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今年も、半分が過ぎようとしています。
年始に何かを決めた人も、なんとなく忘れてしまった人もいるかもしれません。
今回は、6月末の今、暮らしを軽く棚卸ししておく方法をお伝えします。
反省会のように、できなかった自分を責める必要はありません。
少し立ち止まって、この半年を眺めてみてください。
6月末を、暮らしの小さな棚卸しの日に
6月の終わりは、暮らしを見直すのにちょうどいいときです。
年末は、大掃除や年賀状などで気ぜわしく、ゆっくり一年を振り返る余裕がありません。
その点、6月末は何かの行事に追われることもなく、落ち着いて半年を思い返すことができます。
このとき大事にしたいのは、できたかできなかったかを採点しないことです。
この半年で何があったか、客観的に眺めてみます。
カナダの企業ではミッドイヤーレビューという言葉を聞きます。
年度の途中で進み具合を確かめ、後半の動きを調整するのです。
この要領でやってみましょう。
まずは半年をざっくり振り返る
細かくチェックするのではなく、こんな質問をしてざっくり振り返りましょう。
・この半年でよかったこと、うれしかったことは何だったか。
・しんどかったこと、気が重かったことは何か。
・時間やお金を、思いのほか多く使ったのは、どんなことだったか。
・これからやめたい習慣と、続けたい習慣は、それぞれ何か。
手帳やスマホのメモ、カレンダーを開いて、この半年のことを思い出してください。
旅行に行った、家族と会った、体調を崩した、何かを始めた。
書いてあることをたどるうちに、出来事がよみがえってきます。
頭の中で考えるだけだと、同じことがぐるぐる回ってまとまりません。
短い言葉でいいので、紙やスマホに書き出してください。
書き出して、頭の外に出すと客観的に眺められるようになります。
質問全部に答えなくても大丈夫です。
時間がないなら、よかったことと、続けたい習慣を考えましょう。
うまくいったことに先に目を向けておくと、前向きな気持ちで後半を始められます。
6つの分野で点検する
次にもう少し具体的に、暮らしの中身を見ていきます。
生活を6つに分けてチェックしましょう。
6つ全部に手をつけなくてかまいません。
今いちばん気になっている分野を、1つか2つ選んでください。
それぞれに小さな問いを用意したので、答えながら、考えてください。
1.もの
まず目を向けるのは、家の中のものです。
・この半年で、増えたものは何か。
・いつも散らかってしまう場所はどこか。
玄関、テーブルの上、クローゼットの床。
決まった場所がいつも片づかないなら、その理由を一度、言葉にしてみてください。
ものの量が多いのか、置き場所が決まっていないのか、動線が悪いのか。
原因がはっきりすると、対策を考えることができます。
その後、役目を終えたものを3つだけ手放してみましょう。
⇒ものの適正量を知るにはどうすべきか?〜自分らしい暮らしの見つけ方。
2.お金
続いて、お金の使い方です。
・この半年の支出で、使ってよかったと思えるものは何か。
・しないほうがよかった支出はなかったか。
・衝動買いが、いつもより増えなかったか。
レシートやカードの明細をざっと見返すと、お金の使い方のくせが見えてきます。
そして、残りの半年で、どこに優先して使いたいか書き出しておきましょう。
私は今年、ものを買わない1年を続けている最中です。
前半はあまりものを買わずに済みました。後半もこの調子で進めます。
3.時間
時間の使い方も、調べましょう。
・やりたいと思ったことを続けているか。
・なんとなく過ぎていく時間がなかったか。
だらだらとスマホを見て終わった夜、見たあとに内容を覚えていない動画。
無為に時間を過ごすことは誰にでもありますが、増えすぎていたら変えたほうがいいです。
私の場合、急に予定があくとしなくてもいいことをしがちなので、そういうときにやることを決めてあります。
たとえば、昼寝、アプリで単語を覚えるなど短時間で終わることです。
振り返りが終わったら、もっと時間をかけたいことを1つ書き出してください。
⇒時間の使い方を見直す〜50歳を過ぎたら小さな暮らしにシフトしよう(その2)
4.人付き合い
人付き合いも、この機会に見ておきましょう。
・会いたいと思っている人と、ちゃんと会えているか。
・会ったあとにぐったり疲れるだけの付き合いが、増えていないか。
・SNSやLINEのやり取りが、負担になっていないか。
連絡が来るたびに気が重くなる相手とは、少し距離を取ることを考えてください。
年齢を重ねたら、付き合う相手を少しずつ選んでいいと私は思っています。
気が進まない約束を1つ減らしただけで、ふっと軽くなることがあります。
最後に、感謝を伝えたい人を1人思い浮かべて実際に言葉にしましょう。
5.健康・からだ
からだのことも、忘れずに見ておきます。
睡眠、運動、食事の3つに、それぞれ10点満点で点をつけてみてください。
自分の感覚で点数をつけます。
点の低いところが、今後、いちばん手をかけたい場所です。
・この半年で増えた不調はないか。
肩こり、目の疲れ、なんとなく続くだるさ。
心あたりのあることから、改善するポイントを1つ決めます。
私は食事の面で改善したいことがあります。
おやつの食べすぎです。
今は、1日に食べる分を小さな入れものに小分けして、コントロールしています。
⇒考えすぎて疲れたら歩こう〜ウォーキングで心を整える5つのコツ
6.情報・デジタル環境
最後に、情報との付き合い方を調べます。
・入ってくる情報の量が増えていないか。
・つい開いてしまうアプリはないか。
スマホを使ったあとに、気分が落ち込んでいないかよく考えてください。
そして、減らしたい情報や見るのをやめるアプリを書き出してみましょう。こんなふうに小さなところからデジタルデトックスを始めるのはとてもおすすめです。
残り半年の暮らしのテーマを決める
分野ごとに見てきたら、後半のテーマを考えます。
残りの半年をどんなふうに過ごしたいか、方向を示すテーマです。
軽くする、減らす、整える、休む、楽しむ。
こうした短い言葉の中から、今の自分にいちばんしっくりくるものを選ぶといいでしょう。
たとえば、持ちものを減らして暮らしを軽くする、というように。
方針が決まったら、それを支える小さな行動を、2つか3つ書き添えます。
たとえば、月に一度ものを見直す、予定を詰め込みすぎない、といった具合です。
私は毎年、1年の目標を立てていますが、それを30日チャレンジに分けて取り組んでいます。
30日チャレンジは、1つのことを30日だけ続けてみる試みです。
大きな目標も、ひと月単位に区切ると、ぐっと手をつけやすくなります。
⇒マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)
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6月の終わりにこの半年を振り返ることをおすすめしました。
くれぐれも、できないことばかりに目を向けないでください。
自分を責めがちな人は、うまくいったことや、よかったことから拾うといいかもしれません。
何も意識していなくても、時間は過ぎていきます。
自分なりにテーマを決めて、楽しく進んでいきましょう。














































