読書する人

ミニマルな日常

できるだけ本を持たずに読書を楽しむ7つの方法~筆子の場合。

読者の方から本を電子化しているか(デジタルデータに変えているか)という質問がありました。

この記事で回答します。

ついでに、本好きの私が、いかに本を増やさず読書をしているか、具体的に紹介しますね。

まず、メールをシェアします。camelliaさんからです。



本をデジタル化していますか?

件名:ファンレター

筆子様

こんばんわ。

先日は愛犬の納骨の件をブログにアップしてくださりありがとうございました。

今日はファンレターです。

私は本が大好きですが、所有したくないので、図書館を利用しています。

新刊もリクエストすれば時間はかかりますが、どんどん購入してくれるのです。

2週間借りて、その後返してまた読みたくなったら借りたりします。

筆子さんは書籍に関しては電子化されてますか?

とにかく本や雑誌はたまる一方です。

もしかしたらすでに話題にしてらっしゃるトピックスかもしれませんね。

いつもありがとうございます。

camelliaさん、メールありがとうございます。

「書籍に関しては電子化されてますか?」という質問に回答します。





本の自炊はしません

電子化とは、ちまたでよく言われる「自炊」のことですよね?

本の自炊とは、自分の持っている紙の本をばらして、1ページずつスキャナで取り込み、デジタルデータに変換して、Eリーダーやスマホなど手持ちのデバイスで読めるようにすることです。

コミックスをたくさん持っている若い男性がよくやっているイメージです(あくまで私のイメージです)。

私は、そんなめんどくさいことはしていません。スキャナーも持っておりませんし、そこまで自分の蔵書を所有することや、「大量の本を、読みたいときにすぐに読める状況を作ること」に対して、執着はありません。

紙の本で、よく読む本は、いまでも紙の本のまま持っています。さらに、電子書籍やオーディオブックという形でも持っていて、同じ本を異なるデバイスを使って、何度も読んだり聞いたりします。

たとえば、スティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』は、日本語版(ハードカバー)、英語版(ペーパーバック)、オーディオブック(英語)の3種類持っていますし、

デイル・カーネギーの『人を動かす』は、ペーパーバック(英語版)とオーディオブック(英語)を持っていますし、

カレン・キングストンの『ガラクタ捨てれば自分が見える』は、ペーパーバック、電子書籍、オーディオブック(すべて英語。日本語に訳した文庫本も持っていましたが、だいぶ前に断捨離しました)の3種類持っています。

この本に関しては、どれも版が違うので、内容が少しずつ違います。

私のおすすめ本はこの記事に書いています⇒文句や不満の多い生活から抜け出したい人におすすめの本、7選。

このほかにも、電子書籍とオーディオブックの両方持っている本はいくつかあります。

私はどちらかというと同じ本を何度も読むので、1つの本について、数種類買っているものがあっても、たくさんの本は読まないため(読むのが遅い)、全体的な数はそんなに多くないと思います。

それと、最近は電子書籍とオーディオブックを利用するほうが多いので、本がたまるとしたら、アマゾンのクラウドやオーディブルのクラウドにたまるだけで、自分の部屋にはたまっていません。

参考までに、私が行っている本を増やさない方法を書きますね。

1.雑誌は買わない

雑誌を買うのは基本的にやめました。10年以上前のことです。

定期購読して、いたずらに物を増やした経験があるからです⇒「持たない暮し」をめざすとき絶対してはいけないこととは?~ミニマリストへの道(21)

私が雑誌を読むのは、歯医者の待合室にいるときと、雑誌の仕事をして掲載誌を送ってもらったときだけです。

ブログで掲載誌のレビュー記事を書く時は、表紙から裏表紙まで、すべてのページに目を通しています。

雑誌を買わないでいて困ったことはありません。

一度、娘が学校の宿題でコラージュをしなければならないとき、家に新聞も雑誌もなかったことがありました。このときは、行きつけの歯医者で、事情を話して古い雑誌を数冊もらってきました。

それと、古いナショナルジオグラフィックが何冊か、「ご自由にお持ちください」と出ていたので、1冊だけもらって帰り、読んだことがあります。

昔の私だったら、腕にかかえられるだけかかえて、持ち帰っていたと思います。

2.かさばる本は買わない

全集や大きな図鑑のように、重くて見るからにかさばる本は買いません。

紙の本を買うときも、可能なら、ハードカバーではなく、ペーパーバックを選ぶようにしています。

最近はハードカバーのほうが安かったりするのですが、多少高くてもペーパーバックにします(カナダの本屋は、本の安売りをよくやっている)。

とはいえ、紙の本を買うのは、何度も読みたい本、勉強用の本(書き込みをしたい本)、その他、さっと開くことができないと困る本、紙の本じゃないと価値が半減する本(絵が多いものとか)、電子書籍が入手できない本ぐらいなので、頻度は少ないです。

