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いつか必要になるかもしれないの「いつか」はいつまでたっても来ない。これがわかると、断捨離がさくさく進みます。
「不確定ないつかなんて来ないんだ」という真実を、体験から語った記事が、読者のイチオシ企画で3票集めました。
この記事を推薦してくださった方の声を紹介します。
今はいらないけど、いつか、必要になる?
今は使っていないけど、そのうちいつか使うかもしれない。
いつか、どこかに行く時、持っていくかもしれない。
いつか、誰かが来た時、使うかもしれない。
いつか暇になったら読むかもしれない。
こんなふうに考え始めると、家にあるすべての物が必要に思えます。確かに使う可能性はゼロではありません。
しかし、「いつか使うかもしれない物」は逆に言えば、今はまったく使っていない物。だからこそ捨てるべきではないでしょうか?
そんな気持ちで書いた記事がこれ⇒「いつか使うかもしれない」という呪縛から逃れ、断捨離できるようになる考え方
最初は、ぱたこさんのコメントです。
学生時代のテキストを捨てることができた
断捨離慣れしているはずの私にも捨てられない物がありました。いつか仕事で必要になるかもしれない学生時代のテキストです。卒業以来見返してないにも関わらず。
そんな時にこの記事に背中を押され、捨てることができました。
“確かにそれを取っておけば、いつか使うことがあるかもしれません。その可能性はゼロではないでしょう。ただ、それはそこにあったからたまたま使ったり、役立てることができただけのこと。
なければないで何とかなっていたのです。”
この文章とその後に続く毛玉取りの例がとても分かりやすく、使うメドが明確でない物をしまい込むことはやめよう!という気持ちになりました。
この内容は書籍にも載せてほしかったと思うくらいオススメの記事です。
メッセージ:面白い企画ですね。皆さんがどのような記事をオススメするのか発表が楽しみです。
ぱたこさん、ご参加ありがとうございます。
この話、本にのっていなかったですかね。ブログでいつでも読めるので、また「いつか使うかも症候群」になってしまったら、読んでください。
読者の方のおすすめ記事、順番に発表しています。楽しんでいただければ私もうれしいです。
次は、紙子さんのメッセージ。
物は使ってこそ
家中何となく雑然としていてステキなインテリアというわけでもなくガラクタが多い我が家。
スーパーのレジ袋で冷蔵庫脇の棚が満杯になるほどの祖母の血を受け継いだ(大好きな祖母でした)母から育てられたため、もう仕方ないと諦めかけていたのですが、この記事に助けられました。
いつか使う、まだ使える、でも使っていないものがあふれかえっていた我が家。
まだまだ途中ですが、少しずつですが、家が片付いてきています。
物は使ってこそ、なんぼ、という筆子さんの言葉を胸に、日々使っていない物を捨てていっています。使わない物を持っておくことほど無駄なことはないと気づくことができ感謝しております!
是非皆さんにもお勧めしたいと思います。
メッセージ:筆子さん、はじめまして!
東京に住む30代後半のワーキングマザーです。
子供3人、毎日ヘトヘトで片付けの時間すらままならないので断捨離までたどり着かない日も多数、ですが、毎日通勤電車で筆子さんのブログを読むのを楽しみにしております。
ブログ読む時間も少ないのでブックマークは断捨離して筆子ジャーナルだけです。
筆子さんの記事は、ただどこをこう片付けました、に留まらず、片付けの考え方から他人の目線を気にしないで生きることの気楽さなど、たまに関連するTEDの紹介もしていただきながらまとめられているところが大好きです。
ブログから伝わる賢さと知性からお人柄を想像しながら、楽しんでおります。
読者メールの紹介を読むと、筆子さんにメールをする時間があることや、筆子さんに読んでいただけたことや、筆子さんからお返事をもらっていること、うらやましく思っておりましたが、ついに私もこの機会が来ました!!(笑)本日有給休暇をとっております。
まだまだ野望ガラクタがあったり、高かったからと捨てられなかったり、メルカリで少しでもお金に変えられたらと思ったり、数年ぶりに袖を通したら意外とマストになってこの服捨てなくて良かったと思ってしまったり、子供に英語と日本語の絵本を読むのが大好きで本があふれていたり、ミニマリストにはほど遠い私。
プレゼントをもしいただけたら、洋書絵本をたくさん購入したいと思います。
子供と読む絵本、その時間、子供の笑顔、お金もかかり場所もとりますが一時的な投資と考えております。筆子さんには笑われてしまうかもしれませんね。
こんな私ですが、これからもシンプルライフ目指していきたいと思います。東京から応援しております!!
