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本日、筆子はノートを1冊使いきって幸せな気分です。
私は持たない暮しを目指しているミニマリスト。去年、たくさんの物を断捨離しました。文房具もたくさん捨てましたよ。
文房具は消耗品なので、「置いておけば、あとで使える」と考えがち。でも、自分があとどのぐらい生きるか考えたら、「とてもこんなには使わないだろう」と思ったので、2,3年で使い切れそうな分だけ残して断捨離しました。
ストックはかなり少なめに。
きょう使い切ったノートはそんな文房具の1つ。
A5サイズのノートが好き
このノートは
・無印良品(シンプルなデザイン)
・ダブルリングノート(真ん中で折り曲げて書ける)
・A5サイズ(NHKのラジオ講座のテキストと同じサイズ)
と筆子の好きなポイントを3つも押さえています(だから買ったのですが)。
数年前に、「ノートの大きさはすべてA5サイズにしよう」、と思って、わざわざ無印のネットショップで買って母に送ってもらいました。
無印良品ってわりと商品が早いサイクルで廃番になるので、今は売ってないかもしれませんね。
中はこんなふう。罫線も控えめな色で好感が持てます。
(フランス語を殴り書きしてます^^;)
A5サイズはもともと好きだったのですが、ラジオ講座のテキストと同じサイズだから、最近はやりのノートカバーにテキストとノートをセットして、カバーのポケットのところにボールペンをはさめば、便利で勉強もどんどんできるかも、なんて夢想していました。
実際、コクヨでA5のノートカバーも買ったのですが、いざ、テキストとノートをセットしてみると、取り出すのがめんどくさいのです。
そりゃそうです。ノートカバーってビジネスマンが会議やセミナーなど、出先にノートを持っていくときに使うもの。
いわば、ノートの専用の入れ物です。
筆子みたいにずっと家にいる人には、特別な入れ物なんて不要なのです。机の引き出しから取り出すだけでいいのですから。
ノートカバーは一足先に断捨離しました。1500円ぐらいしたけど。
A5ノート数冊は手元に残し、このたびその1冊を無事使いきったわけです。
これまでも娘がちょっと書いただけの学校用のノートを15冊以上使いきっています。すべてサイズがばらばらでしたが、書いてしばらくしたら、捨ててしまうので、どうってことありません。
みんなフランス語の勉強や、日々のメモに使いました。
ノートを使いきるコツ
なかなかノートを最後まで使い切れない人に、ノートを使い切るコツをお教えします。
それは:
1.使うノートを1つにしぼる
2.毎日、毎日ひたすら書く。
これだけです。特に、「使うノートを絞り込む」のがポイント。
「情報は1冊にまとめろ」的な本がベストセラーになりましたが、日々のメモを書くノートを1冊だけ決めて、何でもそこに書き込んでおくと、あとで「あれ、どこにメモったっけ?」と考えこむことがなくなります。
文房具をたくさんめこんでいる人は、手持ちのものを見なおして、ダブっているものや、もう使いそうにないものは捨てて、使おうと思うものだけどこかにしまっておくといいです。
予備の文房具、2軍選手、というわけ。
ふだん自分が使うものを少数精鋭部隊として、机の引き出しなど、自分の手に取りやすいところに置いておきます。
そして、毎日それらを使います。途中で店で買ってきてはいけません。粗品をもらってもいけません。浮気をせず、使うと決めたものだけ使います。
するとほどなく使い切ります。
文房具を使い切るポリシーについてはこちらを⇒大量に文房具を断捨離したあと、筆記具は手持ちのものを使い切る方針へ
今は、物があふれすぎているから、物を最後まで使い切るほうがめずらしかったりしますよね。
だからこそ、こういうふうに使い切ることができると、うれしさもひとしお。日常の小さな幸せです。