ねてメールさせていただきます。

1.友人を自宅に招きました(11月)

11月に入ってすぐに、私の友人(1人)を自宅に招き、手料理のランチを振る舞いました。

彼女も喜んでくれましたし、私の家族も喜んでくれました。家族は彼女のことが大好きなので。

2.母の友人を自宅に招きました(12月)

12月に入ってすぐに、母(同居)の友人5人を自宅に招きました。

この時は手料理は振る舞わず、お茶とお菓子だけでした。コロナ禍なので、食事はなしにしようとのことで。

母は91歳ですが、友人は60代、70代、80代、90代と幅広い年齢層の5人です。

私はかなり気楽な気持ちでご招待したのですが、皆さんがとても喜んでくださり、私の方がうれしくなりました。

母も喜んでいたので、今後も定期的にいらしてくださいと提案しました。

以前の状況では、友人を家に招くなんてとんでもないことでしたが、2月半ばから毎日5個以上の不用品を処分し続けたお陰で、それなりに家の中が片付き、思いがけなく友人を招いて手料理をご馳走したり、お茶会を開いたりすることができました。

お客さんがいらっしゃると家の中がいつもよりきれいになるので、とても良いことだと思います。

実は、主人の実家のお母さん、兄夫婦も招待したのですが、主人のお母さんが出かけるのが億劫だそうで、まだ実現していません。

暖かくなったら、遊びに来てくれると良いな、と思っています。

3.今年はひとつも衣料品を買わずにすみました

今年は、一切自分の服、バッグ、靴を買っていません(^_^)v

もちろん、雑貨も。

何しろ沢山持っていて、チャリティーにしょっちゅう寄付しているくらいですから、新に買う必要なんてないのです。

実は、バッグ、スカート、パンツを1回ずつ「買おうかな」と思ったことはあったのですが、一晩考えたら買わずにすみました(^▽^)/

速攻で買わずに一晩考えることは、とても有意義ですね。

「欲しい」だけであって、「必要」ではないことに気づけますから。

今年は筆子さんのご著書や、筆子さんが紹介している本を沢山読んで、執着心がかなり減りました。

全く衣料品を買わなくて辛いのかと言うと、そのようなことは一切ありません。

新しく物を買うよりも、すでに持っている物を十分に生かすことの方がずっと心地よいです。

そして、少しずつでも家の中から物が減っていくことの心地よさは、体験してみないとわからないことだと思います。

こんまりさんの「祭りだと思って一気に捨てる」方法で挫折した私には、日々少しずつ処分していくことが性に合っているようです。

来年も筆子さんのブログを毎日読んで(過去のページも並行して読んで)、シンプルな生活を目指していこうと思います。

いつもありがとうございます。

物は持ちすぎないほうがハッピーに暮らせる

ひろこさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

去年はうれしいことがいっぱいあってよかったです。

ひろこさんの生活は、『ものは少なく、幸せは多めに(less stuff, more happiness)』を地で行ってますね。

『ものは少なく、幸せは多めに』~グラハム・ヒルに習う「小さく暮らす」メリット

家の中にあるガラクタを撤去していくと、心の中もクリアになっていくので、物の見方も前向きになります。

ほんの少しでも、毎日捨てていれば、部屋は片付いていきますが、ひろこさんの場合、入れる方を抑えているので、もの減らしが加速したと思います。

定期購読している雑誌を読み終わったら、すぐに接骨院に持っていくのもいいアイデアですね。

今年は、新型コロナウイルスが登場して3年目に入り、私の住んでいる州では、どんどん規制が解除されていっています。

日本でも、もっと気ままにお客さんを呼べるようになるでしょう。

それでは、ひろこさん、今年も楽しい1年をお過ごしください。

ゴム製のほうきについて

今週エッセオンラインに掲載された記事で、私の愛用品を紹介しました。

60代ミニマリストが「買ってよかったもの」7つ。暮らしも心も豊かに | ESSEonline(エッセ オンライン)

