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老後のために、お金をためる工夫を書いた記事をまとめました。私の節約法は、基本的に、暮らしをダウンサイズし、よけいな物を買わず、シンプルライフを送ることです。
コンビニで買い物をせず、コストコとで買い物するとか、株主優待カードをヤフオクで手に入れるとか、格安SIMを使うといった細かいことは書いていません。
古い記事から20個集めました。
もっと貯金するマインドを育てる記事のまとめ
これから老後資金を貯めるために、まず、なぜ貯まっていないのか、その理由を考えてみました。
私が思いついた理由は5つあります。これは個人個人によって違うでしょう。
現在は、この5つの逆をやろうと努力しています。ただ、最後の「歯が悪い」というのは、今さらどうにもできない気も。これ以上、悪くならないように、食べ物と歯磨きに気をつけるぐらいでしょうか。
これまでお金の流れについて、何も考えていなかった人向けの記事です。このやり方では、余ったお金を貯金することをすすめています。
私も以前は余ったら貯金していました。
この方法をしばらく続けたあと、今は、先に貯金してしまうようにしています。
このあいだ、ロバート・キヨサキのRich Dad Poor Dad(金持ち父さん貧乏父さん)のオーディオブックを聞いていたら、どんなにお金がなくても、もろもろの支払い(税金含む)をする前に、まず自分のために使え、と言ってました。
この本に書いてあることをすぐに真似できそうにないし、あまり自分向きとも思いませんでしたが、It’s not how much money you make. It’s how much money you keep. 「どれだけ稼ぐかが問題なのではなく、どれだけ残すかが問題だ」というのは、金持ちでも貧乏人にも言えることだと納得。
もっとも強力なアセット(資産)は、1つだけであり、それは私たちのマインドの中にあるそうです。
この3つ、別にお金をためたくてやっているわけではないのですが、結果的に節約に一役買ってます。
買い物するのに、いちいち自分で自分に言い訳をするっておかしくないですか?自分で稼いだお金なのだから、ほしいものを堂々と買えばいいのです。
今より、もっと貯金を増やしたいなら、やることは以下の3つ。
1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.収入を増やし、支出を減らす
収入が増えれば、もっと楽になるのに、と思っている人も多いかもしれませんが、貯金ができない生活習慣やメンタリティを持っている人は、収入が増えても、同じように使ってしまい、やはり貯金ができないままではないでしょうか?
私たちは、意識しないと、消費を拡大する方向に動きます。社会がその傾向を後押ししているからです。
そこで、よけいな物は買わない2番をおすすめします。
支出を減らすために、とても効果があるのは、小さな暮らしをすることです。
現代人のストレスのもとの1、2を争うのはお金のことだそうです。もう1つは人間関係でしょうか。
お金に関して悩みが絶えない人は、ただ悩んでいるだけでなく、どんな小さなことでもいいので、現状を改善できる建設的なことをするべきでしょう。
さらに、自分ではどうしようもないことを、うだうだ考えるのはエネルギーの無駄なので、それはそれとして、横に置くことをおすすめします。
「貯金がないから不安だ」と言いながら、相変わらず買い物をしてガラクタをためている人は、自分の行動に大きな矛盾があることに気づくべきです。
もうすぐ60歳なのに、お金がない!こんな人でも絶望することはありません。生きている限り希望はあります。
私もこの3つを実行しています。
女性向けのファイナンシャルサービスを提供する会社の社長、アレクサ・ヴォン・トーベルさんの、One Life-Changing Class You Never Took (あなたが絶対受けたことがない人生を変える授業)を紹介。
アメリカでは(日本もそうですが)、学校でパーソナル・ファイナンス(個人のお金の管理)について学びません。
だから、人々は将来のためにお金を貯めないし、お金に関して、間違った意思決定をしてしまう、とアレクサさんは言います。
20代のうちに、この動画を見て、アレクサさんのすすめる5つの原則を忠実に守れば、老後になって「貯金がない」とあわてることもないでしょう。
人によって必要なものは違うので、他の人が買っているからといって、同じものを買うことはないのです。この点を納得すれば、買い物の失敗は減ると思います。
