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「筆子ジャーナル」にいただいた読者のお便りを紹介します。今回は、2016年5月にいただいたメールから4通紹介します。皆さん、不用品を捨てて暮らしの質をあげています。それぞれ、ワンルーム、1LDK、3LDK、一軒家(たぶん)にお住まいです。
筆子さんのお家の写真をのせてください
Mさんより
件名:はじめまして!
はじめまして!
私は33歳の二児の母です。
筆子さんがちょうどうちの母と同い年なので親近感をもってブログを拝見しています。
先日本も購入させていただきました。
筆子さんの文章が読みやすく、関心のある記事ばかりなので毎日何度もブログを読んでいます。
うちは1LDKに4人家族なので極力物を増やしたくないので筆子さんのマインドをかなり参考にさせてもらっています。
おかげさまで自分の物がだいぶ片付きました。子供がまだ小さいのでおもちゃなども私が選別して捨ててしまいました。
毎日筆子さんのブログを読んでいてファンになりました!
もしよろしければ筆子さんのお家の写真も今度載せていただけたら嬉しいです!
シンプルな生活を実践している方の住まいを見てみたいです。
よろしくお願いします。
Mさん、お便りありがとうございます。お母さまが私と同い年…。まあ、私、高齢出産だったので、33歳の娘がいてもおかしくないのでしょう。
毎日、記事を読んでいただき、ありがとうございます。
家の写真ですが、ときどきのせています。今、さっと過去記事が探せないのですが、これまでゴミ捨て場、娘の部屋、自分の寝床、デスク、本箱のあるあたりの写真をのせています。
寝床はこれ⇒ミニマルな寝床を実現~床に毛布をひいて寝るようになって4ヶ月、こんな変化あり この記事には私のクローゼットの写真もあります。
冷蔵庫の中や台所のシンク、台所の棚、バスルームのカウンター、浴槽(排水口の詰まりを解消する方法の記事)、玄関ものせました。
こう考えてみると、けっこう写真を公開しています。家がせまいのでこれ以上のせるとしたら、洗濯機とか乾燥機、ファーネス(暖房器具)などの写真になりますが、そんなもの見てもおもしろくないですよね?
あと、夫の部屋がありますが、あそこはシンプルとは真逆のゾーンですし、彼は自分の部屋をブログで公開されているという被害妄想に陥っているので(確かに、以前のブログでは一部のせたことがありますが)、公開予定はありません。
写真ではありませんが、ものすごくラフな間取りをこちらの記事で紹介しています⇒何から断捨離していいかわからないときは風水定位盤を作って調べるのも1つの方法
岡山県立図書館に筆子さんの本があります
Yさんより
件名:筆子さんのご本
毎日、筆子さんのブログを読ませていただいております。
今回お便りを差し上げたのは、岡山県立図書館に筆子さんのご本があることをお知らせしたいと思ったからです。
岡山県立図書館とは日本で貸出数が一番の図書館です。
引越してきた町には本屋がなく、図書館が頼りなんです。県立図書館でネット予約した本は、地元の図書館まで送ってくれるシステムです。
筆子さんの本は予約が18番目なので、すごい人気です。
現在の仮住まいは夫婦でワンルームなので、筆子さんの本を読んで、さらに物を絞りたいです。
それでは、これからもブログを楽しみにしています。
Yさん、お便りありがとうございます。
岡山県立図書館は、来館者も貸出冊数も、10年連続で日本一だそうですね。
館内もとても素敵ですね。広さは、東京ドームのグラウンドとほぼ同じ大きさだとか。
ちなみに、こちらの記事より仕入れた知識です⇒年100万人が集う「究極の図書館」の魅力 | テレビ | 東洋経済オンライン
そのような図書館で皆さんに読んでいただけて、とても光栄です。
尚、街に本屋がない場合は、アマゾンなどで買うこともできますが、やはり実物を見てから買いたい、という人も多いでしょうね。
私の本の紹介記事:
筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」3月5日より予約開始 目次や内容を紹介しています。
「1週間で8割捨てる技術」筆子著、本日発売です(写真あり) 本の写真をたくさんのせています。
物を捨てられないのを人のせいにしていた
Iさんより
件名:実は「捨てたくない」のは私自身だった~主人や義父母のせいにするべからず
初めまして。東京在住のIと申します。筆子さんとほぼ同年代です。
最近のとっておきの楽しみは筆子さんのブログを読むことです。今まで何冊となくお片付けの本を読みましたが、筆子さんのブログに優るものはありませんでした。初めて納得して物を捨てはじめています。
ずっと断捨離しなくては、と思いつつ、なかなか捨てる決心がつけられませんでした。
おまけに主人が「タメコミアン」で、彼はCDを買うとついてくる宣伝用の帯や透明な袋、昭和30年代に発刊の植物図鑑シリーズ、、、全部取っおく人で、挙句の果て、私がゴミ袋に捨てたものまで、もったいないからと拾ってくるのです。
それが一度だけでなく、何度もあると、もう捨てようという気がなくなります。
夫の義父母も大量の物を残して逝きました。家が広いので、がらくたが相当あっても、一見片付いたように見えるのです。
実はこれがクセモノで、収納してしまうとパッと見にはきれいなのですが、ガラクタの絶対量は変わらずで、ガラクタを想い出すこと自体がストレスとなっていました(ただ、筆子さんのブログを読むまでは、ガラクタとそうでないものの区別もできていませんでした)。
実は、主人は一年の半分以上は海外で仕事なので、出張中が断捨離のゴールデンタイムです。そうした恵まれた?環境なので、もっと物の量も減らせるはず、、、でもなかなか捨てることができない自分がいました。
なぜだろう??筆子さんのブログを読んでいくうちに、断捨離できないのは主人ではなくて自分に理由があることがわかってきました。
実は自分自身の生き方を整理できなかったのです。
「捨てられない」のではなく、いろいろ理由をつけて「捨てたくなかったんだ」、ということに気づきました。主人や義父母をがらくたの原因にしていた自分が見えてきました。
断捨離を始めてまだ数日。自分のものと所有者不定?の物をせっせとゴミの日に合わせて袋に放り込んでいます。
ゴミ収集車に載ってしまったら、あきらめがつきますから。まだ一割くらい捨てただけですが、この爽快感。
そして何より集中力がアップしました。これも筆子さんのおかげです。本当にありがとうございます。これからも毎日ブログを訪問させていただきます!
