何か書いているところ

ミニマルな日常

最終更新日: 2021.04.30

モーニングページを書き始めたら、生活が180度変わった。

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モーニングページを書き始めたら、前よりうまく時間を使えるようになって、暮らしがいいほうに変わったと教えてくれた読者のお便りを紹介します。

モーニングページは、毎朝起きてすぐ、何かノートに3ページ書くことです。

詳細を知りたい方は、記事の後半で紹介する関連記事を読んでください。

では、メールをシェアしますね。あおしさんからいただきました。



モーニングページの効果を実感

件名:感謝をお伝えしたく、メールしました。

筆子ジャーナル、いつも楽しく拝読しています。

今までブログを読ませていただくばかりでしたが、本日は感謝をお伝えしたく、はじめてメールすることにしました。

以前より断捨離に取り組んでおり、シンプルな生活を公開されているブログが好きで、筆子さんのブログにたどり着きました。

捨てること、生活をシンプルにすることなど、考え方に共感できる点が多く、たいへん勉強になっています。

モーニングページを始めたきっかけ

先月中旬、モーニング・ページについての記事を拝読し、その翌日には私もモーニング・ページをはじめました。

じつは仕事で(兼業ですが)絵描きをしているのですが、子供の頃の環境のせいもあってか、私はとても感情が乏しいのです。(ちなみに、私の年齢は30歳です)

それを私の作品を見た同業の方に指摘されることがあり、ずっと感情を取り戻す方法を探して、いろいろとチャレンジしていました。

その中のひとつとして、モーニング・ページを取り入れることにしました。

これが私にはとても合っており、3週間ほど欠かさずできています。





時間の使い方が変わった

また、そのぶん朝早くに起きるようになり、仕事までに空白の時間ができるようになりました。

そんな折に、また筆子さんのブログからコントロールジャーナルや日記、シンクを磨く記事などを読み、どれもその日のうちから取り入れました。

その結果、超夜型で30年間どうやっても改善できなかった私の生活が、この3週間ほどで毎朝5時に起きる朝型になりました。

コントロールジャーナルのおかげで朝起きてからモーニング・ページを書き、掃除などを終わらせ、絵の仕事をしてから職場に行く生活になりました。

今まで職場に到着するのもギリギリでしたが、余裕をもって到着するようになりました。

私は過眠症という睡眠障害とADHDの傾向があり、昔から時間がうまく使えませんでした。

恥ずかしながら、一人暮らしなのに家事タスクを覚えられなかったり、掃除を先延ばししてしまい、物は少ないのに家が散らかっていました。

夜には意識がもうろうとして寝落ちすることが多くありました。

時間がうまく使えないので常に終わらないタスクが多くあり、毎日悪夢を見ていました。

これが、モーニング・ページをはじめたことをきっかけに(まだ感情を取り戻すまではできていませんが)生活が180度変わりました。

寝落ちはまだ完全になくすことはできていませんが、減りました。

家もきれいになった

シンク磨きと日記も寝落ちした日以外は必ず取り組めています。

夜の日記に良いことを書くようにしたらクヨクヨ悩むことが少なくなり、毎日見ていた悪夢もかなり減りました。

コントロールジャーナルでルーティンの管理ができるようになり、掃除が習慣化して家はきれいだし、効率よくタスクをこなせるようになりました。

どれも筆子さんのおかげです。本当にありがとうございます。

長くなってしまい、申し訳ありません。

本日メールしたのも、今朝モーニング・ページで上に書いたようなことを思い、どうしても筆子さんに感謝をお伝えしたくなったのでした。

これからも、できる範囲で続けていきたいと思います。

ありがとうございました。

あおしさん、はじめまして。感謝のお便り、ありがとうございます。

記事が参考になったと聞いて、とてもうれしいです。

モーニングページがきっかけで、生活がいいほうに変わってよかったです。

感情はちゃんとあります

あおしさんは、感情が乏しいわけではなく、心の奥のほうにちゃんとありますので、安心してください。

上によけいなゴミやガラクタがのっかっているため、感情が出てくることができないか、自分で、フタをしているから、出ないかのどちらかだと思います。

あおしさんの中には、たっぷり感情があるので、もともとあるものを引き出せばいいですね。

引き出すために、モーニングページを書くのは、とてもいいアイデアです。

もともとクリエイティビティを開花させるためのワークですから。

ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

モーニングページは何を書いてもかまわないのですが、何か、感情が動いたことについて、書いてみるといいかもしれません。

感動したとか、びっくりしたとか、すごく頭に来たとか、うれしかったとか、私たちは、毎日いろいろなことを感じながら生きています。

そのように感情が動いたことを1つだけピックアップして、そこに光を当てるクセをつけると、そのうち、子供のころのように、とても感情が豊かなあおしさんになるでしょう。

寝る前は脳に「寝るよ」とサインを送る

寝落ちって、寝ようと思っていないときに、深い睡眠に入ることですよね?