紙子さん、お忙しいところご参加ありがとうございます。
確かに忙しいとブログ読んでるひまないですよね。通勤時間にチェックしていただき、本当にありがとうございます。
お子さんと絵本を読むのは、いいと思いますよ。3人いるから十分、使いまわせるし、お子さんが大きくなったら、絵本は近所の図書館に寄付すれば、英語の多読をやっている人が喜んでくれるでしょう。
お母さんが物持ちでも自分は関係ありません。私の母もレジ袋ためこんでいます⇒うんざりするほどあった食器はこんなふうに断捨離(写真つき)~実録・親の家を片付ける(8)
お身体に気をつけて、シンプルライフを目指してください。
野望ガラクタって何?という方はこちらをどうぞ⇒なかなか捨てられない「なりたい自分になるために買った物」を断捨離する方法
つぎはすぷらいとさんのコメントです。少々長いのでイチオシする理由と、メッセージと分けますね。
使ってない物は捨てたほうがいい、と気づいた
筆子さんも「捨てられない人の典型的な言い訳」と書いていますが、貧乏性の私は、「いつか使うかもしれない」と、沢山の物を捨てられずにいました。いつ来るかわからない日のために取っておいたのです。
ごくまれに何年か後、やっと使う時が来た時、「この時のためにこれ取っておいたのね~、捨てないでよかったぁ。」と、喜んでいました。
断捨離中でも、使えるものは捨てられなかった私ですが、筆子さんのおかげで、「使っていないものは捨てたほうがよいのだ」と、気づきました。
こちらの記事の、「『いつか使うかもしれない』という理由は、その物を残す理由にならないのです」と言い切る所がすごいです。
私は、「えぇ? 理由にならないの?」と、びっくり。
最後のメッセージ、「捨てないといつまでたっても片付きません」も、心に響きました。
だから私は、スッキリ片付けることができないのだ、とわかりました。
おかげ様で、私の断捨離のカギは、「今現在使っていないもの、役立っていないもの、なんとなく持っているものを、どれだけ捨てられるかだ」と、わかりました。
まだまだ途中ですが、特に食器、洋服を沢山捨てられました。(知人にあげたものもあります)
そして、筆子さんの「しょせんこの世のものはすべて借り物。肉体も物をお金も何一つ、あの世に持っていくことはできません」と言う神々しいお言葉に背中を押され、断捨離を加速しています。
敷布団を使うのをやめた
おかげ様で筆子さんの記事と出逢い、生活に色々と変化があり、スッキリした暮らしに近づいています。
「ミニマリストは、敷布団も捨てちゃうんだぁ、すごいな」と思っていた私ですが、数日後、畳にベットシーツ+シーツで寝ていました。
そしていつもよりスッキリと目覚めびっくり。半年ほど続いております。
(その頃、長年愛用していた敷布団がくたびれてきて、西●の高くてもどうせ買うなら良い敷布団を買おうかと検討していました。お陰様で数万円損しないですみ、嬉しいです。)
今、湯シャン(半年ほど)、ヘナ(復活)、乳製品をやめる、安全食器、等々 実践しています。
西式甲田療法の本も読み、体操、お風呂で水シャワー、木枕、敷布団をやめる(人に「体が冷えない?」と、よく心配されます)なども実践しています。
今のところ、とても調子が良く、快適に過ごしています。
筆子さんの御本「1週間で8割捨てる技術」も買い、「モノを捨てると身軽になる、自由になる」(p77)という言葉が、大好きで壁に貼りだしています。まだまだ、不要なものを捨てられそうな気がします。