お金をためるための生活習慣5つを紹介。特に裏ワザはなく、わりとまっとうなやり方です。
結局、当たり前のことを当たり前にすることができるか、できないか、で貯金、断捨離、ダイエット、汚部屋改善の結果が変わるのだと思います。
認知心理学者のダニエル・ゴールドステインさんの、The battle between your present and future self(現在の自分と未来の自分との戦い)というプレゼンを紹介。
彼によると、私たちが、今、貯金できないのは、将来年をとる、ということが実感としてうまく想像できないから。
そこで彼は、今の自分の行動が、未来の経済状況にどんな影響を与えるのか、うまく想像できるように、未来をシミュレーションするツールを作りました。
ゴールドステインさんは、そこはかとなくユーモアがあります。
いつのころからよく聞かれるようになった言葉、「自分へのご褒美」。
買い物する言い訳が「自分へのご褒美」となっている人は、もう一步踏み込んで、なぜ自分はご褒美が必要なのか、考えてください。
クレジットカードは便利ですが、カードは現金ではないので、お金を使っているリアル感に乏しいため使いすぎてしまいます。
昔はお店でクレジットカードを使うとき、スワイプして、レシートに署名する必要がありましたが、今は、カードを端末に差し込んで暗証番号を打ち込むだけです。
クレジットカードを使うと消費者は、キャッシュに比べてほぼ2倍の金額を使うのに抵抗を感じない、というリサーチもあります。
カードを使うと財布がすっきりするとか、明細書を見れば使った額がわかるから家計簿つけなくていい、とかいいますが、買い物を便利にすればするほどお金を使いすぎます。
さらに、使った日と実際にお金を支払う日にタイムラグがあるので、頭がごちゃごちゃになります(何も考えていない人はいいでしょうが)。
クレジットカードはポイントがたまるからお得だ、とも言われます。確かに、どうしても使わなければならないものをカードで買うならお得です。けれども、ポイント欲しさに余計なものを買っているのなら、お得でも何でもありません。
行動経済学者のシェロモ・ベナルチさんの、Saving for tomorrow, tomorrow(明日のために、明日貯めよう)というタイトルのプレゼンを紹介している記事。
多くの人は、将来の貯金をするより、目先の楽しみのためにお金を使うことを選びます。ベナルチさんによると、その理由は3つあり、これは人間の心理的な傾向なのだから変えられないとのこと。
それよりも、この心理的傾向を利用して、貯金を作るシステムを作るべきであり、それが、「明日、明日のために貯めること」なのです。
無駄遣いを防止する5つの戦略。ごく良識的な方法をお伝えしています。このすべてを、私もやっていますが、予算をたてることと、クレジットカードを使わないことは、特に効果があります。
☆節約法を書いた記事のまとめ、その1はこちら⇒お金の貯め方のまとめ。ミニマリスト50代主婦の工夫です
心理学者、ローリー・サントスさんの、A monkey economy as irrational as ours(猿の経済界にも見られる不合理性)を紹介。
買ってもすぐにゴミになる物を買い続ける、安物ばかり買って、お金を失い続ける、もういらない物なのに、それを捨てるのは損だと思い、いつまでも持ち続けてかえって損をする。
このように、人は、あまり賢いとはいえない選択を続けます。
人間はそのように生まれついているのか、それとも環境がそうさせるのか?
この疑問を突き止めるため、サントスさんは、人類の祖先であるオマキザルを使って、猿のお金のやりとりを観察しました。
猿がかわいいです。
ニーズ(必要なもの)と欲しいもの(ウォンツ)を意識することで、無駄遣いを減らすことができます。
ニーズとウォンツなのかよくわからないもののために、「持っているべきもの」というカテゴリーを作ってみました。
セールを見ると何か買わないではいられない心理に迫ります。安物買いの銭失い状態から脱却する方法も5つ書きました。
安い値段で買っても、その分のお金は出ていくし、買ったものを使わずにガラクタにしてしまったら、何の得にもなっていません。
生まれて55年、お金をためられなかった自分の行動を振り返り、無駄遣いをする原因をさぐりました。解決策も2つ書いています。
ブログにしつこく節約法、浪費の防ぎ方、意識的な買い物の仕方、貯金をする方法など書くのも、効果があるように思います。