どうぞよろしくお願いいたします。
Iさん、メールありがとうございます。
「断捨離のゴールデンタイム」が半年もあるなんていいですね。というより、ご主人、半年も海外なんて大変ですね。
先日も記事に書きましたが、何事も「人や環境のせいで何かができない」と思っていると、ずっとできないのです。でも、自分がやるしかない、と覚悟ができると、どんどんパワーがでてきます。
この記事です⇒部屋が汚いのを人のせいにしていると、いつまでも汚部屋のままと知れ。
Iさんは、自主的に片付けを始められたので、今後は、少しずつきれいになっていくと思います。
ところで、私の夫もタメコミアンですが、私が、物を捨てる人間のせいか、夫は、自分はものをためこむ傾向があるということに気づいています。
多くの人は、自分がタメコミアンだということに気付くことすらできないのです。自分の常識は他の人の常識である、と錯覚していますから。
しかし、家族にダンシャリアンがいれば、自分はタメコミアンだと気づきます。そういうタメコミアンは、無自覚のタメコミアンより、物を捨てる可能性があるのでは?
Iさんのご主人も、そのうち、CDの透明の袋なんて持っていても、人生の質は変わらないどころか、低下するばかりだと気づいてくれるでしょう。
断捨離したらすごくいいことありました!
ヒロコさんより
件名:お世話になっています
川崎市在住の56歳主婦です。
もともと、片づけ、収納が好きで、友達の中では、モノが少なく、すっきりした3LDKマンションに住んでいます。友達に、収納や片付け方を教えたりしているのですが、最近、こちらのブログを知り、読み始めたら、私もまだまだ!と気づき、断捨離を始めました。
カレンさんやこんまりの本も図書館で借り読みました。読むと、居ても立ってもいられず、断捨離を始めました。
そして、なんと、良いことが起きました!
音信不通だった友達と連絡を取り合うようになり、その友達から、お礼に、とギフトカードが7千円分送られてきたのです。
そのお礼の理由が、30年以上も前に、彼女の新婚旅行で東京に来た時に私が何かお世話をした、ということです。最近、ご主人から、その話を聞いて思い出して、お礼がしたくて、ということなんですが。
これってぇぇぇぇぇ~~~。
ただ、風水盤のお金の場所は、息子の部屋で、ここは断捨離手つかずなんですけど。その他の場所を綺麗にしたため、家の風通しが良くなって、の成果でしょうかね。
いや、もう、びっくりしました。
そして、より断捨離熱が上がりました!
次は、とりあえず収まっているから(収納されているから)いいや、という場所に着手です。そう、クリスマスツリーを捨てるのです、、、。
長文、失礼しました。
これからも、ブログ楽しみにしています。
ヒロコ
ヒロコさん、メールありがとうございます。私、このメールに返事してませんよね?すみません、わざとじゃありません。返事をしようとして忘れてしまったのだと思います。
メールはしっかり拝見しております。
さて、今さらですが、片付けをしていいことがあってよかったですね。また、30年前の親切を覚えていてくれるお友達もすばらしいですね。
お友達もそのことは忘れていたようですが、脳はすべての情報を覚えているそうだから、心の奥底でひっかかっていたんでしょうね。
「親切にしてもらったからお礼をしたい」と。
それを思い出し、お礼をしたことで、1つ物事を完了させて、お友達も、気分がよかったと思います。
片付けも、すべての物事を完了させることではないでしょうか。
たとえ、きれいに収納してあっても、何の目的もなくしまってある物は、物としての使命を果たすチャンスを奪われた未完了の物なのです。
よいお話をありがとうございました。
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皆様、いつもたくさんメールをありがとうございます。大変励みになっています。今回、紹介できなかった方、これにこりずにまたお便りください。
それでは、次回のお便り紹介コーナーをお楽しみに。