7つうち1つは、以前、掃除の話を書いた記事でも紹介したゴムのほうきです⇒何度も挫折していた断捨離に本腰を入れて4ヶ月、こんなにスッキリ気分を味わえるなんて。

このほうきの入手先を聞かれましたが、カナダのアマゾンで購入しました。

日本のアマゾンでは、このほうきによく似ています。

ただし、どう考えても6000円も払う商品ではありません。

私のは23ドル(私の体感では2300円)です。

ゴム製のほうきは、楽天市場や、そのへんのホームセンターにも売っていると思います。

******

物を減らしたらいいことがあったという読者のお便りを紹介しました。

まあ、考えてみたらあたりまえのことです。

不用品は、不用なのですから、手放せば、生活の質があがるのは当然です。

惰性で持っているだけの、使いもしない物は、とっとと手放すに越したことはありません。

それではあなたも、質問、感想、よかったこと、悪かったこと、皆に伝えたいことなどありましたら、お気軽にメールください。

お待ちしています。





ゴミ出し片付け作業に全神経を集中する7つのコツ~片付かないのは集中していないから。前のページ

完璧主義を手放せばいい:決断するコツを教えます(その3)次のページプレッシャーを感じている女子

ピックアップ記事

  1. いつか使うかもしれない、と思うものを本当に使う方法、あるいは見切りをつける方法。…
  2. 新刊『本当に心地いい部屋』4月14日発売のお知らせ:現在予約受付中。
  3. ムック・8割捨てて二度と散らからない部屋を手に入れる、発売しました。
  4. 新刊「50歳からのミニマリスト宣言!」3月14日発売のお知らせ(現在予約受け付け…
  5. 筆子の新刊『書いて、捨てる! 』3月11日発売。著者による内容紹介。

関連記事

  1. フリマ

    ミニマルな日常

    自分ではなかなか気づかない、物が多すぎる7つの証拠。

    家に物がたくさんあることを示す状況を7つ紹介します家が片付かな…

  2. 結婚式の祝儀袋

    ミニマルな日常

    11年保管していた祝儀袋を、乾燥した虫ともども、ようやく捨てた話。

    結婚式のときに、招待客からいただいた祝儀袋、ずっと段ボール箱に入ってい…

  3. ポチ袋と招き猫

    ミニマルな日常

    紙ものを増やさない:ポチ袋と祝儀袋の断捨離、読者の場合。

    祝儀袋の断捨離に関する記事を書いたところ、読者の方から感想をいただきま…

  4. 古いカセットテープ

    ミニマルな日常

    コツコツ不用品を捨てて9ヶ月、本当に家の中がきれいになってきた。

    最近の断捨離ついて教えてくれた読者のお便りを2通紹介します。内…

  5. 汚部屋

    ミニマルな日常

    1週間で家を片付けなければならない読者にアドバイス。

    家を1週間で片付けなければなりません。何かアドバイスをください。…

  6. レコードのコレクション

    ミニマルな日常

    不用品をため込んでいる現実と向き合う5つの方法。

    シンプルライフへの第一歩は、自分がいかにたくさん、どうでもいいものをか…

文庫本『それって、必要?』発売中。

「50歳からのミニマリスト宣言!」

ムック:8割り捨てて二度と散らからない

ムック・8割捨てればお金が貯まる

書店かセブンイレブンで買ってね。
8割捨てればお金が貯まる・バナー
ムック本・8割捨てればお金が貯まる、発売のお知らせ

「本当に心地いい部屋」

「買わない暮らし。」売れてます(第7刷)

筆子のムック(第5刷)

筆子の本、『書いて、捨てる!』

更新をメールで受け取る

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,826人の購読者に加わりましょう

新しく書いた記事を読む

  1. 4人家族
  2. 片付いた机の上
  3. 片付いたリビングルーム
  4. チャレンジする女性
  5. ベッドにスプレーする女性
  6. 目標に向かう旅をする女性
  7. 引っ越しの荷造りをしている女性
  8. 小さなアパート
  9. 引き出しの中の服
  10. パントリーをチェックしている女性

筆子の本・10刷決定です

オーディオブック(Audible版)も出ました♪ 捨てられない人は要チェック
1週間で8割捨てる技術
⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」本日より予約開始

 

実物の写真つき紹介はこちら⇒「1週間で8割捨てる技術」筆子著、本日発売です(写真あり)

大好評・特集記事

小舟バナー

 

お金を貯める・バナー

 

実家の片付けバナー

 

ファッションバナー

 

フライレディバナー

 

湯シャンバナー

 

ブックレビューバナー

 

TEDバナー

 

歯の治療バナー

今日のおすすめ記事

  1. 捨てて後悔する女
  2. カヌーをする若い女性
  3. 食器棚
  4. 考える人
  5. 小麦畑
  6. ティーカップ
  7. 買い物しすぎた女
  8. アイフォンを持つ女性
  9. 中年の女性
  10. 自由な気分

過去記事、たくさんあります♪

PAGE TOP