電子書籍を買うほうが圧倒的に多いのですが、私は、紙の本がなくなると困るので、紙の本もときどきは買って、微力ではありますが、サポートしています。

売れない本は、そのうち出版されなくなるし、売れない作家の新刊は出なくなるし、売れない本を出している出版社はつぶれますから。

まあ、私が生きている間に紙の本がなくなったりはしないでしょう。それでも、入手が困難になることは考えられます。

3.すでに持っている本を読む

すでに家にある本を読めば、新しい本を買わずにすみます。

今年は、死蔵品を使うプロジェクトをしているので⇒死蔵品を作らないために、すでに家にある物を使う4つの戦略 

同じように、途中まで読んでほってあった本や、あまり読み込んでいない本、ずっと前から持っている本などを読み返すようにしています。

4.電子書籍を読む

2010年の4月に、Kindleを買ってから、ずっと電子書籍を読んでおり、3番に書いたように、いまは、紙の本より、電子書籍を買うほうが多いです。

電子書籍は、部屋の中でかさばりませんから(Eリーダーとコードは多少場所を取ります)、本の物理的な量を減らしたい人にはおすすめです。

Kindleについては、過去記事に書いています。

Kindle(キンドル)を4つも持っている1番の理由は老眼にやさしいから

私が電子書籍を使い始めた理由。メリットもデメリットも実感中。

5.オーディオブックを聞く

最近は、電子書籍を読んでいる時間より、オーディオブックを聞いている時間のほうが多いです。

オーディオブックだと、ジョギングやミニトランポリンをしながら聞けるため、その分、時間が増えています。

ずっと、アメリカのオーディブルを利用していますが、今年になってScribdの利用もはじめました。これについては、次に書きます。

6.できるだけ本を所有しない(借りる)

本を買わずに、有料、無料問わず、借りるようにしています。

Scribd

その一環で利用を始めたのが、Scribdというサービスです。Scribdは月額が固定されていて、本やオーディオブックを利用し放題という、Netflixの本バージョンみたいなサブスクリプションサービスです。

ここは、もとは文書共有サイトだったと思うのですが、いつのまにか、本を読んだり、オーディオブックを聞けるサービスとなっていました。

Scribd – Read books, audiobooks, and more

月間US$8.99で、好きなだけ本を読んだり聞けたりします(あまりにも、たくさんダウンロードすると制限がかかるらしいです)。

9アメリカドルは、12カナダドルとなりますが、それでも安いと思います。

もちろん、この世にあるすべての電子書籍やオーディオブックがあるわけではなく、新刊はまずないだろうし、特定の出版社のものもありません。

それでも、アマゾンのキンドルアンリミテッドよりは、ずっと充実していると思います。

30日間の無料のお試し期間にも、かなり、読みたいと思っていた本を読んだり、聞いたりできました。

ただし、ここは英語の本しかありません。まあ、アメリカの会社のアメリカ人向けのサービスなのでそうなるでしょう。

私は、アメリカのオーディブルも利用しています。

オーディブルは、先にクレジットを買って、そのクレジットを使って、オーディオブックをダウンロードする仕組みです。つまり、1冊ずつ買う、従量課金制です。

よくセールをやっていますが、それでも、従量課金制に変わりがないので、そのうち、オーディブルはやめてScribdだけにするかもしれません。

図書館

娘が大きくなってからは、図書館にはまず行かないし、決してヘビーユーザーではありませんが、図書館から電子書籍やオーディオブックを借りることもあります。

camelliaさんは、図書館で自分の読みたい本をかなり自由に読めているようですが、図書館は待ち時間があるのがネックですね。

7.古い本(昔の本)を読む

新刊のベストセラーではなく、比較的古い本を読むようにすると、お金をかけることなく、待ち時間もなく、読めます。

もともと私はベストセラーに興味はなく、そのときどきで、自分の関心のある本を読むほうなので、この方法は自分に合っています。

最近、私が読んでいるのは、初版が19世紀の本ばかりです。

この時代の本になると、パブリックドメインなので、インターネット上にもありますし、キンドル本を買うにしても、無料や無料に近い値段で売っています(翻訳本はべつです)。

関連記事もどうぞ⇒筆子流・本と雑誌の捨て方を書いた記事のまとめ

*****

以上の方法で、本を増やさずに読書を楽しんでいます。

もともと本を読まない人は、本は増えないので、こんな工夫をする必要もないでしょう。

娘も夫もまず本を買いません。

娘は大学生なので、学校で使うテキストや読むように言われた本は買って読んでいます。しかし、プライベート用としては、雑誌も本も買いません。まあ、学校の授業で、相当読まされるみたいなので、それ以外の本を読んでいる時間はない、とも言えます。

夫も、本を買わない人ですが、物を捨てない人であり、セールが好きな人でもあるので、大昔に買った本や、私の不用品を寄付したついでに、スリフトショップ(人が寄付したものを安く売っている店)で買ったらしい本を持っています。

とはいえ、物だらけの夫の部屋の中に本は4冊しかありません。

このように本を読まずに生きる、という方法もあるし、徹頭徹尾、いま読んでいる1冊しか所有しない(身近に置かない)という方法もありますね。





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