蜂と黄色い花

ミニマルな日常

最終更新日: 2019.08.8

もっとシンプルに暮らすための確実なルート(前編)

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子供のころはとてもシンプルだった人生も、長く生きているうちに、物やしがらみが増えていきます。

もう一度、シンプルに暮らしたい、もっと身軽に生きていきたい、そう願う人のために、暮らしをシンプルにする手順を7つのステップに分けて紹介します。

今回は、前編の4つです。



ステップ1:人生のテーマを決める

これから自分はどんなふうに生きていくのか、テーマを決めます。

誰しも、やりたいことがあると思います。

こんなふうに生きていきたい、こんなことをしてみたい、などなど。

それは、自分を幸せにしてくれるものであり、生きる目的を与えてくれるものです。

それは、自分の価値観を反映したものです。

それは、自分にとってとても大事なものです。

シンプルライフとは、大事なものを大事にする生活だと私は考えています。大事なものがわからないと、どうでもいいことにまで、自分のリソース(意識、時間、体力、お金など)を使うことになります。

すると、人生が複雑になります。

何が大事なのか、それがわからない人は、「私は、こういうことはもうしたくない」と思うことを書き出してみると、やりたいことや大事にしたいことが見えてくるでしょう。

こちらの記事に、大事にしたいものの探し方を書いています⇒関連記事⇒自分の価値観に沿った暮らしをするには?:心を満たす方法(その2)

テーマを決めたら、大事だと思うものを3つぐらい、手帳に書いておいてください。

ちなみに、いまの時点で私が大事にしたいものは、家族、仕事、趣味、地球(環境)です。

私は文章を書くことが好きだから、ブログに記事を書いて、いろいろな人とつながることや、自分の好きなことを伝えることに時間をかけています。





2.行動のシンプル化

次に、ふだんの時間の使い方を考えてみます。1番の作業で、大事なことがわかっていますから、大事なことに関係のないことは、できるだけやらないでください。

今後、あなたがやるのは

・どうしてもやらなければならないこと

・本当にやりたいこと

この2つだけです。

2つにしぼると、もっと時間の使い方がシンプルになります。

どうしてもやらなければならないこととは、自分が属している社会で生きるために必要な活動です。

たとえば、税金を払うとか、食事を作って食べるとか、睡眠をとるとか、ときどきはお風呂に入って身体を洗うとか。

家事はアウトソーシングできるから、「やりたくない、自分にとって大事なことじゃない」と思ったら、人に頼めばいいのです。

以前、食事を作るのがすごく嫌だ、という読者の方から、メールをもらったことがありますが⇒料理が大嫌いな主婦。どうしても作る気になれず夕方うつうつとします←質問の回答

自分が作らなきゃだめなんだ、品数多く作らなきゃだめなんだ、毎日違うメニューにしなきゃだめなんだ、と思っていると、ストレスが増えます。

本当にやりたいことの説明は不用だと思います。

中途半端にやりたいと思っていることに手を出したり、ただ単に惰性でやっていることを続けるのはもうやめます。

日々の時間の使い方をしらべてみると、そんなにやりたいと思っているわけではないのに、なんとなくやってしまっていることが意外とあるんじゃないでしょうか?