私は、ドラマや動画を見ていて、うとうとすることはありますが、寝落ちはしたことがありません。

昔はこたつの中で、朝まで寝てしまったことがありましたが、あれは、ひじょうにまずい習慣だったと、今になって思います。

寝るときは、しっかり「これから寝るんだぞ」というサインを脳に送って、寝床に入ったほうが、質のいい睡眠が取れます。

そのために、おすすめなのは、寝る前のルーティン(寝支度)を決めて、毎日、寝る前に同じことをすることです。

しっかり寝るために、理想の寝支度を考えて実践するススメ。

ついでに、「明日は、こんなことやあんなことをして楽しくすごそう」と考えるのもおすすめです。

逆によくないのは、「きょうは、こんなことがあって、本当に嫌だった」「やりかけの仕事、明日、ちゃんと終わるかな?」「これからどうしよう」といったマイナス感情になることです。

安心して、楽しい気持ちで寝てください。

今、私は、朝一番にはブログを書いてはいませんが、以前、1日に数記事書いていたときは、朝一番に、記事を書いていました。

当時は、毎晩、寝る前に(布団の中で目をつぶる前に)、「明日の朝起きたら、またすごくおもしろい記事を書こう」と思い、さらに、自分がどんどんブログを書いている姿を思い浮かべて寝ていました。

すると、私が寝ている間に、脳が、そうする準備をするので、朝起きると、何もトピックを考えていなかったときも、何がしかのネタを思いついて、どんどん書くことができました。

寝る前に、終わらせるべきことは終わらせて、寝ている間に生まれ変わるつもりで寝るといいと思います。

1日をしっかり終わらせるすすめ⇒梅雨で気分がスッキリしないあなたに~毎日5つだけ捨てて暮しを変える

以前、「始まりと終わりはとても重要だ」と書いたことがあります⇒ストレスが多い人用、日常をシンプルにする13のコツ(前編)

寝る前は、その日の終わりだから、しっかり、「ああ、終わった。よかった」という気持ちを感じてから寝たほうが、朝、スッキリ目覚められるんじゃないでしょうか?

たとえ、仕事を持ち帰って、寝る直前までやっていたとしても、寝る前は、「終わった、今日できることはみんなやった」と思い、ちょっと換気したり、机の上をきれいに片付けたり、キャンドルに火をつけて、数分見たりして、「1日がんばった充足感や安心感」を感じて、寝てみてください。

睡眠の質がどんどんよくなると思います。

あおしさん、今は、もしかしたら、お仕事はお休みかもしれませんね。

連休中も、モーニングページを続けて、毎日楽しくお暮らしください。

モーニングページ関連記事もどうぞ

モーニングページを実践してみて気づいたこと(読者の体験談)。

モーニングページと日記の違い、私が実際に書いていること。

やりたいことをやれる人になるために、モーニングページは本当におすすめ:読者のイチオシ第3位(後編)

モーニングページの書き方、やり方を教えてほしいという質問の回答。

主婦の家事手帳(コントロールジャーナル)の作り方。情報の一元化で家事を効率化

日記を書くことは心の断捨離に効果的。10年日記を使っています

10年前の日記を読んで思うこと、そして日記をつけるメリット。

*****

読者のお便りを紹介しました。

2冊めの著書で⇒筆子の新刊「それって、必要?」7月20日発売のお知らせ。著者による内容紹介です。

『要(かなめ)の習慣』というものを紹介しています。

たった1つ習慣を変えただけなのに、それがきっかけで生活や人生が大きく変わる。そんな習慣が要の習慣です。

あおしさんにとって、それは、モーニングページを書くことでした。

私も、いまだにモーニングページを続けており、書き始めて、5年半ほどたちました。今朝、また新しいノートに入ったところです。

私の場合、「何かすごい効果があったか?」と言われると、「これ!」というものはないのですが、毎朝、頭の中を掃除して、スッキリできるのがいいと思います。

文章を書くのが早くなったのも、たぶんモーニングページのおかげです。

それでは、あなたも、気づいたこと、感想、質問などありましたら、お気軽にメールください。

お待ちしています。





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