また、カレンさんの「ガラクタ捨てれば自分がみえる」、大変良い本をご紹介いただき、感謝しております。断捨離がなお一層進みました。
筆子さんのご健康と、益々のご活躍をお祈りいたします。かげながら応援いたしております。感謝を込めて
すぷらいとさん、ご参加ありがとうございます。
いろいろ試していただいているのですね、うれしいです。本も読んでいただき感謝します。
はい。「いつか使うかもしれない、というのはそれを残す理由にはならない」と言い切っています。
まあ、あくまで私の意見にすぎません。
「いつか使うかもしれない物だから、捨てちゃいけない」と考える人もいるでしょうし、「物はできるだけたくさん持ちたい、物を買うために私は生まれてきた」と思う人もいるでしょう。
「たとえいま使っていないくても、収納ケースにきれいに入れて、押入れに並べておけばいい。収納するから部屋はスッキリきれいだ。しまっておけば、何年かたつうちに、使うときが来るかもしれないし、使うときが来なかったら、私が死んだあと、娘が何とかするだろう」という意見の人もいるでしょう。
そのような人たちに、無理に「捨てろ」とは言いません。ですが、シンプルライフを目指している人たちには、「いま使ってない物はいらない物ですよ」と言いたいですね。
湯シャンや健康法に関しても、「自分にはよい影響があった」と思うものを書いているので、ご自身の哲学と体調を考え合わせながら進めてください。
お身体に気をつけて、楽しいシンプルライフを送ってください。
最後に、関連記事を押してくれたとまさんのコメントを紹介します。とまさんのイチオシはこちら⇒「いつか使うかも」の「いつか」は来なかった:ミニマリストへの道(66)
いつか使うと思った物が10年以上タンスに眠っていた
そしてその中で出会った『野望ガラクタ』という言葉!
わたしも編み物が出来るような人になりたいと思い、編み針や本に毛糸などを購入したことを思い出し、それらは10年以上タンスに眠っていました。
誰しも『なりたい自分』を夢見て道具を揃えたものの、『いつか使うかも』という気持ちで持ち続けているものがあるのではないかと思い、こちらの記事をおすすめしたいと思いました。
メッセージ:筆子さんの本を読んだので一気に断捨離したいところなのですが、子育て中のためなかなか進まずもどかしいです。
そんな日々ですが、ブログを読んでいるととてもやる気がでます!
これからも応援させてくださいね。
とまさん、ご参加ありがとうございます。
編み針や毛糸を10年お持ちだったんですね。
私なんてほぼ手付かずで、25年以上持っていました⇒私が捨てやすかったもの、捨てにくかったもの~30年近い断捨離を振り返る
編み物とお菓子作り道具関係の物はすべて捨てました。先日は、捨てた物の写真(デジタル)も捨てました。
以前、日々の断捨離状況を書いていたブログを持っていて、いろいろと捨てた物の写真ものせていましたが、このブログをきれいさっぱり削除したのです。
それで自分の幸福度が下がったかというと、べつにそんなことはなく、どちらかというと毎日楽しく暮らしています。やはり使ってない物は捨てたほうがいいのではないでしょうか。
とまさんは、子育て中で、一気に捨てられないそうですが、毎日少しずつシンプルな暮らしをめざせばそれでOKです。
捨てることよりも、家に物を入れない暮らしにするほうが効果的です。
楽しい年末年始をお過ごしくださいね。
では、次回のイチオシ記事紹介をお楽しみに。