そういう活動を、少しずつ手放していってください。

そうしないと、やりたいことをする時間がとれません。

最近、私が、「時間がもったいない」と思うのは、先日も書きましたが、Netflixやらのストリーミングサービスで、次に見る映画やドラマを探すその時間です。

気になる検索ワードで探して、あちこち見ているうちに、30分の休憩時間のうち半分が過ぎている、なんてことがままあります。

ストリーミングサービスに限らず、現代は、情報も物もあふれているため、迷ったり、選んだりすることに、時間を取られがちですね。

時間を無駄にしないほうがいい話⇒どうでもいいことで迷って時間を無駄にするのはもうやめる。

3.ガラクタを捨てていく

次に意識したいのが、自分の人生にあるガラクタをどんどん捨てていくことです。

タスクやスケジュールのシンプル化は、2番で取り組みますから、残りは、不用品(物理的な物)、望ましくない思考(心の中のガラクタ)、人間関係が考えられます。

このうちもっとも簡単に捨てられるのは、物理的なガラクタです。目に見えるし、さわることもできるし、写真にとることもできるから、捨てやすいのです。

ガラクタを捨てる最初のステップは、ガラクタの存在に気づくことですからね。

「まだいっぱい持っている」という人は、過去記事を参考にして、どんどん捨ててください⇒まとめのまとめ:捨てるコツをぎゅっと詰め込みました。

物を捨てていくと、しだいに心の中も片付いていきますが、物はないのに、心の中のガラクタは減っていない、という状況になることもあります。

何も考えていないと、自分の思い込みや誤解、固定観念に気づくことができません。つまり、ガラクタがあることに気づきません。

モーニングページや、ブレインダンプをして、心の中に思考をするスペースを作り、自分の思い込みを疑う時間を作るといいでしょう。

モーニングページとは?⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

ブレインダンプのやり方⇒頭の中のガラクタを断捨離するブレインダンプのやり方

人間関係の整理はこちらの記事を参考にしてください⇒捨てることを検討したほうがいい、自分のためにならない人間関係。

4.他人の言うことは気にしない

他人の言うことに振り回されるのをやめます。他人と自分を比べることも、避けてください。

他人が自分にしてほしいと思っている(と自分で思っている)ことを、無理にすることもありません。

それが、自分の本当にしたいことなら別ですが。

他人が、自分や自分の生活をどう思おうと、自分には関係ありません。

私たちは、自分の課題にしっかり取り組むことで、他人や社会の役にたつ人間になると思います。

「ほかの人が私をどう思うか」と考えるとき、その人にとって、「ほかの人」が具体的な誰かではないことがあります。「世間一般の人(世間体)」が、自分をこんなふうにジャッジするだろう、となんとなく思ってしまうのです。

その場合は、3番で取り組む心のガラクタの撤去作業で、かなり改善できます。

世間体を気にするから物もストレスも増える。気にしない方法教えます。

自分が他人をジャッジしていると、自分も他人からジャッジされると思ってしまうので、自分のほうからジャッジするのをやめます⇒すぐに人を批判するクセを手放す7つの方法。イライラの原因はこれで解消。

次に、相手が、母親、父親、夫、姉、親友、ママ友など、具体的な場合を考えてみましょう。

職場の上司の評価が気になる、という方もいました⇒自分が職場でどう思われているのかとても気になる、という相談に回答しました。

特定の誰かの評価を気にするのをやめるには、3つの方法が考えられます

・人間関係を整理する(嫌いな人や、自分にとってネガティブなことしかもたらさない人とはもう付き合わない)

・しっかり境界線を引く(つきあいは続けるが、ある一定以上は踏み込ませない)⇒毎日疲れているあなたに。心の境界線を引いてストレスを減らし、自由になる(TED)

・セルフエスティームをあげる(自分軸をしっかりもつ)⇒セルフエスティームを高めて自信を取り戻す10の方法

ただし、親子関係はちょっと特殊で、こじれていると、そう簡単にはすっきり割り切れないと思います。

そういう親のところに自分が生まれたことにどんな意味があったのか、と一歩さがって考えてみるといいでしょう。

「意味なんて何もない。ただの偶然だ」という考え方もありますし、実際そうなのかもしれません。けれども、私はそこにポジティブな意味を見出す生き方のほうが好きです。

後編はこちら⇒今よりシンプルに暮らすための確実なルート(後編)

暮らしをシンプルにする方法、関連記事もどうぞ

もっとシンプルな生活をするために、今日からできる4つのこと。

暮らしをシンプルにするためにやってよかった10のこと。

考え方を変えれば、もっとシンプルに生きられる。

物に対する強いこだわりを手放す方法。

ガラクタ問題の解決法。「ぐしゃぐしゃ」から「スッキリ」へ変えるには?(TED)

*****

シンプルライフに変える道筋、前半をお届けしました。

とくにステップ1の、テーマを決めるところは重要です。これは、目的地やゴールを決めることです。

目的地がわかっていないと、そこへ到達することができません。





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